「クラウドソーシング」と「スキルシェア」の違いとは
アメリカをはじめとした海外のクラウドソーシングについてgoogle検索してみたところ出てきたのはタイトルにスキルシェアとついたものが多かったのだが
はたしてクラウドソーシングとスキルシェアは同一のものなのか、それとも異質のものなのか、その違いについては次のように説明されている。
スキルシェアは、スキルを売りたい人が自分のスキルを商品・サービスとしてサイトで出品をし、欲しい人が買う流れになります。一方で、クラウドソーシングは「ソーシング(委託)」という言葉が入っているように、発注する個人や企業が依頼したい業務と単価を設定し、その仕事をしたい人が応募する流れになります。この定義を日本に当てはめてみると、クラウドソーシングにあたるのがクラウドワークスやランサーズで、スキルシェアの方はココナラということになる。
上の説明で分かるように、スキルシェア、クラウドソーシングともに在宅ワークなどを斡旋する組織であることは変わりありませんが
スキルシェアは主体がスキルの担い手のユーザーにあり、一方のクラウドソーシングは、ワーカーに仕事を依頼する発注者側に主体があります。
コロナ禍がテレワークを後押し、クラウドソーシングはいま絶好調
いかがでしょうか。両者の違いはお分かりになりましたか。要するに2者の大きな違いは注文や発注の仕方にあるのですね。こうした違いがあるとはいえ、一般的には両者ともカテゴリーはクラウドソーシングとしてとらえられることが多いようです。
いま世界はテレワークの時代です。テレワークとはオフィスに出勤せず、自宅も含めて自分の好きな場所で仕事をするスタイルです。
こうした仕事のスタイルにピッタリなのがクラウドソーシングやスキルシェアなのです。
コロナ禍でテレワークによる在宅ワーカーが一気に増えたこともあって、この業界はいま全盛を迎えているようです。
クラウドソーシング(スキルシェア)世界ランキング
規模が頭抜けて大きい米国のアップワーク
出典:ディールラボ
上のグラフは世界のアウトソーシング上位8社です。これを見てまず気づくのはトップにある米国のアップワークの桁違いの規模です、そのシェアは実に13%を超えており、2位以下7社の合計を合わせてやっと追いつけるほどです。
日本でトップのクラウドワークスは一応3位につけていますが、シェアはわずか1.8%でしかなくアップワークの7分の1程度でしかありません。
これだけ見てもクラウドソーシング先進国アメリカのすごさがよくわかります。
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