JPタワー大阪
大阪で梅田のJPタワーへ行き、立ち飲み屋3軒まわった
長年に渡って月に1~2度は大阪に行くことにしてるが、テレビの大相撲中継がある奇数月は千秋楽が終わってからになることが多く、今月はその月なので最終の月曜日となった。
今回は目的が二つあった。一つは梅田に新しく誕生した商業ビル「JPタワー大阪」に出来た商業施設「KITTE大阪」を見物すること。
そしてもう一つはいつもの立ち飲み屋巡りである。
知ってる人は多いと思うがJPタワーのJPは「ジャパンポスト」の略、それにKITTE大阪のKITTEは切手のこと。
要するにこのビルは大阪中央郵便局の跡地に建ったもので、オーナーは日本郵便なのだ。
余談はさておき、うっかりしていたのか新ビルのテナントの開業が7月だということをすっかり忘れていてまだオープンしていなかったのだ。
さすがに二か月も前だと開いているわけがない。でもドアだけは閉まっておらず一階部分には入れたが、当然のごとくガランとしていて、人が二~三人歩いているだけだった。
われながら間抜けなことであった。
立ち飲み巡りは夕方4時から始めることにした
飲み屋には日が暮れていくことをモットーにしているのだが、帰りの姫路駅からのバスの最終便が9時25分ということを計算に入れれば大阪で飲む場合はそれは無理だ。
多分二~三軒は回るだろうから、少なく見積もっても2時間が見ておかなければいけない。
そうなると帰りの電車の時間を考えると、一軒目が4時ごろとなるのが妥当なのだ。
さてどこにしようかと少し迷って、少し歩き回ったが、結局いつも最初に行く地下街ホワイティ梅田にある「赤垣屋」にした。
近頃は年齢のせいか新規開拓が面倒になっており、たいていはお馴染みの店ばかりに入っている。
赤垣屋は早い時間帯は女性スタッフが担当しており、入ったときは3人がすべて若い女性であった。
さて今日の注文だが、飲み物はお決まりのビール大瓶と後で日本酒かんを頼み、あては「いかさし」「ポテサラ」「つゆ入りダシまき」の三点にしたが、すべてがグーで何の文句もなし。
2軒目は前々から予定していた初めての店「いしもん」
30分ぐらいで赤垣屋を去り、次は地上に出てすぐの新梅田食堂街に向かった。お目当ての店は前々から行ってみたいと思っていた立ち呑や「いしもん」という店である。
場所はいつもいく「初音」という店の背中合わせの反対側にある。
多分できてまだ間がないのだろう、歴史のあるこの食堂街にしては珍しく白木のカウンターはピカピカしていた。
この店の売り物はお刺身で、新鮮さとボリュームの割には値段が安いとネットでも評判になっているので、頼まないわけがない。さっそくそれと冷酒を注文した。
刺身は評判通りで、500円台でこの量!と思うほど見た目十分、それにシェリ―グラスに入った冷酒との取り合わせが絶妙で満足度100%だった。
いしもんの刺身
時間に余裕があったので最後に「大阪屋」に寄ることにした
梅田新食堂街を出て、大阪駅側にあるガード下に回った。まだ電車の時間には早いのでもう一軒行くことにしたのだ。向かったのは梅田の名物立ち飲み「大阪屋」である。
ここは通路側の入口ににドアがなく、屋台の雰囲気を出していて、いかにも立ち飲み屋らしい店だ。
最初に来たとき頼んだ「するめの天ぷら」がいたく気に入っていたので、何も考えず、それとビール大ビンを注文した。追加であてをもう一品注文したが、それが何だったか思い出せない。
大阪屋を後にしたのが18時30分だから、3軒回ってジャスト2時間半、阪神梅田駅で帰りの電車に乗ったのが19時少し前であった。
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