バイデン氏、日本より韓国を先に訪問…5月21日に首脳会談
バイデン氏の韓日訪問順序 「深く考えないでほしい」=ホワイトハウス
配信
【ワシントン聯合ニュース】米ホワイトハウスのサキ報道官は2日(現地時間)の会見で、バイデン米大統領が今月下旬に日本より先に韓国を訪問する理由を問われ、「米国の多くの大統領は長きにわたり韓国を訪問してきた。米国と韓国は非常に重要なパートナーシップとつながりを持っている。関係強化のために引き続き努力する」と述べた。 バイデン氏の韓日訪問の順序については「あまり深く考えないでほしい」としたうえで、韓国、日本のどちらとも強力な関係を結んでいると語った。 就任後初めて韓日を訪問するバイデン氏は20~22日に韓国を訪問した後、22~24日に日本を訪れる。21日にソウルで韓米首脳会談、23、24の両日に東京で日米首脳会談と米国、日本、オーストラリア、インドの枠組み「クアッド」首脳会議に臨む。 バイデン氏が東アジア歴訪の最初の訪問先として韓国を選んだのは、バイデン政権が韓米関係を重視している表れだとの見方もある。 サキ氏はバイデン氏が韓国を先に訪問することが北朝鮮問題を重視するためなのか、クアッドへの韓国参加の可能性など米国の東アジア政策変化のシグナルなのかとの質問に対し、韓米が非常に重要なパートナーシップとつながりを持っているとしながらも、「クアッドはクアッドとして維持される。われわれは多様なメカニズムを通じて持続的に韓国とともに関与しており、われわれの関係を強化するために努力していく」と強調した。クアッドは現在のまま維持されることを示唆しつつも、韓米関係強化に向けてさまざまな方法で対話するとの立場を明確にしたとみられる。 バイデン氏の訪韓時の議題に関連しては「もちろん北朝鮮が議題に含まれ、重要な部分を占めると確信する」と述べた。
0 件のコメント:
コメントを投稿