東京の居酒屋は5万軒もある
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なぜこの5万軒が多いと思うのは海外の同種の店と比較したからだ。
たとえば酒場の話で何かと話題に上がるロンドンのパブだが、ロンドンパブ物語(新書)という本によると、数は約1万軒だそうだ。
それからすると5万軒という東京の居酒屋はいかにも多いではないか。
ニューヨークのバー 数万軒か数十万軒か
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NYに限らず、アメリカで飲み屋といえばバーをおいてほかにないだろうが、いったいどれくらいあるのだろうかと、東京の居酒屋と比較するために数を知りたかったのだが、残念ながらこちらの方は今はやりの生成AIで調べても答えを得ることができなかった。
ちなみにAIのgoogle geminiの回答は「ニューヨークのバーと東京の居酒屋な数を比較することは不可能です」であった。
でもなぜ分からないのだろう。と考えてみたのだが、たぶんNYのバーは数えきれないくらい多いうえに、絶えず廃業や新規開業が繰り返されていて最新の数字をつかむことが困難だからなのではなかろうか。
ちなみに若かりし頃、わたしが頃職場留学で滞在していた時、好んで訪れたのは、ブロードウェイ80丁目辺りにあったLibraryという名のバーと、若さの勢いで行ったタイムズスクエア―のセクシーなトップレスバーなどである。
ロンドンのパブ 1万軒以上
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パブとはもともと、イギリスで発展した酒場のことで、"Public House"という言葉が縮まって「パブ」と呼ばれるようになった。
数百年にわたる歴史があり、古くから地元民の生活に欠かせない食事やドリンクを楽しむ社交場として親しまれている。
友人や家族との絆を深める場所として、また新しい人々と出会う場所としてもよく知られている。
パブは食事よりもお酒がメインに扱われていて、現在ではカウンターでのキャッシュオンデリバリー(注文したものと引き換えに都度会計するスタイル)が主流になっている。
パブの起源は?
パブの起源には諸説あるが、一説によるとその歴史は古く、17世紀までささかのぼる
当時、イギリスの清教徒革命を指導したオリバー・クロムウェルの遠征によって荒廃していたアイルランドで、反英闘争に燃える民衆が、英国に対する抵抗の意志を共有するため、夜な夜な集会所兼宿屋に集まった。
そこでお酒を酌み交わしながら謀議したのがパブ文化の始まりとされている。
これがイギリス本土に伝播し、現在のパブ文化が形成されたと言われる。。
出典:ienomistyle
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