2022年7月23日土曜日

こんな花があったのか

ベストエッセイ2021という本を読んでいたら「時計草に思う 佐伯一麦」というパッションフラワーという珍しい植物について書いている作品に出会った。

気になったのでネット調べてみると時計そっくりのおもしろい形をした花の画像が出てきた



 

パッションフラワートケイソウとは

トケイソウ時計草[1]パッションフラワー: Passion flower)トケイソウ科トケイソウ属 Passiflora に分類される植物の総称であり狭義には Passiflora caerulea という種の和名である

名称[編集]

和名トケイソウ、3つに分裂した雌しべ時計の長針短針秒針のように見え花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられる特徴のある花を咲かせることに由来する[1]


英名 passion flower キリスト受難の花の意味でイエズス会宣教師らによってラテン語flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである


16世紀原産地である中南米に派遣された彼らはこの花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという十字架上の花と信じキリスト教の布教に利用した彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌蕊が釘副冠は茨の冠、5枚の花弁は合わせて10人の使徒巻きひげはムチ葉は槍であるなどと言われた


属名は造語だがやはり上記比喩に倣ったものなお英単語 passion には情熱の意味もあるがこの植物の名称での passion 受難の意味であって、「情熱の意味ではない


                    出典ウィキペディア

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