携帯電話国内シェア |
国内携帯シェア、アップル首位、富士通2位転落 サムスンは5位
いま世界のIT市場でもっとも熱い商戦が繰り広げられているのはスマートフォンのシェア争いではないだろうか。
その市場で堂々と第1位の座にある韓国のサムスンは今年になってさらに第2位のアップルとの差を広げており、圧倒的な強さで首位を走りつつある。
だが日本国内のシェアはそれとは異なっていて、アップルが首位の座を守っており、続いて第2位に富士通が続いている。
ではサムスンはどうかといえば現在のところ第5位でしかない。
世界首位のサムスンとしてはこれは納得がいかないところではないだろうか。
それが下の新聞記事にあるような今回の巻き返しを図るための戦略なのである。
しかし世界市場でいつまでもサムスンに独走を許すのではなく、ソニーやシャープなど日本メーカーはもっと上位に食い込めないものなのだろうか。
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サムスンが日本のシェア争いでトップを目指すと宣言
【上栗崇、永島学】韓国サムスン電子日本法人の方常源(バンサンウォン)代表が16日、朝日新聞のインタビューに答え、
日本国内で携帯電話のシェア1位をめざす考えを示した。
23日に売り出すスマートフォン「ギャラクシーS4」について、「触ってもらえば必ず他の端末より優れていると認めてもらえる」と自信をみせた。
サムスンは2012年度の日本でのシェアが5位だった。方代表は「日本は端末への要求水準が最も高く、素晴らしい競争相手がたくさんいる世界一難しい市場。
だが携帯シェア世界一の企業としてそれを乗り越えたい」と述べ、早い時期の国内シェア1位を目標に掲げた。
日本市場で伸び悩んでいる原因はブランド力の不足にあると分析している。「日本へのギャラクシー投入からまだ2年半で、他社と差があるのは当然。
一番高い水準の製品を投入し続け、消費者に『サムスンはいいな』と感じてもらうことでブランド力は必ず向上する」とした。
朝日新聞電子版 2013年5月17日
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