2024年3月28日木曜日

《カスハラ》海外ではないのになぜ日本だけ騒ぐのか

 



個人的に言うと、スーパーマーケット、夜の居酒屋、その他諸々の店で、働く店員さんたちと客は同格で対等なのでは、と思っている。

ということは、対等なのだから客と店員の立場がいつ逆転するかわからない、と思うのだ。

こんなふうに考えると、最近話題になった東京都のカスハラ条例制定は意外であり、寝耳に水のような驚きである。


 東京都がカスハラ条例を制定と云っているが

上で述べたように今人々は「客と店員は同格」と考えるようになっているのではないだろうか。

したがって客が店員に対して上から目線で接することは少なくなったように感じる。

こういう時代になっているのに、今になって東京都がカスハラ条例制定の動きになっているのは時代錯誤かもしれず、ひょっとして「勇み足」でないだろうか。

カスタマーハラスメント
カスタマーハラスメントとは、暴行・脅迫・暴言・不当な要求といった、顧客による著しい迷惑行為のことである。略してカスハラともいう。 顧客+嫌がらせを組み合わせた用語であるが、英語には「customer harassment」という用語は存在せず、和製英語の一種である。 ウィキペディア

カスハラが起るのは客が店員を下に見るから

そもそもカスハラがなぜ起こるかといえば、客が店の従業員を下に見るからではないだろうか。

下に見るのは「お客様は神様である」というような、おかしな格言のせいかもしれない。

しかしいまだにこんな古い格言を持ち出して客が店員より上位にいると考えるのは時代錯誤も甚だしい。

海外のどこを見てもこんな考えを持っている国はない。この点だけから考えても、日本は考え方が遅れているとしか言いようがない。

 

お客様は神様という考えがおかしい

それにしても「お客様は神様である」という言いぐさはおかしくはないだろうか。

確かに店は客に商品を売って利益を得る。だから利益をもたらしてくれる有難い気持ちから客を神様呼ばわりするのであろう。

だが客の方も商品を得ることで満足感を獲得しているはずだ。だとするとお互い5分と5分で対等ではないだろうか。

対等なら何もお客の方が偉くはなく、神様などとんでもないことだ。というふうに云えるはずなのだが。

 

ハラスメントが多すぎないか

それにしてもこのところどんどん新しいハラスメントが出てきて、その種類が驚くほど増えてきている。

下に挙げたようにその数がなんと10種類にも及んでいるのは驚くばかりだ。

 

(ハラスメントの種類)

•  パワーハラスメント(パワハラ)

•  セクシュアルハラスメント(セクハラ)

•  マタニティハラスメント(マタハラ)

・パタニティハラスメント(パタハラ)

・カストマ―ハラスメント(カスハラ)

•  ケアハラスメント(ケアハラ)

•  モラルハラスメント(モラハラ)

•  ジェンダーハラスメント (ジェンハラ)

•  アルコールハラスメント(アルハラ)

•  リストラハラスメント(リスハラ)

2024年3月24日日曜日

井上ひさしが紹介する先物取引サギの手口

 


下は井上ひさしが紹介する(エッセイ集「この世の真実が見えてくる」岩波書店 「 写真上」)での古典的な詐欺の手口ですが、実によくできていて、これだと引っかかる人は多いのではないでしょうか。

でも時には高尚で難解な文章を書くあの井上ひさしが、こうしたいかにも庶民的で親しみやすいテーマを取り上げているのがとても面白く思えます。

このようなくだけた作品が書けるのも、氏の大きな魅力ではないでしょうか。



先物取引サギの手口


最初は投資に関心がある四百人のカモから始める。

一回目の電話で、その四百人の半分の二百人に

「Aという商品は上がる」

のこり二百人に

「Aという商品は下がる」

と伝える。もちろん手紙を使ってもいい。

どちらかが必ず当たりますから、当たった方の二百人に、また予告する。すなわち、百人ずつに分けて、一方に「上がる」、他方に「下がる」。やっぱりどちらかが当たる。そこで当たった方の百人を二つに分けて、五十人に「上がる」、残りに「下がる」。今度もどちらかが当たる。もう一度、当たった五十人を二つに分けて、二十五人に「上がる」、のこりに「下がる」。ぜったいにどちらかが当たる。

最後まで当たり続けた二十五人にとっては、田派の主は「相場の神様」のように思えてくる。一回や二回なら偶然で済ませることができるが、三回、四回とあたりが続くと、もう必然になり、信仰に近いものになる。ここまで信用させておいて、最後に、「どうですか、わたしに資金の運用を任せてくれませんか」

そう持ちかけて、お金を預かってドロン。


出典:エッセイ集「この世の真実が見えてくる」井上ひさし 岩波書店



いかがですか、このエッセイが書かれたのはずいぶん前のことで、人々の投資への関心はそれほど高かったとは思えません。


でもこれが今であるとどうでしょう。


新NISAに見るように国が積極的に国民に投資を薦めているような時代にあっては、人々がこうした手口による詐欺に関与することは少なくないでしょう。


「世に盗人の種は尽きまじ」というように、今の時代も詐欺に手を染める人は一向に減っていないようです。


2024年3月19日火曜日

東京の居酒屋 ニューヨークのバー ロンドンのパブ 数が一番多いのは?


