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カフェ 今やテレワークと学生の自習の場に
何事も時代とともに変わってくるが、カフェの利用法もその例外ではない.
カフェで以前と比べて大きく変わったのは、一人用の席が多くなって、その多くにコンセントがついている点である。
店によってそうした席の数は違うが、よく行く駅前2つのカフェだとマックカフェが約20席、もう一つのベローチェは全席の半分に当たる40席ぐらいがそうなっている。
駅前のカフェ 午後3時すぎの光景
午後3時過ぎ、時々やってくる姫路駅前のカフェ「ベローチェ」
ここへ来たらよく行うのだが、今日もパソコンを前にしてテレワークらしきことをやっている人と自習をしている学生の数をかぞえてみた。
今日はいったいどれくらいの客がここでテレワークや自習をやっているのだろうか。
・パソコンを開いている人の数
客はざっと見て40〜50名ぐらいでいつもと同じぐらい、そのうちパソコンを開いている人の数は視界に入る範囲で6名だ。
なぜ視界に入る範囲かというと、このカフェは構造上座った位置から3分の1ぐらいは席が見えない場所があるからだ。
今日座ったところがそういう位置の席だった。仮にその見えない位置に2~3名いると推測すると、45名ぐらいの客のうち8〜9名がパソコンを前にしていることになる。
では学生の自習の方はどうだろう?
・自習をしている学生の数
テレワークをしている客が平均的な数であるのに対して、学生の自習の数は日によって大きく異なる。
入試や各学期のテスト前が特に多いのだが、そのどちらにも当たらない今の時期は少ないのが普通だ。案の定、今日は教科書らしきものを前にしている学生は4名だけだった。
禁煙が進むにつれて傾向が顕著に
それにしても、テレワークや自習の学生は以前に比べ大きく増えている。テレワークの方は当然コロナ禍で多くの会社がテレワークを取り入れたからであろうが、学生の自習の方はなぜ増えたのだろうか。
こちらの方はひょっとして、カフェの全面禁煙が進んで学生が入りやすい環境になったからではないだろうか。
いずれにしてもカフェが従来の「お茶を楽しむ場所」というイメージが大きく変わったことは事実である。
ここまで書いてふと、もう一つ以前と大きく変わった点があることに気づいた。それは本を読んでいる人をほとんど見かけなくなったことだ。
その代わりスマホを手にしている人の数はやたらに増えて、どのカフェへでも、ほぼ半数ぐらいの客がスマホとにらめっこしている。
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