そんな時はいつも「この人、なんと大胆なのだろ!と思ってしまう。
それもエプロンがけのおばさんなど高齢者女性だと許せるのだが、男性だとそうもいかない。
その姿は、どう見てもダサくて、貧乏くさい雰囲気が漂っているからである。
その無頓着さがうらやましい
一昔前はスーパーマーケットへ買い物へ行くのも躊躇うことが多かった男性だが、今ではそうした人は少なくなり、店内で見かける姿は女性の数と同じぐらいまで増えてきた。
とは言え、帰りに買い物の入ったレジ袋を下げて外を歩くことには恥ずかしさを感じて抵抗があるのではないだろうか。
しかも、ネギのはみ出たレジ袋を提げて歩くような、大方の男性にとっては、とても恥ずかしいことを、少数派だとは言え、堂々とやってのける輩もいるのだ。
そうした男性はいったいどのような神経の持ち主なのだろうか。無神経で無頓着と言ってしまえばそれまでだが、その大胆さは称賛に値する。
この男性、多分お人好しのいい人
こうした人は悪くいえば、無神経とか鈍感とか言われるかもしれないが、半面他人の思惑など気にしないおおらかな性格の持ち主かもしれない。
いわゆる「いい人」であって、そうだとしたら当然人柄も良く、「ダサくて貧乏くさい」のはともかく、人から好かれるタイプなのに違いない。
スーパーのレジ「ネギの長さどうしましょうか」と訊ねてくれる店員さんもいる
JRの駅構内にあるスーパーマーケットのレジで買い物のネギを見て、「長さどうしましょうか」とたずねてくれた店員さんがいた。
多分そのままだと、レジ袋からはみ出すことを慮っての配慮だと思うが、なかなか気の利いた店員さんだと思って感心した。
そのスーパーはJR駅構内であり、帰途は電車に乗ることも予想しての配慮かもしれない。
その質問に対して当方は「半分に切ってください」と答えるのだが、そうするとレジ袋にすっぽり収まって、はみ出ることはなかった。
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