2012年7月19日木曜日

平均寿命、この驚くべき違いを見よ! ・  日本83歳 アフガニスタン44.6歳



次の文章は2012710日(火)付、朝日新聞天声人語の一部である。

 『戦乱で荒廃したアフガニスタンを支援する国際会合が東京であった。かの国では、5歳未満の乳幼児の4人に1人が命を落とす。その影響もあろう、平均寿命は44.6歳でしかない。どちらも世界で最悪に属する数字である』。


●日本の平均寿命           83歳
●アフガニスタンの平均寿命    44.6歳

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 これを読んで人々はいったい何に思いを馳せるであろうか。

 いまだに戦乱に明け暮れている同国の悲惨な様子であろうか?それとも多くの乳幼児が成長することなく赤ん坊のまま尊い命を落としているというむごたらしい現実であろうか。

 こうした厳しい状況下にあるアフガニスタンの現在の平均寿命は44.6歳であるという。これはなんという低さであろうか。

 50歳にも満たないこの数字はわが国の平均寿命83歳に対しての僅か57%にしかならないのである。おそらくこの国の人々にとっては平和とか長寿などの言葉とは無縁なのに違いなく、苦しくて辛いだけの短い人生なのかもしれない。

 東日本大震災で辛酸をなめた日本だが、世界に目を転じると、アフガンだけでなく、このような戦乱や多くの乳幼児の死亡などで、日常的、恒常的な苦しみから逃れられない人たちまだまだ多いのだ。

 実に考えさせられる問題である。

 参考までに、世界で平均寿命の長い国と短い国のランキングを下に載せておくことにする。

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世界平均寿命の長い国

日本 83
サンマリノ 82
モナコ 82
オーストラリア 81
アイスランド 81
イタリア 81
スウェーデン 81
スイス 81



世界平均寿命の短い国

アンゴラ 40
ボツワナ 40
ザンビア 40
シェラレオネ 39
スワジランド 37
ジンバブエ 36
 

 


2012年7月18日水曜日

もう”うかうか”してはいられない!ボーナスで決まるあなたの「会社貢献度」


 同年代の支給格差拡大 「1.5倍以上」が4割超 


 もうかなり前のことだが、わたしが若い頃のボーナス支給日といえば、同僚同士お互いが自分の支給額明細を見せ合うという実に和気藹々としたものであった。


 見せ合った ところで同年齢だと支給額はみな同じようなものだったからだ。


 でも今ではこんな光景はまず見られないだろう。なぜなら各企業ともこのボーナスは厳しい勤務評定や貢献度によって支給額に大きく差をつけているからである。


 したがって例え同僚と言えども、間違っても人には見せられないのである。万一見せ合ったりして、自分の額が相手より大きく下回っていたりすることがあれば

それは悲劇の始まりである。仮に相手より多かったとしてもねたみ、そねみを買うことになりかねないのである。


 いまのボーナス支給事情は一昔とははっきり違っていて、各企業とも明確な実力主義を打ち出してきているのである。


 したがって同j年代だとみな額が同じなどということはありえず、貢献度によって格差がつくのが普通の時代になっているのである。まあ当然といえば当然なことなのであろうが。


 さて、あなたの今夏のボーナスに貢献度は現れていましたか?


 下はこれに関する最近の日本経済新聞の記事である。


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社員間でますます広がるボーナス格差
 
 同年代の大卒社員間でボーナス支給額にどれほど格差があるかを聞いたところ、最大で「1.5倍以上」と答えた企業は前年比2.6ポイント増の42.3%で初めて4割を超えた。

 全体の支給額が落ちこむ中でも、優秀な社員には積極的に報いようとする実力主義が鮮明になっている。
 
 特に上昇が目立ったのは最大格差が「1.9倍以上」と答えた企業で、前年より4.5ポイントも多い25.2%となった。最も多かった。

日本経済新聞 2012/7/17

2012年7月17日火曜日

住みやすい国を探し求めて ・ 日本人海外在住者 国別、都市別ランキング




 このところ住みにくい日本を脱出して海外に居住地を求める人が増えている。


 特に仕事をリタイアーした定年退職者にそうした人たちが多いと思われる。


 日本だと難しいとされる少ない年金での老後生活も、海外だと物価の安いアジアの国々なら1ヵ月10万円ぐらいで普通の生活ができるのである。


 このところの円高やグローバリゼーションの進行にも後押しされて、日本を後にする人はいまや珍しいことではない。


 もっとも海外移住は何も今始まったことではなく、例えばブラジルやハワイなどへの集団移住はもうずいぶん古いことで、そうした人たちの社会では今はもう3世の時代を迎えている。


