今月に入ってたて続けに3冊の新刊新書を読んだ。
どれも充実した内容であらためて新書のすばらしさを実感した。
もともと新書は好きなほうで、最近は図書館利用が多いので自分の蔵書は増えていないそれでも過去に購入して読んだものが本棚に150冊近くが並んでいる。
その新書であるが最近本屋の新書コーナーを覗くと以前は目にしなかった新しい名前の新書をよく発見する。
例えば私が今月に入って読んだ3冊の新書であるが、その名前をあげてみれば
まず1冊目は「ソフトバンク新書」その次は「主婦の友新書」そして3冊目が「朝日新書」である。
ソフトバンク新書と朝日新書はともに発刊が2006であるからもう5年たっている。
しかし主婦の友新書になると発刊が昨年の2010年という出来たてでまだ出版点数は数点しかなくその数は少ない。
だが数少ない中の1冊が私が読んだ倉部史記著「文学部がなくなる日」という実に内容の濃い価値ある新書であったのだ。
その内容は3月6日のブログ「アメリカの大学・知られざる一面」に取り上げてある。
さて本日のテーマは新書に関してではあるが、過日私ははたして新書の種類はどれぐらいあるのかネットを検索してみた。
そのとき偶然に新書に関する「凄いサイト」に出くわしたのである。
そのサイト名は「新書マップ」という。
2004年にスタートしたというからもう7年もたっていてすでにご存知の方も多いと思う。
でも私はうかつにもついこの前までこの「凄いサイト」を知らなかったのである。
このサイトを最初に見たときには少なからず驚いた。
どんなふうに驚いたかというと、「うーん、こんなに凄いサイトがあったのか」と思わずため息が出るほど驚き大いに感心してしまったのである。
ではこれがどんなサイト(ご存知の方には失礼だが)かというと現在日本で発行されているすべての新書のジャンル別タイトルとその出版社名、価格、出版年月、内容の解説などが載ったいわば新書の綜合ガイドなのである。
これだけの説明だと「ああ、そうか」と言ってそれですます方も多いと思われるが、すごいところはそのデザインと検索方法である。
つまりこのサイトのホームのデザインはブックシェルフ(本棚)形式になっており、その一冊一冊にのタイトルがジャンル名になっており、その背表紙をクリックするとその後にそのジャンルのすべての新書の背表紙がズラッと並ぶのである。
これはまるで大型書店の書棚を眺めるようで見ていて壮観ですらある。
そして最後はそれらの一冊づつの背表紙をクリックすると、先ほど書いた本の内容などその新書に関する情報が紹介されるのである。
以前電子書籍「ブックシェルフ」というのをこのブログシリーズで紹介した時も「凄いサイト!」であると感嘆符を入れて紹介したが、今回もその時と同じような気持でこれを書いている。
まあ、百聞は一見にしかず。下にサイトのアドレスをリンクしておきますので是非一度お試しのほどを。
Link
「新書マップ」
http://bookshelf.shinshomap.info/
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