日本人はスマホにばかり熱中していて、目の前の人には無関心ネットに載る外国人観光客の日本に対する感想となると、たいてい日本を称賛することばかりだ。
つまり「日本食は何を食べてもおいしい」とか「日本人は優しくて親切」などいうように褒めることばかり載っているので、聞く側はいささか食傷気味になってくる。
そうした中で最近のYahooニュースに ポルトガル人が「悲しい気持ちになりましたと思った、日本でよく見る光景 という記事が載っていました。
上で述べたように、日本に対する海外観光客の感想といえば、日本の食とか文化についてやたら称賛する、どちらかといえば軽いものが多いのですが
このポルトガル人が指摘することは、いわば日本人の弱点と思われることを鋭く突いているだけに、読んで心に響きました。
YahooNews 10/29(火) 6:10配信 Hint-Pot
日本で「食べたものはすべておいしかったが
ポルトガルから、2週間の滞在予定で日本へやってきたロドリゴさんたち3人組。東京や箱根、河口湖、京都、奈良、大阪をめぐる予定です。 訪日は初めてという3人。日本行きを決めたのは、アニメや日本の文化に興味があったことが理由です。日本食が好きで、すでにさまざまな料理を食べたそう。「食べたものはすべておいしかった!」というほど、日本食に満足している様子でした。 日本を楽しんでいるロドリゴさんたちですが、日本人の振る舞いには、少しカルチャーショックを覚えたといいます。 スマホ操作に夢中になっている人が多い 「日本人はみんなスマートフォンに夢中だったり、イヤホンをつけていたりして、目を合わせたり、人を見たりしようとしないですよね……。 目の前に人がいるのにどうしてなんでしょう?」 目を伏せながら、残念そうな表情を浮かべたロドリゴさん。 盗難など防犯の面から、国や地域によっては自主的に控えるところもあるでしょう。 しかし、治安の良い日本では、電車などの公共交通機関、レストランやカフェといった飲食店など、街のあらゆる場所にスマホ操作に夢中になっている人がいます。 「ポルトガルではそんなことはありません。そこにいる人たちや対面している人たちが最優先で、目の前の人と話します。 悲しい気持ちになりました。 現地の人たちとの交流も、旅行の醍醐味のひとつです。その土地でしかできないこと、出会えない人たちとの交流を大切にしたかったロドリゴさんたち。残りの滞在では、日本でしかできない体験ができると良いですね。 |
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