人は危機に際してその本質がわかると言われる。
それを見事に証明したのが今回の震災での記者会見おいて理路整然とした見事な応答を堂々と展開している枝野官房長官ではないだろうか。
これまでの歴代の官房長官を思い出してみて、およそ今の枝野長官ぐらい見事に説明責任を果たせる人が果たしているだろうか。
歴代の長官を十分ウオッチしてきた者としてその答えはノーである。
ではここで過去数年間の歴代の官房長官について眺めてみよう。
細田博之 小泉内閣 2004〜2005
安倍普三 小泉内閣 2005〜2006
塩崎泰久 安倍内閣 2006〜2007
与謝野誓 安倍内閣 2007
町村信孝 福田内閣 2007〜2008
河村建夫 麻生内閣 2008〜2009
平野博文 鳩山内閣 2009
ご覧の通りこのところの総理大臣がコロコロ変わる短い政権のあおりを受けてどの人をとっても官房長官の在任期間も短い。
それだけに印象も薄いが、少なくともこれらの人々の誰をとっても、もし彼らが今回の震災のスポークスマンとして立ったとしてもけっして今の枝野長官以上立派に役割が果たせるとは思えない
いずれの人を見ても枝野長官より政治家としての経験も長く年齢的にもかなり上の人が多いにもかかわらずである。
さてこうした枝野長官ではあるが、記者会見で立派なところはいったいどのような点であろうか。
以下インターネットサイトに載せられているそれについての的を得た意見をご紹介することにする。
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枝野官房長官の説明のすばらしい点
1. しっかりとした口調で、ゆっくりと、文節を切りながら説明する。
2. 原稿を読まずに自分の言葉で話す。
3. 記者を指名する際、回答する際に目を見て答える。
4. (放射能漏れしているなどの)可能性を否定せず「可能性はあるが」と受け止める。
5. 専門家の判断が必要な部分については、その旨を述べつつ、自らの見解を示す。
6. 誤解が起きそうなところを繰り返し、説明する。
それはそうと気になるのは不眠不休で今回の非常事態に臨んでいる官房長官の健康状態である。
いったい睡眠時間や安息時間はどのようなものなのであろうか。
気になる枝野長官の睡眠時間
・枝野まだ寝てないの?!早く寝て!倒れるよまじで
・枝野が105時間寝てないだと…? マジ寝てくれ
・また枝野緊急登板させるのか
・俺の枝野がこんなに寝てないわけがない
・枝野寝ろ・菅起きろ
・・・・・以下はインターネット「枝野官房長官」及び「2ch」より
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