東京の居酒屋は5万軒もある 

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東京だけで居酒屋が5万軒ちかくあると聞いて驚いた。多いとは予想したが、まさか5万軒もあるとは。

なぜこの5万軒が多いと思うのは海外の同種の店と比較したからだ。

たとえば酒場の話で何かと話題に上がるロンドンのパブだが、ロンドンパブ物語(新書)という本によると、数は約1万軒だそうだ。

それからすると5万軒という東京の居酒屋はいかにも多いではないか。

 

ニューヨークのバー  数万軒か数十万軒か

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ではニューヨークのバーはどうだろう。

NYに限らず、アメリカで飲み屋といえばバーをおいてほかにないだろうが、いったいどれくらいあるのだろうかと、東京の居酒屋と比較するために数を知りたかったのだが、残念ながらこちらの方は今はやりの生成AIで調べても答えを得ることができなかった。

ちなみにAIのgoogle geminiの回答は「ニューヨークのバーと東京の居酒屋な数を比較することは不可能です」であった。

でもなぜ分からないのだろう。と考えてみたのだが、たぶんNYのバーは数えきれないくらい多いうえに、絶えず廃業や新規開業が繰り返されていて最新の数字をつかむことが困難だからなのではなかろうか。

ちなみに若かりし頃、わたしが頃職場留学で滞在していた時、好んで訪れたのは、ブロードウェイ80丁目辺りにあったLibraryという名のバーと、若さの勢いで行ったタイムズスクエア―のセクシーなトップレスバーなどである。

 

ロンドンのパブ  1万軒以上


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東京の居酒屋やニューヨークのバーに比べると数は若干少ないようだが

パブとはもともと、イギリスで発展した酒場のことで、"Public House"という言葉が縮まって「パブ」と呼ばれるようになった。

数百年にわたる歴史があり、古くから地元民の生活に欠かせない食事やドリンクを楽しむ社交場として親しまれている。

友人や家族との絆を深める場所として、また新しい人々と出会う場所としてもよく知られている。

パブは食事よりもお酒がメインに扱われていて、現在ではカウンターでのキャッシュオンデリバリー(注文したものと引き換えに都度会計するスタイル)が主流になっている。

 

パブの起源は?

パブの起源には諸説あるが、一説によるとその歴史は古く、17世紀までささかのぼる

当時、イギリスの清教徒革命を指導したオリバー・クロムウェルの遠征によって荒廃していたアイルランドで、反英闘争に燃える民衆が、英国に対する抵抗の意志を共有するため、夜な夜な集会所兼宿屋に集まった。

そこでお酒を酌み交わしながら謀議したのがパブ文化の始まりとされている。

これがイギリス本土に伝播し、現在のパブ文化が形成されたと言われる。。

出典:ienomistyle


2024年3月15日金曜日

日本の会社が初任給40万円

 



バブル崩壊後長い間賃金が上がらなかった日本の産業界だが、ここへきてやっと企業に活気が出てきて、急激に賃金上昇の機運が高まってきている。

特に目立つのは初任給の大幅な上昇で、その額も5万円程度はおろか従来の50%にも及ぶ10万円アップも珍しくない。

そんな中、令和6年の今年になって、なんと初任給40万円という驚くべき会社が出現したのだ。

下がそれを伝える日本経済新聞の記事である。

 

 Tokyo Base 驚きの給与額

Tokyo Base 残業代込みの初任給30万から40万円に

日本経済新聞 2024年3月12日

衣料品セレクトショップ「STUDIOUS(ステュディオス)」などを手がけるTOKYO BASE(トウキョウベース)は12日、2024年春に入社する新卒社員(50人)から初任給を一律40万円に引き上げると発表した。全従業員を対象に、基本給を底上げするベースアップ(ベア)も実施する。高額の給与を提示し、優秀な人材の獲得を狙う。

初任給は学歴にかかわらず、従来の30万円から10万円引き上げた。固定残業代と固定交通費を含む月額支給額となる。ベアは2月分の給与から適用し、全正社員の月額支給額が40万円以上となるようにした。

 

同社は賃上げの狙いを「『日本一のファッション企業』となる目標を実現するため」と説明する。

 

