2023年5月25日木曜日

年金生活Webライターの告白 ネットで稼ぐのは楽ではない シリーズ(1)~(4) (その2)


始めた当時はランサーなどクラウドソーシングはまだなかった

前にも書きましたが、私がWebライターを始めたのは69歳のときで、今から10年ぐらい前ですが、当時は今のような、例えば、ランサーズとかクラウドワークスなどのようなライターに仕事を提供するクラウドソーシングはまだ盛んではありませんでした。

したがってライティングの仕事は企業から直接発注を受けるか、あるいは個人経営の小さなライター募集エージェントから得るのが普通でした。

このように当時はまだWebライター市場がじゅうぶん発達しておらず、競争原理が働かないため報酬の幅が狭かったといえるのではないでしょうか。

つまり、報酬の多くが1文字1円前後に集中しており、今クラウドソーシングが提供する案件にあるような1文字2円とか3円以上という好条件の案件がほとんど見受けられませんでした。



ウェブの記事はこうして書く


記事を書く前にグーグル検索ページ上位10位までの記事のキーワードを調べる


Webライターとしての記事の書き方を具体的に述べてみますと、まず最初はテーマをgoogle検索にかけ、検索結果の1ページ目に出てきた記事から主要なキーワードを拾っていきます。

なぜこうした作業が必要なのかと言えば言えば、記事を書くことが仕事とはいえ、Webライターとなると雑誌のような紙媒体のライターに比べて書き方が異なってきます。

なぜなら紙媒体の読み物は実物を手に取って読むのですが、ウェブ上のものは本のように手に取ることはできません。記事を読むためにはまず検索が必要になります。

その検索によって必要な記事を画面にUPさせるのです。必要な記事を出すためには検索のキーワードが必要になりますが、それは求める記事に対して関連が深いワードであるほど、より望ましいものを得ることがでるのです。

つまり求める記事のためのより良い検索ワードを得るために、上の項で書いたように、事前に検索結果1位から10位までのキーワードを調べるのです。


記事の資料にする本はいろいろ買った


Webライターが書く記事は領域が広いため種類が多く多種多様です。ありとあらゆる幅広い業種から注文があるからです。

そうした記事を書くために、書き手には高度でかつ幅広い知識が要求されるのはもちろんのことです。

とはいえ事前に頭に入れておける知識には限界がありますから、足らないものはその都度調達します。

どのようにして得るかといいますと、最も多いのがネット情報です。google検索によって記事テーマに関する情報をゲットするのです。

でもそれだけでは不十分です。というのは、ネット情報はたいていのWebライターが利用しているため情報のバッティングが多くなり、その結果、似通った記事が生まれる可能性が高いのです。

似たような記事が多ければ、他と差別化を図ることができませんから、当然の結果として記事の価値が低くなります。

これを避けるためには、ネットばかりに頼らず、他の情報ルートを探るべきです。その一番手となるのが書籍です。

書籍はネット検索検索のように手軽ではないため、情報収集手段として誰もが使うことはありません。その結果競合が少なくなるため、希少性の高い新鮮な内容の記事ができるのです。



タッチタイピングができないと話にならない


Webライターに大切なことは、文章技術だけではありません。これと同じぐらい大事なことがもう一つあります。それは書くスピードです。といっても手書きでやるわけではありませんから、、そちらの方のスピードは関係ありません。

言うまでもなく、WebライターはパソコンにあるWordなどワープロツールを使います。それによりキーボードでタイピングして文字を入力していくのです。

タイピングは技術ですから個人差があります。特に差があるのはスピードです。それはタッチタイピングができるかどうかで、スピードの天地の差があるからです。

タッチタイピングとはキーボードの文字を見ずに打つ方法です。つまり、目をキーボードではなく、参考資料の方にやって文字を打つのですから、いちいち手を止めることなく、タイピングのスピードがスムーズで速く進みますから、結果として記事の完成が速まるのです。

文字数で勝負するWebライターに求められるのは、なんといっても時間効率です。それゆえにWebライターにとってはタッチタイピングの技術は欠かせない大切な要素です。



納品した記事はコピペックチェックツールで調べられられる

執筆を終えた記事は発注者へ納品します。納品の仕方はメールに添付して送るという簡単なものです。


でも納品したとはいえ「これで終わった。やれやれ」と安心するわけにはいかないのです。なぜなら、この後には発注者の厳密な記事チェックが待っているからです。

発注者がどのように記事をチェックするかといえば、お決まりのように、文章体裁や誤字脱字などがチェックされるのはもちろんですが、それ以上に力を入れて調べるのがコピペチェックです。