 いずれにしても海外での日本人の居住は今後も拡大していくことは間違いないだろう。

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在留邦人の多い国トップ3は米国、中国、英国、 海外都市トップ3はロサンゼルス、ニューヨーク、上海
 
 各国の中で最も在留邦人が多い首位都市は、英国のロンドン、タイのバンコクなど首都である場合もあれば、米国のロサンゼルス、中国の上海など首都以外の経済的なつながりの強い都市である場合もある。


海外在留邦人の多い主な国の首位都市
 
  ・米国 ロサンゼルス 
 
 ・中国 上海 
 
 ・オーストラリア シドニー 

 ・ブラジル サンパウロ 

 ・英国 ロンドン  

 ・カナダ バンクーバー  
 
  ・タイ バンコク  
 
  ・ドイツ デュッセルドルフ  
 
  ・フランス パリ  
 
  ・韓国 ソウル  
 
  ・台湾 台北   
 
  ・フィリピン マニラ 
 

 社会実情データ図録より

2012年7月16日月曜日

オスプレイは本当に危険なのか?


 沖縄をはじめ、いま日本の基地の町からの米国・軍用ヘリコプター「オスプレイ」配備に対する反対の声が次第に高まっている。


 「オスプレイ」とは鷹の一種である猛禽類「ミサゴ」(写真右)の英語名である。


 では、過去にはオバマ大統領も乗ったことのあるというこのヘリだが、連日報道されているように、それほど危険なのものなのであろうか。


 アメリカとしたことがそれほど危険性のあるヘリを同盟国日本の基地へ配備しようとするであろうか。


 それに沖縄が躍起になってこれに反対するのはなぜだろう。本当に事故が恐ろしいからだけのことであろうか。


 日米安保条約下での今回のオスプレイ導入は日本防衛のための重要施策の一つであるに違いないのだが・・・。


 以下は最近の「産経新聞」に載ったオスプレイの危険性の有無、その性能などをを書いた記事である。


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普天間配備、米オスプレイは危険か平均より低い事故率
 
操縦ミス、エンジン出火…独自調査が必要
 
 オスプレイは事故が多発している印象が強い。だが実は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に配備される海兵隊仕様のMV22は、海兵隊が所有するヘリを含む航空機の平均事故率より低い。
 
オスプレイは開発段階で4回の事故を起こしているが、

(1)整備ミス
(2)エンジン出火
(3)操縦ミス
(4)システム不具合

 と原因は異なる。

 うち平成12(2000)年に19人の死者を出した事故は、米軍の要員が初めて搭乗した「お披露目飛行」だっただけに衝撃が広がった。
 
 普天間飛行場への配備通告目前にはモロッコと米フロリダ州でも事故を起こした。ただ、モロッコで墜落したのはMV22だが、フロリダ州の事故は空軍仕様のCV22。

 両機の機体は9割方は同じだが、運用はMV22が人員・物資輸送、CV22は特殊作戦という大きな違いがある。

 フロリダ州での事故後にまとめた10万飛行時間あたりの事故件数を示す「事故率」はCV22で13・47。

 一方、MV22は1・93にとどまり、海兵隊所属のヘリを含む航空機の平均事故率2・45より低い。
 
 陸上自衛隊の元ヘリパイロットで防大教授の山口昇氏は「事故率はバスタブ曲線を描く」と話す。

 配備当初は事故が多発するが、その後低下し、老朽化して再び多発するU字となるというもの。

 要するにMV22の事故率は今後低下する見通しだが、逆に普天間飛行場に配備中のCH46には老朽化による事故が多発しかねない危険もあるのだ。
 
 米国防総省はモロッコとフロリダの事故で「機体の安全性に問題はない」と発表。モロッコのケースは追い風の影響を受けた際の操縦ミスとの見方も示した。
 
 2件とも回転翼を前方に傾け、ヘリモードから固定翼モードへの変換時に起きており、オスプレイの特性を生かすための操縦で異常が発生した可能性が高い。
 
 防衛省はフロリダの事故を独自に分析する調査チームを編成したが、山口氏は「米軍の調査結果をうのみにするのではなく、防衛省が責任を持って安全性を確認し、地元を説得するしかない」と話している。

