2011年3月2日水曜日

Google、Twitterそして今Facebook・アメリカ「ウェブサービス界」ヤングパワーのすごい実力

Facebook CEO マイクザッカーバーグ氏
山脇伸介著ソフトバンク新書「Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム」という本を読んだ。

「Facebook」とは最近日本にも進出してきた世界で5億5千万人もの人が利用しているという2004年のスタートして以来またたく間に巨大組織へと成長してきたアメリカ発の「SNS系」の「ウェブサービス」である。

急成長を遂げたこの組織の勢いは実に凄まじく、2010年にはアメリカのインターネット利用者のネット滞在時間であの「google」や「yahoo」を抜き去り一躍トップに踊り出たのである。

そして特筆すべきは2004年スタート時の創業者マイクザッカーバーク氏(現在CEO)の年令は、まだ若干19歳でハーバード大学2年生でしかなかったということである。

少し前だと「google」の創業者の二人の25歳というのにも驚いたものだが、それよりさらに6歳も若い超ヤングな創業者なのである。

このところアメリカの「ウェブサービス界」の躍進ぶりには実に目を見張るものがある。

まずスタートから10年余りで世界の巨大企業に成長した[google]。

さらには新しい手法で「SNS系」ウェブサービス界に突如殴りこんできて、あっという間に市場を席捲した「twitter」。

そして今回の超ヤングCEO率いる「Facebook」なのである。

これらの急成長してきた世界規模の巨大組織においてまっ先に注目すべき点は創業者の年令である。

これが小さな規模の組織だとことさら取り上げることもないのだが、市場規模からも売上高の点からも短期間で驚くほどの巨大組織に成長してきた組織からこそ特筆すべきなのである。

まず先陣を切った「google」だが、二人の創業者はスタンフォード大学出身の若干25歳の青年であった。

それが今では押しも押されぬウェブサービス界の雄となったのである。

次に「twitter」の創業者エヴァンウイリアムズ氏は35歳であるから特に若いというわけではないが、彗星のごとく現れてユニークな手法で急成長を遂げたことに大いに注目が集まった。

そして今世界中から大きな注目を浴びているのがマイクザッカーバーグ氏の19歳という驚くべき若さである。

しかも氏がことさら注目を浴びているのは世界ナンバーワンの大学「ハーバード」出身ということからである。

彼はこの若さで2010年にはタイム誌の「マンオブザイアー」にも選ばれたまさにいま旬真っ只中にいる男性なのである。

では最後に、他のサイトからの引用ではあるが現在のアメリカと日本の主要ウェブサービスについて、創業時の代表者の年令を掲げておくことにしよう。

海外

サービス サービス開始時期 創業者とサービス開始時の年齢

Amazon 1995年7月 ジェフリー・ベゾス(1964年生まれ・当時31歳)

eBay 1995年9月 ピエール・オミディア(1967年生まれ・当時28歳)

facebook 2004年2月 マーク・ザッカーバーグ(1984年生まれ・当時19歳)

Google 1998年9月 ラリー・ペイジ(1973年生まれ・当時25歳)、サーゲイ・ブリン(1973年生まれ・当時25歳)

MySpace 2003年7月 トム・アンダーソン(1975年生まれ?・当時28歳?) 他

twitter 2007年4月 エヴァン・ウィリアムズ(1972年生まれ・当時35歳)

Yahoo! 1995年3月 ジェリー・ヤン(1968年生まれ・当時27歳) / デビッド・ファイロ(1966年生まれ・29歳)

日本

サービス サービス開始時期 創業者とサービス開始時の年齢

グリー 2004年2月 田中良和氏(1977年生まれ・当時27歳)

ミクシィ 2004年2月 笠原健治氏(1975年生まれ・当時28歳)

はてな 2001年7月 近藤淳也氏(1975年生まれ・当時25歳)

楽天市場 1997年5月 三木谷浩史氏(1965年生まれ・当時32歳)

2ちゃんねる 1999年5月 西村博之氏(1976年生まれ・当時22歳)

 リストはインターネット「DEVELOPER'S DELIGHT」より引用



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