2024年5月13日月曜日

姫路城を訪れる外国人観光客を観察してこんなことを考えた


とあるウィークデイの昼下がり、JR姫路駅近くのベンチに腰かけて、目の前を通り過ぎる人々の姿を眺めていた。

注目すべきは外国人観光客だ。5分間でいったい何人の姿を目にするだろうかと、行きかう外国人観光客と思しき人たちの数を目視で数えていた。

その結果、トータルは22人。ということは10分なら44人、1時間だと264人になる。

外国人観光客の1日の活動を6時間とすれば、その間ここに座っているだけで1500人以上を目にすることになる。

でもこれを外国人観光客のすべてとするのは早計で、目的の姫路城へ通じる道は他にもあるので、それを三分の1と見積もれば、合計で2,000人を超えるではないか。

それでも結論を出すのはまだ早い、なぜなら数えられるのは外見で外国人と判断できる欧米人を主とする西洋人だけで、中国人や韓国人は日本人と識別できず数えられないからである。

予想では彼らの数の合計は1,000名ぐらい。したがって1日の外国人観光客トータルは4,000人になるのだが。


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行きかう外国人観光客 服装はほとんどが普段着


数の問題で中国人、韓国人がカウントできないのは問題だが、それはさておいて、次に気になるのは、服装に関してである


というのも、遠路はるばる日本を訪れる海外旅行なのだから、せめて服装は「よそ行き」にしようと思ってもいいはずなのだが、なんとおしゃれをしている人は皆無で、すれ違うほどんどの人たちは普段着姿のままではないか。


これだと、家の近くを散歩したり、スーパーへ買い物へいく姿と変わらないのではないだろうか。


服装には普段着とよそ行きの区分があるものと、前々から思っていた。でも目の前を通り過ぎる外国人観光客を見ていると、いったい彼、彼女らにとって、よそ行きの服装などあるのだろうか、と思ってしまう。



日本人の厚着に比べて圧倒的に 薄着が多い


暖かくなったとはいえ、季節は四月になったばかりで日と時間によっては20度を下回るときもある。


したがって日本人だと、行きかう人はみな長袖姿で、中にはコートを羽織っている人の姿もチラホラ。


一方外国人観光客の方はどうかといえば、なんと男性の場合は3人に2人が半袖のTシャツ姿ではないか。


前日の天気予報で、日本の気象予報士は「明日は気温が下がりますから長袖シャツに上着が必要でしょう」と言ってたというのに。


海外からの旅行者 形態ランキング


日本から海外へ行く旅行者は団体旅行が圧倒的に多いと聞きますが、では日本を訪れる海外旅行者はどうなのだろう。


やはり多いのは団体旅行なのだろうか。そう思って、姫路城近辺で数日間にわたって観察してみた。その結果は以下の通りで、団体旅行は第4位でした。


1,男女カップル (45%i)

2,家族以外の数人のグルーブ(25%)

3,家族連れ(15%)

4,10人以上の団体 (10%)

5、一人旅行 (5%)


数えられるのは欧米人だけで 中国人や韓国人の数は分からない


上でも書いたが、せっかく数えた外国人観光客の数は、結果的には片手落ちに終わってしまうのだ。


というのは最も多いと思われる中国人や韓国人が入らないからだ。理由は言うまでもなく、外見が日本人と変わらない彼らを観光客と認識できないからだ.。


せめて大きな旅行カバンでも引いて歩いてくれるといいのだが、荷物はすべて駅のコインロッカーにあずけて身軽になって動いているのだ。


おまけに最近では海外旅行でさえ普段着と変わらない服装がほとんどなの、服装からも見分けられないのだ。


かくして、いつも中国人、韓国人抜きで、外見でわかる欧米人(西洋人)だけのカウントで終わってしまうのだ。


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