【用語解説】MV22オスプレイ
 
 米海兵隊が配備する新型兵員輸送機。主翼両端に、プロペラ部分の角度が変わる傾斜式回転翼(ティルトローター)がある。
 米海兵隊は計360機を調達する計画で、今年3月時点でミラマー(カリフォルニア州)、ニューリバー(ノースカロライナ州)両基地に計134機を配備。普天間飛行場には24機を配備する。
 名称は猛禽(もうきん)類の「ミサゴ(Osprey)」に由来する。


産経新聞
201207010802

2012年7月15日日曜日

一石二鳥! ・ お薦めタイピング練習法


天声人語デジタル版


 私の趣味の一つにタイピングがある。

 振り返ってみればタイピングとの付き合いは実に長い。

 始まりは高校生のときの英文タイプである。

 そのころはタイプといえば英文タイプと和文タイプに機種が二つに分かれていて、

今のようにパソコン一台で和文も英文も打てるということはなかった。

 つまりローマ字や英文を打つときは英文タイプで、日本語を打つときは和文タイプでという使い分けが必要だったのである。もちろんどちらもが手動である。

 高校で英文タイプ部に所属して、そこで始めたタイピングだが、さいわい英文タイプの文字の配列は今のパソコンのキーボードと同じなのだ。

 もっとも手動と電動という大きな違いはあり、スピードの点では今と比較にならないのだが。

 でもタッチタイピングの指使いは今と同じなので、わたしがこれを覚えたのは実に40年以上前になるのだ。

 職場へ入ってもタイピングとの縁は切れなかった。ホテルマンになって、職場で最初に触れたのが電動タイプであった。

 確か「レミントン」という外国の機種であったと思う。これを使って毎日宿泊客リストなどをローマ字で打っていた。

 私が勤めていたホテルは外国人客が多かったせいか、客の氏名は国籍を問わずすべてローマ字で打っていたのだ。したがって使っていたのは英文タイプのみである。

 ホテルマン生活は20年ぐらいも続いたので、その間ずっとタイピングとは縁が切れなかった。

 前置きが長くなってしまったが、そんなこともあって今ではタイピングは趣味の一つになっている。

 指先を活発に動かすことは脳の刺激にもなって老化防止にもなると聞けばなおさら止められない。

 いまでもタイピング訓練は毎日やっているが、普通のテキストを使っての例文を打つだけでは味気ないので、3年前ぐらいから始めたのだが、「朝日新聞の天声人語」を打っているのである。

 この方法だと価値あるコラムを読みながらタイプしていくのだから、まさに趣味と実益の一挙両得である。

 すでにご存知の方も多いと思うが一応そのやり方を書いておこう。

 まずパソコンでネットの朝日新聞デジタル版から「天声人語」を開く。

 次に画面はそのままにしてタスクバー左端の「スタート」からワードパットを選択する。

 ワードパットの画面が出てきたら、まずタスクバーに表示されている項目から「新聞ニュース」を右クリックし×印で消去し、もう1回タスクバーの何も書いていないところで右クリックする。

 そして出てきた指示文から「上下に並べる」(左右に並べるでもよい)を選択する。

 すると同一画面の上にワードパット、下に天声人語が出てくるので、あとは上下を入れ替えたり、天声人語の文章の位置などを調節して打ち始めればよい。

 ざっとこうした手順だが、なにもテキストは天声人語でなくてもいい。ためになるコラムは新聞各紙いろいろあるし、社説だっていい。

 とにかくこの方法だと毎日忘れずにコラムが読めて、同時にタイピングの練習ができる、という時間の有効利用にもつながるのである。あなたも是非一度お試しみになってはいかがですか。

2012年7月14日土曜日

ある作家が本の中で言っている「念忘解」とは何だろう?


