何故白人は地震の少ないヨーロッパに住み着いたのか
今回もそうだが、大地震が起る度に思うことがある。
それはいつも決まったようにアジアとか中東とかあるいは南アメリカの国々ばかりで地震は
起り、先月起ったニュージーランド地震は例外として、白人が多く住むヨーロッパではほとんど起っていないのである。
まず下の二つの表を見ていただきたい。
20世紀以降の世界の地震規模トップ10
地震規模 地震名 発生日 被害等
M9.5 チリ南部地震 1960.05.22 現地大被害、日本に津波
M9.3 スマトラ・アンダマン地震(津波) 2004.12.26 インド洋全域に大津波
M9.2 アラスカ地震 1964.03.28 広域地殻変動、大津波
M9.1 アリューシャン地震 1957.03.09 広域地殻変動、大津波
M9.0 カムチャツカ地震 1952.11.04 大 津 波
M8.8 コロンビア地震 1906.01.31 大津波、広域被害
M8.8 チリ中部地震 2010.02.27 広域被害、日本に津波
M8.7 アリューシャン西部地震 1965.02.04 大津波
M8.7 スマトラ地震 アッサム地震 1950.08.15 断層、山崩れ、土石流
20世紀以降の世界の地震被害ワースト10
死不明数 地震名(震災名) 発生日 被害等
242000〜655000(75万?) 唐山地震(中国河北省) 1976.07.28 新興都市が壊滅
283000〜330000 スマトラ・アンダマン地震(津波) 2004.12.26 インド洋全域に大津波
220000〜246000 海原地震(中国遼寧省) 1920.12.16 地滑りや雪崩で壊滅的被害
210000〜230000 ハイチ南部地震 2010.01.12 烈震で首都が壊滅
99000〜143000 関東大震災(大正関東地震) 1923.09.01 都市火災で東京壊滅
75000〜110000(20万?) メッシナ地震(南イタリア) 1908.12.28 激震と津波で壊滅的被害
86000以上 カシミール地震 2005.10.08 山麓の町の多くが壊滅
70000〜87000(9万超?) 文川地震(中国四川省) 2008.05.12 人口密集地に激震
4000〜80000(20万?) 古浪地震(中国甘粛省) 1927.05.23 断層、大被害、不明多数
50000〜70000 ペルー地震 1970.05.31 土石流が被害拡大
表はインターネット「G−ma地震研究シリーズ/E-007」より
上の二つの表に載っている過去に大地震が起った国々は初めにあげた地域の国ばかりでヨーロッパで起こったのは1908年南イタリアのわずか1件だけである。
地域的なこのアンバランスはいったいどうしたことだろうか。
もちろん「地理的な条件である」と言ってしまえばそれで終りである。
そうではなくて知りたいのは何故そうした地震のない住みやすい地に白人が居ついているのかということなのである。
それは古代文明において頭のいい人種である白人がまっ先に天変地異の少ない地域を選んで住みついたからなのだろうか。
それを証明するための一つの例だが、例えば日本でも軽井沢のような風光明媚な地には最初に西洋人が目をつけて住みついてしまったのである。
それに比べ大陸から追われてきた日本人はやむをえず条件のよくない天変地異の多いこの地の方々に住まざるを得ないという貧乏くじを引いてしまったのだろうか?
今回は東北大地震にかこつけて、まるでやっかみのようなブログを書いているのだが、これは何もヨーロッパに対するあてつけではない。
そうではなくて、何故日本人はかくも条件の厳しい地に住まなければならなかったのかという、その原因について考えてみたかったからである。
でもこうした遠大とも言うべき疑問がそう簡単に解けるはずがない。
今後も大地震が勃発する度にこの疑問は頭にもたげてくるとは思うが、まあ気長に考えてみることにしよう。
インターネット「教えてgoo」参照
今回もそうだが、大地震が起る度に思うことがある。
それはいつも決まったようにアジアとか中東とかあるいは南アメリカの国々ばかりで地震は
起り、先月起ったニュージーランド地震は例外として、白人が多く住むヨーロッパではほとんど起っていないのである。
まず下の二つの表を見ていただきたい。
20世紀以降の世界の地震規模トップ10
地震規模 地震名 発生日 被害等
M9.5 チリ南部地震 1960.05.22 現地大被害、日本に津波
M9.3 スマトラ・アンダマン地震(津波) 2004.12.26 インド洋全域に大津波
M9.2 アラスカ地震 1964.03.28 広域地殻変動、大津波
M9.1 アリューシャン地震 1957.03.09 広域地殻変動、大津波
M9.0 カムチャツカ地震 1952.11.04 大 津 波
M8.8 コロンビア地震 1906.01.31 大津波、広域被害
M8.8 チリ中部地震 2010.02.27 広域被害、日本に津波
M8.7 アリューシャン西部地震 1965.02.04 大津波
M8.7 スマトラ地震 アッサム地震 1950.08.15 断層、山崩れ、土石流
20世紀以降の世界の地震被害ワースト10
死不明数 地震名(震災名) 発生日 被害等
242000〜655000(75万?) 唐山地震(中国河北省) 1976.07.28 新興都市が壊滅
283000〜330000 スマトラ・アンダマン地震(津波) 2004.12.26 インド洋全域に大津波
220000〜246000 海原地震(中国遼寧省) 1920.12.16 地滑りや雪崩で壊滅的被害
210000〜230000 ハイチ南部地震 2010.01.12 烈震で首都が壊滅
99000〜143000 関東大震災(大正関東地震) 1923.09.01 都市火災で東京壊滅
75000〜110000(20万?) メッシナ地震(南イタリア) 1908.12.28 激震と津波で壊滅的被害
86000以上 カシミール地震 2005.10.08 山麓の町の多くが壊滅
70000〜87000(9万超?) 文川地震(中国四川省) 2008.05.12 人口密集地に激震
4000〜80000(20万?) 古浪地震(中国甘粛省) 1927.05.23 断層、大被害、不明多数
50000〜70000 ペルー地震 1970.05.31 土石流が被害拡大
表はインターネット「G−ma地震研究シリーズ/E-007」より
上の二つの表に載っている過去に大地震が起った国々は初めにあげた地域の国ばかりでヨーロッパで起こったのは1908年南イタリアのわずか1件だけである。
地域的なこのアンバランスはいったいどうしたことだろうか。
もちろん「地理的な条件である」と言ってしまえばそれで終りである。
そうではなくて知りたいのは何故そうした地震のない住みやすい地に白人が居ついているのかということなのである。
それは古代文明において頭のいい人種である白人がまっ先に天変地異の少ない地域を選んで住みついたからなのだろうか。
それを証明するための一つの例だが、例えば日本でも軽井沢のような風光明媚な地には最初に西洋人が目をつけて住みついてしまったのである。
それに比べ大陸から追われてきた日本人はやむをえず条件のよくない天変地異の多いこの地の方々に住まざるを得ないという貧乏くじを引いてしまったのだろうか?
今回は東北大地震にかこつけて、まるでやっかみのようなブログを書いているのだが、これは何もヨーロッパに対するあてつけではない。
そうではなくて、何故日本人はかくも条件の厳しい地に住まなければならなかったのかという、その原因について考えてみたかったからである。
でもこうした遠大とも言うべき疑問がそう簡単に解けるはずがない。
今後も大地震が勃発する度にこの疑問は頭にもたげてくるとは思うが、まあ気長に考えてみることにしよう。
インターネット「教えてgoo」参照
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