2023年11月6日月曜日

「稼がないブログ」でも 長続きできるのは   シリーズ(1)~(5) その1

 

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趣味ブログを14年続けているブロガーが語る


   ブログが長続きする秘訣」 


(その1)



基本 書くことが好きなこと


「書くことが好き」ブログを継続するために最も必要なのがこれであり、いわば絶対的要素と言ってもいい。


とはいえ、「書くことが好き」だけでは抽象的すぎて良く呑み込めない。


ブログを継続させるために書くことにおいて、どのような点が大切なのであろうか。



・どの程度書くことが好きかが問題


一言で書くことが好きと言ってもその度合いは人によって異なる。つまり、ちょっと好き、まあまあ好き、とても好き、というふうに程度に差があるのだ。


いうまでもないが長続きするブログを目指そうとする人は、最後の「とても好き」でなければならない。


ちょっと好きや、まあまあ好きでは、気が乘らないときは書けない、と考えられ、モチベーションが続かず途中で投げ出す恐れがあるからだ。


好きこそ物の上手なれで、好きの度合いが強いほど書く持続力が強いので成功への道が広くて長いのだ。


・どんなテーマでも書けるか


ブログが長続きするためには読んでくれる読者がたくさんいなければいけない。


何事でもそうだが物事には「やりがい」が必要で、ブログの場合に最大のやりがいになるのは読者の数である。読者の数は言い換えればアクセス数ということになる。


このアクセスを増やすために必要なのが、魅力あるコンテンツである。つまり面白かったり、ためになったりする記事である。


そのためにはジャンルにとらわれず、できるだけ幅広いテーマで書けることが必要なのだ。


・毎日書き続けることができるか


ブログを長続きさせるためには多くの読者を得ることが必要なことは上で書いたが、多くの読者を満足させるためにはコンテンツの量が多くなければならない。


そのためには毎日コンスタントに書くことが必要になり、今日は気が乘らないから休もう、などと気楽なことは言えないのである。


気が向こうが向かなかろうが、毎日書き続けることができなければならないのだ。


・長い文章も書けるか


読み物は一定の長さがなければ読者の共感を得ることはできない。


ある程度の長さがあってこそ、読者を「なるほど」と説得することができるのであって、短い文章だと舌足らずな文章になり「どうして?」という疑問が残ることが多いのだ。


したがって場合によっては数千文字に及ぶ長いコンテンツでも書ける力を持ち合わせていなければならない。


・書くことは読むこと

今さらいうまでもないが、書くことは読むことにつながっている。つまりよく書く人は、よく読む人なのだ。要するに「無い知恵は出せない」で、インプットあってこそのアウトプットだということを忘れてはならない。


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人が読みたくなる記事を書く


私の「生涯現役日記」もそうだが、タイトルに日記とついたブログは少なくない。


でも勘違いしないでほしい。タイトルに日記とつけているとはいえ、自分の日常についてばかり書こうというのではない。


なぜなら有名人でもない見ず知らずの一般人の日常など誰も興味を持たないからである。


ということは、いくら一生懸命書いたブログでも読んでくれる人が誰もいないのだ。


・人が読んでくれなければ始まらない


ブログはインターネット上のコンテンツだから書いて投稿するやいなや世界中に発信される。要するに投稿された瞬間に世界中の人びとの目に触れるのである。


でも目に触れたとしても、読んでくれるかどうかはわからない。タイトルを見て気に入られ、最初の導入部分が認められて、初めてその先に進んでもらえるのである。


つまり読んでもらえるか否かは内容次第なのである。


たとえ2000文字程度のコンテンツだといえ、それを書き上げるには短くても2時間はかかる。


せっかくそれだけの時間と労力を使って書き上げたコンテンツなのだから、なんとしても読んでほしい。それもできるだけ多くの人に。


でもそれが叶うかどうかは、あくまで内容しだいであり、つまらなければ読者はすぐ他の人のコンテンツへ移っていってしまうのだ。


・人はどんなものを読みたくなるか


インターネット時代のいま、人びとの周りには情報が溢れている。いや、溢れかえっていると言った方が正しいかもしれない。


ネットを通じて世界中から四六時中情報が流れていて、数えきれなほどの夥しい量の情報が人びとのもとにどっと押し寄せているのだ。


うっかりするとこの怒涛のようなすさまじい勢いの情報の渦の中に巻き込まれて沈んでしまいそうになるほどなのだ。


こうした中でたった一つのコンテンツを探しあてて読むことは並大抵のことではない。


目を止めるだけでも大変なことで、膨大な情報の中から探し当てて読まれるためには、まず目を止めてもらわなければいけないのだが、人はどんなものに目を止めるのだろうか。


いうまでもなく、それは]コンテンツのテーマがありふれたものでなく新鮮で、さらに切り口がユニークであれば人びとは引き付けられて「これなら読んでみよう」という気になるのである。


どうしたら人を引き付けるコンテンツが創れるか


これに答える前に、まず次のような質問をしてみよう。「あなたはどんな人の話だと耳を傾けて聴きますか」


これに対する答えはシンプルで簡単なのではないだろうか。ずばり、それは面白い話なら耳を傾けていつまでも聴く、ということに違いないからだ。


読み物もこれと同じです。つまり人は面白い読み物だと目を止めて読み始めるのです。


ということはブログのコンテンツはなんとしても面白いものでなければならない。


面白い読み物を創るためには、当たり前のことだが、それを創れる書き手になることである。


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