コピペチェックとは、納品された記事に他のサイトからコピーして載せた個所がないかどうか調べる作業です。

これは目視ではできませんから必要なツールを使います。いまはこれをやるための便利なコピペチェックツールがいろいろ出ています。

記事をこのツールにかけると、コピペがあればすぐその個所が分かるのです。もちろん書き手のライターもこのことは承知していますから、誤ってコピペした部分を挿入していないかと、納品前に十分チェックすることは言うまでもありません。


(以下、その3につづく)

2023年5月20日土曜日

この図表がユニークでおもしろい


 
ネットには各種データや図表を集めたサイトがいろいろある
そのなかでもっとも古くからあって圧倒的に資料の種類が多いのが社会実情データ図録というサイトで個人的にも10年以上前からブログなどに利用させてもらっています

もちろん今も更新が続いていますが古くからつづいているためこれまで様なネタを集めてきたこともあって

最近ではややネタ不足の感がありこれはと思えるようなデータ図録が少なかったようです

でもに本日これユニークでめっちゃおもしろいというものに出会ったのです

 

このデータ図録 いったいどこがユニークでおもしろいのか

このデータのいったいどこがおもしろいのかなぜおもしろいのかを検証してみるとまず面白い点はデータに取り上げたネタがユニークだからです

およそことわざなどをデータと図式であらわすようなことはこれまでどこもやったことがありません

そもそもことわざを数値で表してそれをデータにしさらにランキングを図式化することなどこれまで誰も考えつかなかったからです今回それをあえてやったところがとてもユニークでおもしろいのです


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たとえが的確過ぎることわざランキング


百聞は一見に如かず

時は金なり

二兎を追う者は一兎をも得ず

三日坊主

塵も積もれば山となる

知らぬが仏

花より団子

灯台下暗し

好きこそ物の上手なれ

後悔先に立たず

火の無い所に煙は立たぬ

出る杭は打たれる

良薬は口に苦し

焼け石に水

鬼に金棒

喉元過ぎれば熱さを忘れる

七転び八起き

縁の下の力持ち

仏の顔も三度まで

遠くの親類より近くの他人

憎まれっ子世に憚る

金は天下の回りもの

長い物には巻かれろ

飼い犬に手を噛まれる

馬の耳に念仏

対岸の火事

目と鼻の先

青天の霹靂

泣き面に蜂

弘法にも筆の誤り

光陰矢の如し

五十歩百歩

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

怪我の功名

目糞鼻糞を笑う

朱に交われば赤くなる

虎の威を借る狐

取らぬ狸の皮算用

重箱の隅をつつく

鶴の一声

諸刃の剣

残り物には福がある

目の上の瘤

腐っても鯛

棚から牡丹餅

爪の垢を煎じて飲む

馬子にも衣装

濡れ手で粟

風が吹けば桶屋が儲かる


出典:社会実情データ図録

 

 

 

 

2023年5月15日月曜日

年金生活 Webライターの告白 ネットで稼ぐのは楽ではない   シリーズ(1)~(4)


(その1)

Webライター始めたのは少ない年金で生活が不安だったから


Webライターを始めたのは年金生活者になってからで、それも受給開始から10年近くも経った69歳の時でした。


いかに高齢化社会だとはいえ、これほど高年齢でライターなど始めるのも珍しいのではないでしょうか。


始めた動機は年金の額が少なく、それだけでは生活が苦しかったことがひとつ、それに、その頃になってネットのライター募集広告が急に増えはじめてきて、Webライティングの仕事が比較敵豊富にあったからです。


それ故に始めたばかりのころでもライティング案件はたくさんあり、仕事の量には不足はありませんでした。


つまり、始めた時期がちょうどWebライティングの成長期にあたっていてスタートのタイミングが非常に良かったと言えるのではないでしょうか。


仕事はネットのライター募集サイトから


上に書いたように、始めたばかりのWebライティングだとはいえ、時期が良かったのかネット上の豊富な募集案件に恵まれたため、仕事の量にはなんら不足はありませんでした。


