2022年1月22日土曜日

東京銀座 12月中旬の並木通りに人影は少なかった


師走の12月中旬、前の日は寒かったが1日過ぎたこの日はすこぶる暖かく、まるで小春日和と言ってもいいような陽気であった。

朝8時ごろ池袋のホテルを出て山手線に乗り、まず新大久保で降りてコレアンタウンを見物し、その後 有楽町でなんとなく下車した。

お恥ずかしい限りだが、駅に降りて歩き始めたときはこの駅が銀座に近いということは認識していなかった。

駅からしばらく歩いて、辺り一帯の垢抜けた瀟洒な雰囲気から、ひょっとしてここは銀座?と思える場所に行き着いたのである。

頭上の標識を見ると、なんと「並木通り2丁目」とあるではないか。

そうなのだ。そこは紛れもなく銀座のどまんなかにある並木通りの一角であったのだ。

山手線有楽町駅からぶらぶら歩きしているうちに、知らないうちに銀座へ到達していたのだ。

偶然にやってきたせいか、やや不思議で腑に落ちないような気持ちを持て余しながら

「瀟洒でエレガントなはずだ、ここは銀座なのだから」と、他のどの地域より抜きん出て美しい街並みをうっとりと眺めていた。

それにしても人影が少ない。視界に入る限りでは数名歩いているだけだった。東京の銀座でもこんなことがあるのだろうか。

午前10時過ぎとはいえ、いかにも少なすぎる。やはりコロナ禍に原因があるに違いない。

 

せっかく来たのだから、カフェにでもと思ったのだが

銀座はコーヒー1杯でも目が飛び出るほど高いのだろうか?

瀟洒であかぬけた銀座並木通りを歩きながら思った。せっかく銀座へ来たのだから思い出づくりのためにカフェにでも入ってみようか。

でも銀座のカフェは値段が驚くほど高いのではないだろうか。先日大阪の高級ホテルにコーヒー1杯が1400円というラウンジカフェがあるのを知って驚いたが、東京の銀座にあるカフェならそれに近い値段でもおかしくない。

でも、またとない機会だから、もしそれぐらいの値段でも思い切って入ってみよう。

そんな一生に何度もないほどの大きな決断?を下しながら、それからはカフェの店舗を探しながら歩いていった。

でもそれらしい店舗はなかなか見つからず、3丁目付近でやっとカフェらしい看板が目に入った。


近づいて見てみると店はカフェバーでメニューにはコーヒーもあって値段は銀座にしては高くない550円とあった。

でも少し目を移すと、営業時間までに30分早かった。残念! 

 

これは意外!並木通りにもエコノミーなカフェがあった

その店をを諦めて、まだ他にもあるに違いないと番地の大きいほうに向かって歩いていった。

しかし他にもあるだろうという目論見ははずれたのかそれからは行けども行けどもカフェは見つからなかった。

気がつくと8丁目の端まできており「なかなか見つからないなあカフェが」と思って9丁目に入ったところにそのカフェはあった。

見たことのある名前の店だった。「どこかで見たなあ、この名前」と思っていると、考える間もなく思い出した。

地元の姫路にもある店の名前ではないか。その店名は「PRONTO」といい、全国展開のカフェチェーンなのだ。

でもここは銀座だ。



プロントは大衆的なカフェで決して高級店ではない。銀座にあるのがとても不思議だ。

でも改めて見直してみても、看板には紛れもなくプロントと書いてある。銀座にあるのはこのチェーンの本部が東京にあるからだろうか。

なにはともあれ、これは入らない手はない。

かくして高級店ばかりの銀座を歩いていて安いコーヒーをみつけた次第である。

 

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