出典:日本経済新聞

2024年3月12日火曜日

百貨店の質流れ品バザールに疑問


「質流れ」って何のこと? 若者は知っているのだろうか

大阪の阪神百貨店が3月に恒例の質流れ品大バザールを開催するというニュースが昨日テレビで流されていた。

これを見て疑問に思ったことが2点ある。ひとつは質流れっていう言葉、はたしてz世代とも呼ばれる今の若者は知っているのだろうか。

二つ目は今どき質屋でお金を借りる人が多くいるとは思えず、質流れ品はほとんど発生しないのではないだろうか、ということだ。

それなのになぜ質流れ品大バザールとと銘打った特売会が大々的に開催されるのだろうか。

 

若いころはよく質屋に通ったものだが

今から数十年前の若いころ、金がないと決まって通ったのが質屋だった

質屋とは品物を担保にお金を貸してくれるところである。質に入れる品物を質草といい、その頃よく持って行ったのは腕時計、カメラ、背広などの衣類であった。

こうした質草がその後どうなったかというと、半分ぐらいは期限までに返すお金を用意して取り戻したが、残り半分ぐらいは金策がつかずそのままにした。

お金を返さず放っておけばどうなるかというと、質草を質屋に没収されてしまうのだ。これを質流れと呼び、所有権が入質者から質屋の方に移動することになる。

 

質流れ品とは

質流れ品」とは、質屋がお客様の品物をお預かりしそれに見合った金額を融資し大切に蔵で保管するが、契約期間の3ヶ月を過ぎてもお客様が受出しに来ない場合、そのお品物の所有権が質屋側へ移行することをいいます。

これを「質流れ」といい、この質流れした物を「質流れ品」といいます。

でも、質流れ品バザーなどで販売されているものはすべて質流れ品ではなく買取り品も含まれている。それも含めて一般的には質流れ品と呼んでいる。

 

いまどき質流れってあるのだろうか?

 

それにしても上で疑問点として挙げたように、疑わしく思うのは「今どき質屋でお金を借りる人が多くいるとは思えず、それ故に質流れ品はほとんど発生しないのではないだろうか」という点である。


昨今は昔と比べて質屋の数は大幅に減少していて、かろうじて残っている店舗でも、昔のように品物を持ってきて融資を求める客はほとんどいないのではないだろうか。


たとえ訪れたとしても持参した品物は質草にするのではなく、中古品としての売却目的であるに違いない。


したがって質屋に集まるのは質流れ品ではなく、買取した品物がほとんどを占めるのではあるまいか。。

 

買取した中古品を質流れ品として販売するのは問題なのでは

 


夕方のテレビ番組で阪神百貨店の質流れ大バザールの商品の買い付けに回っているバイヤーの活動を追う番組を放送していた。


商品の調達先は確かに質屋が多かった。しかしたいていの店は「質屋」だけでなく「中古品買取」という看板も掲げており、今ではメイン業務は中古品買取の方になっているようだ。


したがって店のストックのほとんどは買取で集めた品物なのだ。


ということはバイヤーが買い取る品物のほとんどは客から買い取った中古品で、質流れのものではないのだ。


にもかかわらずなぜ百貨店でのセールの名前が「質流れ品大バザール」なのであるのだろうか。


もっとも上述の質流れ品の説明では、買取したものも質流れ品と呼んでいるというが


考えるに、これは質流れと言った方が品物が安いという印象を与え、販売に有利になるからではないだろうか。


でも買い取った品物まで質流れ品と呼ぶのはバザーにおとずれる客に安いと思わせるためなので、これって問題なのではないのだろうか。


そもそも有名な老舗百貨店がいまだにこうした疑わしい商法を続けていること自体おかしいと思うのだが。


2024年3月7日木曜日

今どきアマチュアスポーツ選手のインタビュー  定番セリフは

 




最近の特にアマチュアスポーツ選手の試合前や後のインタビューを聴いていると、共通した二つの定番ともいうべきセリフを口にする選手が多いようだ。

そのセリフとは第一が「ゲーム(試合)を楽しみたい」であり、二つ目は「勝てたのは周りの人々のおかげ」というものだ

 

・ゲーム(試合)を楽しみたい

前述の通り、このところスポーツの試合前のインタビューで、あまりにも多くの選手が

「ゲームを楽しみたい」とか「試合をエンジョイしたい」とか言うのを聴くが、こうした声を耳するたびに思うのは「これって本気で言っているのだろうか、こんな気持ちで試合に臨んで果して勝てるだろうか」ということだ。

このセリフは聴く側に少なからず違和感を与える。

こんなふうに言うのではなく「試合は厳しくて苦しいかもしれないが、勝つために全力を出して臨みたい」と言う選手が少しはいてもいいと思うのだが。

 