仕事の案件はすべてがネットのライター募集サイトからでした。当時は今に比べまだWebライターの数が少なかったことから、いわば買い手市場の状態にあり、それも仕事量に恵まれた大きな理由です。


こうした状況からWebライター初心者としての活動でしたが、当初の心配をよそに比較的順調な滑り出しでした。


テスト記事を書いて送ったら、たいてい採用された


仕事に恵まれライティング案件が豊富にあったとはいえ、募集に応募したらすぐ仕事が提供されるわけではなく、ライターとして採用されるまでには一定のプロセスを踏まなければなりません。


まず応募先にこちらの略歴や応募動機、それに仕事に対する意気込みなどを書いて送ります。相手はそれを見て不足がなければ、たいていはテスト記事の執筆を要求してきます。これはテーマやキーワードなどが決められた1000~2000文字程度の記事執筆です。


要はこのテスト記事の出来を見て採否が決められるのです。となれば、ここが応募活動でいちばん力が入る場面です。採用されるべく相手に満足してもらえる記事を書かなければいけないからです。


でもこれについてはある程度自信がありました。なぜならその時までにすでに5年ぐらいブログ運営実績があり、ほぼ毎日のように人に読んでもらうための記事を執筆していたからです。


ブログは人が読んでくれてこそ価値があるものですから、相手を引き付ける記事を書くための訓練が常に強いられていたのです。


それがあったためか、テスト記事で失敗して不採用になることはまずありませんでした。


記事の発注者はいろいろで医師からの注文もあった


ネットのライター募集サイトを使ってWebライターの求人を行う人たちは、ライターの書いた記事を自分のサイトに載せ、それをもとに集客をもくろんでいるのです。


発注者はいろいろで、金融、住宅建築、不動産取引など多種で、珍しいところでは医学会というのもあり、あるとき企業の産業医からの発注を受けたことがありました。


記事のテーマはメンタルヘルスで、ネット検索で四苦八苦しながら情報を調べてPTSDに関する記事を書いた記憶が残っています。


報酬 の平均は1文字0.8円ぐらい


ライティングの仕事量に関しては最初からめぐまれ、なんの不足もなかったのですが、問題は質の方、つまり報酬の点です。


これの何が問題なのかといえば単価が安い点です。ライターの報酬は、普通の仕事のように時間給ではなく、執筆した原稿に対して1文字いくら、という形で決められます。


もちろん一定ではなく、募集先によって異なるのですが、たいていは1文字1円前後で、始めた当初は、その幅が0.5~1,5円ぐらいだっのではないでしょうか。


これだと、例えば2000文字の記事を書いた場合の報酬は1000~3000円ということになり、上下で2000円も差が出てくるのです。これを平均すれば1文字0.8円ぐらいになり、2000文字で1600円ということになります。


ライター初心者が2000文字書くには、速い人でも2時間くらい要しますから、時給に直せば、最高でも900円ぐらいにしかならず、在宅ワークで体が楽だとはいえ、報酬的には決して割のいい仕事とは言えません。


最初は報酬がちゃんと振り込まれるか不安だった


報酬的には割のよくない仕事ですが、初心者であるうえ、在宅でできる点をメリットと考え、我慢して妥協することにしました。


でももう一つ別の心配がありました。というのはネットを通して見ず知らずの人から発注された仕事に対して、はたしてきっちり報酬が支払われるかどうか不安がよぎったのです。


もちろん仕事開始前には両者間で契約書を交わします。それには報酬がいくらで、支払方法は銀行振り込みで、毎月何日までに振込などの記載があります。


とはいえ、面談での取り決めではなく、単なるネット上での契約に過ぎないのです。これで不安がないといえばうそになります。


初めて報酬として振り込まれた金額はささやかな6300円


Webライターとして貰った報酬はエクセルで票を作って記録しています。それを見るといちばん最初の仕事の報酬額は6300円というささやかなものでした。


それも約束日にきっちりと振り込まれず、こちらが請求して、約束の日を遅らせてやっと振り込まれたものです。上で書いた、「報酬がきっちり降り込めれるかどうか不安だった」というのが、図らずも当たったわけです。


月に5万円稼ぐには、いったい記事をどれくらい(何文字)書いたらいいのか


少ない年金だけでは生活が苦しいから、という動機で始めたWebライティングですから、なんといっても大事なのは収入です。何も月に何十万円とは言いませんが、生活を補うためには少なくても毎月5万円ぐらいは必要です。