「念忘解」 とは

  作家の荒俣宏氏が「くつろぎの時間」というエッセイ集の中で語っていた「念忘解」という言葉が気にかかって頭から離れない。

 本の中でいくらか解説が加えられていたがもう一つピンとこない。

 同じ3文字で「断捨離」と言う言葉があるが、これに語感がよく似ている。

 これら二つの言葉の真ん中の文字「捨」と「忘」の意味が「捨てる」と「忘れる」でニュアンス的に似通ってはいるが

 当然のことながら全体の意味はまったく違う。

 「念忘解」についてネットで調べてみると以下のようになっている。

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念忘解 とは 

一般に難しい問題を解くには念忘解の手順で踏むのが鉄則です。

 抱え込んだ問題をあれこれと思案をめぐ            らし
   煮詰めるだけ煮詰める段階
   酒造りでいえば、材料を仕込む段階


 しばらく放っておく段階
   問題を解くのに行き詰ったら
   いったん思考を中止して
   再び取り組むまで間を置くことがこと                 が大切です


   すると気がつかない間に潜在意識の力                 が働いて答もしくはヒントを見つけ出                 してくれることが多々あります。
   



 最終的に答を送り届けてくれる段階
  これは時と場所と状態を選んで閃きとい             う形で届けられるので直感でしっかり掴             まなくてはなりません。

         偉大なニュートンの万有引力の法則もこ             の念忘解のプロセスをたどって得られた             ものです。


 百瀬昭次 「水は偉大だ」 清流出版より 

2012年7月13日金曜日

混迷する現代社会を学ぶための最適の本 ・ 書評 「キーワードで読む現代日本社会」 旬報社



まずこの本の一部に取りあげられている下の四つのテーマを見てほしい。

正規雇用も安泰ではない-周辺的正規雇用の増大(労働)
 ●貧困問題は個人の努力だけでは解決しない(貧困)
 ●大人になる」ことの困難化(大人になる)
 ●くらしに必要なモノやサービスが確保できなくなっている(生活)

これら4つはいずれも今日的なテーマであり、従来の現代社会の教科書には見られなかったものばかりであり、それだけに新時代の社会科を学ぶにはふさわしい内容である。

  まず最初に取り上げられている「正規雇用も安泰ではない-周辺的正規雇用の
増大(労働)であるが、

 近年、わが国では急速に非正規労働者が増えており、それは単に雇用や労働の問題にとどまらず、さまざまな社会問題を生んでいる。

 また問題は非正規社員だけにとどまらず正規社員にも及んでおり、正規とは名ばかりで実態は非正規と変わらない劣悪な待遇に甘んじているいわゆる周辺的正規雇用と呼ばれる雇用形態が出現してきているのである。

 このように円高などで利益を圧迫されている企業は雇用の形を歪めてまでも利益確保に懸命なのである。

 次にあげられているのは「貧困問題は個人の努力だけでは解決しない(貧困)」であるが、
今のわが国ではこの「貧困」問題は決して軽視できないほどの大きな社会問題になりつつある。
 高度急性長期のような給料が右肩上がりの時代はとっくに過ぎ去り、サラリーマンの給料はもう長い間上がっていないばかりか個人所得は10年前に比べて60万円も減っているのである。

 それに加え、雇用の面では待遇の悪い非正規社員が増え、それが貧困の大きな原因になっているのである。
 それだけではない。極端なほどに進んだ核家族化は多くの一人住まい家庭をつくり、それが孤独化に生み、高齢者を中心とした貧困層の下地になっているのである。

 3番目の「大人になることの困難化」というのは、今の若者には学校を卒業して社会へ出ても、そこには安定した職場が待っていてくれてはない。
 昔だと、たとえ高卒だろうと正規社員として大企業の製造職として就職することは珍しくなった。

 したがって辞めずにがんばりさえすれば、やがて生活は安定し、家庭を持ちマイホームを作ることも可能であった。
 だが今は違う、高卒はおろか、大卒でさえ大企業に正社員として就職することは至難のわざとなったのである。「大人になる」とは、ちゃんと就職して家庭を持つことである。
 でもそれが容易にできなくなったのが今の社会なのである。ゆえに「大人になることが困難」な時代なのである。

 最後の「暮らしに必要なモノやサービスの確保ができなくなっている」であるが、それはこういうことである。
 いま電気メーカで作る白物家電といわれる電化製品や衣食住の衣にあたる衣料品はすべてと言っていいほど国内以外で生産されている。