・勝てたのは周りの人々のおかげ

そもそもスポーツ選手が試合に勝って良い成績を上げられるのは普段の練習の賜物であって、厳しい訓練が実を結んで結果として成績に現れたのだ。

したがって評価すべきは練習に打ち勝った自分自身である。それなのに試合後のインタビューで「勝てたのは周りの人々のおかげ」などというのはいったい何なのか。

こんなふうに言うのでなく、「試合に勝てたのは自分が毎日の厳しい練習に耐えてこられたからです」と発言するほうがよほど良いと思うのだが。

こちら方が聴く人の胸に響くこと請け合いで、前のセリフのような訳のわからないものとは大違いなのだ。

 

周りに合わせて「流行りのセリフ」を使っているだけなのでは

上述のスポーツ選手の二つの定型セリフについて、なぜこうした言い方をするのだろう?と考えてみても、その理由を見つけることは難しい。

でもなんとなくわかるのは、彼らがよく考えたうえで言っているのではない、ということだ。

自分でじっくり考えたうえでなく、同じチームの同僚や他チームの選手たちがよく話していることを、単にまねして口に出しているだけなのではないだろうか。


つまり時代に後れまいと、流行りの言葉を使っているだけなのに違いない。


2024年3月4日月曜日

不要不急人間(男)と呼ばれてはいけない


コロナ禍でよく使われたことばに不要不急というのがあるが、これって人によっては非常に気になる表現ではないだろうか

というのもこの言葉に例えば男とか人間を付け加えると不要不急男とか不要不急人間というふうになり、言わばダメ男やダメ人間を表現することになるからだ。

理由は言うまでもなく不要不急の不要は無くてもいいもの、不急は「差し迫っていない」で、つまり「大事な時に必要でないもの」ということになるからだ。

 

 

要不急とは

不要不急とは、無用でいそぎでないことを表す語。不要不必要無くてもよいこと、またそのさまを表す語で、不急差し迫っていないこと、またそのさまを表す語である。

不要不急の用例、使い方


•  不要不急の外出控え
食料品買い物通院など、生活する上で必要最低限以外の外出控えということ

•  不要不急の経費削減する
実利伴わない会合会食出張などを中止して経費削減を図るということ

•  受験勉強には不要不急な本
受験合格するために必要とされる参考書辞書以外の本のこと。



不要不急の英訳

不要不急を英語で表すと nonessential and nonurgent(non-essential non-urgent)となる。nonessential は本質的でない肝要でないといった意味であり、nonurgent は切迫してない、緊急でないという意味である。

不要不急の対義語

不要不急の対義語は、必要性が高い、緊急性が高いという意味をもつ「喫緊事きっきんじ)」「喫緊の課題」などが挙げられる喫緊には「差し迫っていて大事なこと」といった意味がある

               

                 Weblio辞書

 


不要不急の外出は控えてください

コロナ禍で人々が外に出ず家の中でテレワ-クを余儀なくされたのは公の機関から度々「不要不急の外出は控えてください」というアナウンスがあったからだ。

このせいで人々は「不要不急」という言葉に対してアレルギ-を持つようになってきた。

つまり不要不急という言葉をネガティブ感を抱くようになったのだ。

これも無理はない。なぜなら不要不急という言葉、いかにも語感が悪いからだ。

この言葉に例えば人間とか男を加えれ見ると「不要不急人間」「不要不急男」というふうになり、さしあたって必要にない人間とか男ということになり、要は必要のないどうでもいい人間であって、いうなればダメ人間のカテゴリ-属するのだ。

 

不要不急の男というタイトルの本が出ている




ビジネスに便乗商法というのがあるが、世にはあざとい人たちがいるもので、なんとコロナ禍で流行った「不要不急」を利用して、本出版した輩がいる。

その本の題名はそのものズバリの「不要不急の男」(写真上)という。

売れたかどうかは不明だが、このタイムリ-な企画にはあっぱれ!と称賛をおくりたい


不要不急の男

出版社内容情報

シリ-ズ本が本屋大賞「超発掘本!」に選ばれ喜ぶも、コロナ禍到来。厳しく優しく面白いツチヤ教授の日常と名言はコロナ疲れに効く!

 

内容説明

2020年春、コロナ禍襲来。しかし週刊誌に哲学コラムを書き続け苦節ウン十年、土屋教授には人生最大の栄誉到来。シリーズ文庫が本屋大賞「超発掘本!」に!一斉休校に「勉強したかった」と発言する小学生に驚き、喫茶店ではエタノールを影の薄い男に誤って噴射する。コロナ疲れをほぐす極上のエッセイ集。

 

目次

五の章(不用品判定法;違和感のある組み合わせ ほか)
里の章(化けライオンの恐怖;日々是口実 ほか)
霧の章(自粛で変わった;読書が変わった ほか)
中の章(やる気がなくてよかった;寝たくない ほか)

 

著者等紹介

土屋賢二[ツチヤケンジ]

1944年岡山県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。現在、お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

                     出典:紀伊国屋書店