5万円といえば、大卒初任給の4分の1ぐらいの少ない金額ですが、これをネットで稼ぐとなると簡単ではないのです。


では、どれぐらいの量の記事を書けば5万円になるかを具体的に見てみましょう。ここでは上で上げたように記事報酬そ1文字0.8円として計算してみます。


(計算例)

0.8円×2000文字=1,600円(執筆に2時間~2時間半かかる1記事の賃金)

1,600円×1,5=2,400円(1日4時間ぐらいで3000文字書いた賃金)

2,400円×21日=5,0400円(平均4時間ぐらい21日間働いた賃金)



                       (その2)につづく


2023年5月11日木曜日

ホストにはまる女たち 

 書評ホス狂い宇都宮直子 小学館

なぜホストクラブは存在するのか、なぜ歌舞伎町に何千人ものホストがあつまるのか なぜそこで女たちは大金を使うのか。

門外漢のものには、この理由はさっぱりわからない。

だがこの本を読むと、都会という場所に宿る邪悪な一面が見えてくる。 




(内容説明)

緊急事態宣言中でも県をまたいで週で歌舞伎町に通い詰める人妻好きで好きで仕方なかったという動機でホストを刺した女虐待といじめを受け地元から逃げ出して歌舞伎町の女性が集まるシェアハウスに居場所を作った少女圧倒的な美貌と財力を武器に人気ホストの彼女の座を手にした女王


自らホス狂いと名乗りお金も時間も労力も体も人生のすべてを賭けてホストクラブに通う女性たちは何を得ようとしたのか


日本一の歓楽街に入り込み見つめ続けた歌舞伎町ノンフィクション


 

(目次)

 歌舞伎町ホスト刺殺未遂事件(「刺されたホスト琉月さんの復帰;「あのコにも僕を刺す理由があった」 ほか

 「人妻ホス狂いいちごチェリーさんクラスター発生 コロナ禍の歌舞伎町歌舞伎町のコロナ対策 ほか

 「“ホス狂いユーチューバーあおいちゃんゴミ屋敷・虐待・いじめ・家出凄絶な半生;「鈴木葵「“ホス狂いあおいちゃんになるまで ほか

 「好きな人がたまたまホストだっただけねねさん(「ホス狂いではなく担当狂い」;絶対的エースになって彼の恩に報いたい ほか

 「歌舞伎町の女王エミカさん(「マッチングアプリとしての歌舞伎町女王様の「3回ルール」 ほか


 

(著者等紹介)

宇都宮直子ウツノミヤナオコ
1977年千葉県生まれ多摩美術大学美術学部卒業後出版社勤務などを経てフリーランス記者に。「女性セブン」「週刊ポストなどで事件や芸能スクープを中心に取材を行う本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
書籍に掲載されている著者及び編者訳者監修者イラストレーターなどの紹介情報です


 

(感想・レビュー)


ゆいまある

110

歌舞伎町のホストに嵌まる女性達のノンフィクションいつも指名するホストは担当と呼ばれその太い客は一緒に暮らすこともあるという

金が介在する疑似恋愛なのだが自己肯定感の低い女性は風俗で働いてまでホストに使う金を増やすことで、「頑張りを認められるシステムに取り込まれる

惚れた相手ならホスト辞めてもらえばいいじゃないかと思うが間に金があるから関係が拗れてもそれは自分のせいではなく金が足りないからだと思えて傷つかずに済むのだろう余りにも重くて暗くてこんな世界もあるのか。2022/10/30


kinkin

101

新宿歌舞伎町のホストクラブで大金を使う女性名の身辺とインタビューで構成されている

 ホストクラブなど男だから当然行ったことが無いが高価なシャンパンをホストたちが 一気飲みすることは知っていた

本数万から数十万のシャンパンっていったいどんな味が するのだろうと考えながら読んでいた個人的にはそれほどインパクトのある 本ではなかった

著者の文章の癖ながあってこのあたりは週刊誌の記者らしいせいか図書館本2022/12/04


ma-bo

72

歌舞伎町のホストに嵌まるホス狂いの女性達のノンフィクション刺殺未遂を起こした女性5で通いつめる人妻ホス狂いユーチューバー美貌や財力で人気ホストの彼女の座に登り詰めた女王