 つまり中国をはじめ、韓国やその他のアジア発展途上国で作られているのである。
 それは日本で作るとコストが高くつくからである。かつてはMede in Japanといえば高品質で世界に知られており、世界中から憧れの商品とされているものが多かった。
 だがコスト高で今はもう作ることができないのである。

 モノばかりでなくサービスにおいても同様なことがおきている。
 たとえば高齢化社会真っ只中の今の日本では、病気の老人が安心して病院に入院していられなくなっているのである。
 それは膨れ続ける医療費削減のため国が早期退院を奨励しているからである。

 そのため、例え老人といえども、一定の治療が終わると病院を追い出されるのである。
 このように今の日本では医療の分野でも安心したサービスが受けられなくなっているのである。
 このことについては最近NHKの「クローズアップ現代」という番組でも大きく取り上げられ国民の間に波紋を呼んだばかりである。
 以上4点のテーマをはじめ、現代日本の新しい問題を大きくクローズアップしたこの本だが、これから社会に出る多くの若者たちに是非とも読んでもらいたいものである。

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キーワードで読む現代日本社会
 
中西新太郎+蓑輪明子 編 
A5判並製/208
定価1,365
発行日 20125月 7
旬報社

労働、貧困、資本主義、福祉国家、新自由主義、グローバリゼーション、ナショナリズム……知っているようで知らない現代日本社会を仕事や生活にかかわるキーワードから読み解く、
社会を知る手がかりと、考えるためのヒント! 新入学生、新社会人に最適です!

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1 労 働 
労働をめぐる新しい造語の登場/非正規雇用の増大と基幹化/正規雇用も安泰ではない-周辺的正規雇用の増大と仕事の過密化/失業の増大/労働の不安定化の背景
2 貧 困 
広がる貧困/貧困の背景/日本型雇用のもとでの社会保障の未発達/貧困問題は個人の努力だけでは解決しない/
《コラム1》 実感なき景気回復 「景気」と私たちのくらし
3 大人になる 
「大人になる」ことと「青年」/「大人になる」ことの指標と青年期の課題/「大人になる」ことのモデル/「大人になる」ことの困難化/いま、必要な視座とは
《コラム2》 大学で学ぶ意味
4 資本主義 
資本主義社会における“生産“/資本とは何か?-資本主義社会の主役/資本主義と貧困
《コラム3》 階級とは何か
5 福祉国家
福祉国家はどうしてつくられたか/福祉国家はどんな役割を果たしているのか/新自由主義改革のなかの福祉国家
《コラム4》 福祉国家をつくった力 労働組合と労働者政党
6 新自由主義
新自由主義とは何か-資本の論理を社会の隅々まで徹底させる/新自由主義が世界的に広がった背景/新自由主義政策の特徴/現代社会の課題-新自由主義にかわる社会経済システムとは何か
《コラム5》 資本主義と福祉国家のせめぎあい
7 生 活
生活を支えるさまざまな条件/くらしに必要なモノやサービスが確保できなくなっている/モノやサービスを市場で得ることが基本の社会/必要な人に必要で適切なモノやサービスを/くらしに必要なモノやサービスについての原則が崩れた
《コラム6》 統計の見方
8 家 族 
多様化する家族のかたち/だれが家庭のなかで家事や育児を担うのか/家庭をだれが担うのか
《コラム7》 多様な性のあり方とそれをめぐる問題
9 女性の労働
差別されてきた女性たち/女性差別は企業のメリット/男性とは違う女性のライフコース/これっておかしくない?-女性たちの異議申し立て/「男女平等」は達成されたか?/女性の労働はどうして変わらないのか
10 グローバリゼーション 
経済のグローバリゼーションとは何か/日本企業の海外生産の実態/海外生産をおこなう理由/経済のグルーバル化による国内経済への影響/一致しない多国籍企業と国内経済の利益
《コラム8》 グローバル化するニッポン
11 ナショナリズム 
ナショナリズムとは?/ネイションとナショナリズムの近代性/ナショナリズムとどう向き合うか
《コラム9》 メディアの読み方・付き合い方
おわりに 読者へのメッセージに代えて