縁のない自分にとっては共感し難い感覚だけど知らない世界を覗かせて貰えた本でしたそれにしてもNo.1にするためだとか誰よりも高額なシャンパンタワーだとか結局は金銭が評価軸になるのはつらいな。2023/02/10


GAKU

49

ホストクラブにはまった若い女性達もホストになった男性達も多くは育った家庭環境に問題があるように感じた

ホス狂いの女性とホストとの関係の愛情表現は唯一お金”。わかり易いと言えばわかり易い

そして若い娘が一晩に数百万円以上もホストに貢ごうとしたら当然風俗に身を沈めるしかないというのも納得私達一般人には到底理解できない世界が描かれていた

キャバクラ嬢や風俗嬢にのめり込んだ男性達よりホストにのめり込んでしまった女性達の方が地獄か......。2022/11/10


たまきら

38

ホストかあかくれオネエな先輩が自分の行きつけに連れて行ってくれましたがなんでこんな人たちにお金を払わなきゃいけないかちっともわからないままでした

そしてこの本を読んでもわからないままでした大体著者が何を言いたいのかがわからない彼女たちはホストに投資しているのか、「貢いでいるのかそこも自分にはよくわかりません

ただきちんと自分を分析できる女性たちのインタビューは読みごたえがありました。2023/05/08]


(出典紀伊国屋書店

2023年5月8日月曜日

阪神タイガース 「ARE」に悪乗りしてはダメ

 




上の
枚野写真は最近見た山陽電車の車内広告です

山陽電は甲子園球場行きの阪神電車に直結しているため阪神ファンが多く利用しています

それ故に甲子園球場や阪神タイガースに関する広告がよく掲載されます

今回見た種類のものも甲子園球場の阪神タイガースの試合の宣伝ならいいのですがどうもいつも見るものと感じが違うのが気になります

それはつの広告のどちらにもあるAREという大きな文字です

 

いつのまにかアレを優勝の代名詞にしてしまった

阪神タイガースでアレという言葉が使われ始めたのは岡田監督になってからだ

岡田監督がなにげなく監督になった以上はもちろんアレを目指すと発言したのが発端だがもちろんアレは優勝のことである

岡田監督の発言以来アレはまたたく間にはやりだし選手だけでなくファンやスポーツニュース関係者などに広く使われ始めいつのまにかアレという言葉は優勝の代名詞になってしまったのだ

 

アレをAREと英字表現するのは悪乗り

AREをスローガンにするには無理がある

このアレブームを球団が見逃さなかった開幕前に大流行したのに目をつけてさっそくこれを今期の阪神タイガーススローガンに決めたのだ

しかし下に示したように、ARE(アレに対する意味づけがAim, Respect, Empowerというのはどうだろう

いかにもこじつけ風で、どうみても上手くマッチしているとは思えず、安易な語呂合わせでナンセンス。


アレをAREとして、Aim,Respect,Empower3語を

(スローガンの意味は

このスローガンには 個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって

野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み

がさらにパワーアップ(Empower!) することで最高の結果を残していくという想いが込められています》 

出典阪神タイガース球団

 

2023年5月4日木曜日

サバ料理専門店ってどうですか 神戸元町 SABAR


 かつてイワシ料理専門店というのが各地にできて人気になったことがあったがどうしたわけかいつのまにか姿を消してしまった

それに代わってできたわけでもないだろうがこのところサバ料理専門店というのがあちこちに出現している

SABARという店の名前知らない人が見るといったい何の店だろうと首をひねるような変わった屋号の店がである

神戸元町にあるこの店はオープンして既に3年が経過しているが今も繁盛を続けているようだから

イワシ料理専門店のようにオープンまもなく消えていくようなことはないだろう

でもサバ料理専門店とはいったいどんな料理を提供しているのだろうか


サバ料理といえば

サバ料理と聞いて思い出せるのはどんな料理だろうか

思いつくままに並べてみると

・サバの塩焼き

・サバの味噌煮

・きずし

・サバのにぎり

考えて出てきたのはわずか4種類だけ

ではSABARのメニューにはいったいどれくらいの種類があるのだろうか

 

SABARのサバ料理のメニューはこんなに豊富 なんと38品も

上のように考えて出てきたのは4種類の料理だけだが、SABARのメニューを眺めてみると驚くなかれその料理はなんと下のごとく38種類もあるではないか.