2025年1月28日火曜日

ブログは「おもしろくてためになる」ものでなければ長く続かない ・シリーズ Part 1~Part3 全編5300文字一挙掲載



《Part・1》


ブログの数 いったいどれくらいあるのか

日本は世界でいちばんブログの多い国で、その数はなんと600万件もあると言われています。

日本の総人口が1億2千万人強ですから、その5%にも当たるのですから、何とも凄い数ではありませんか。

とはいえ、その半数の300万件は長い間更新がなくほったらかしにされている、いわゆる「放置ブログ」と呼ばれているものです。

したがって常に更新が続いているもの、いわゆる生きたブログは、全体の半分ほどの約300万件程度になります。


ブログの寿命 残念ながら非常に短い

上で書いたように、ブログには放置されて更新されないものが半数に及んでいて、これらはやがて捨てられて、墓場行きの運命にあるのです。

でも、夢いっぱいに始めたブログの半数もが、なぜ長続きせず放置されて、やがて墓場行という哀れな運命をたどるのでしょうか。


長く続かないのはアクセス(PV数)が伸びないから

夢を持って始めたブログも、残念ながら長く継続できるものはごくわずかで、その大半は中途で頓挫してやがてはネット上から消えてしまう運命にあります。

こうした憂き目を見るのは、読者から支持を得ることができず、ブログ継続の原動力になるアクセス(PV)を獲得することができないからです。

アクセスを獲得できないのはそれなりの理由があります。それが何かというと、ブログに魅力がないからです。

魅力がないのはブログが継続するための必須条件「おもしろくてためになる」という要素が欠けているからです。

そうなのです。「おもしろくてためになる」ことこそ、ブログ継続の必須要素なのです。

 

ブログの墓場へは行きたくない

何度も言いますが、600万件というまるで星の数ほどたくさんあるブログですが、すべてが長続き出来るのではなく、その約半数は中途で脱落して墓場行の運命をたどるのです。

ではその理由はいったいどこ(何)にあるのでしょうか。ここからはブログが長続きできないことについて考えていきましょう。


金を稼がない趣味ブログは寿命が短い

ブログには種類があります。いろんな分け方がありますが、ここでは「お金を稼ぐ営利ブログ」と「非営利のお金を稼がない趣味ブログ」に分けて見ていくことにします。


稼ぐブログに比べて稼がないブログが長く続かないのはなぜ?

稼ぐブログに反して稼がないブログは長続きしないのが一般的ですが、その理由を一言で言うと、稼がないブログは「目的がはっきりしていない」からです。

稼がないブログは別名「趣味ブログ」ともいわれていて、趣味で気楽に始められるものです。こうしたブログが長続きできないのは次のような理由によります。


・はっきりした目的がない

物事を成すには目的が必要であることは言うまでもありません。何事も目的を明確に定めず初めると成功はおぼつかないばかりか、中途で頓挫を余儀なくされ失敗に終わることが多いのです。

ブログも同じで、夢いっぱいで意気揚々とスタートしたものの、目的がはっきりしないため、途中で方向性を見失いあえなく頓挫してしまうのです。

・コンテンツに魅力が乏しく読者の共感を呼ばない

目的がはっきりしないブログは訴求力が乏しく、読者の共感を得ることができません。

読者の共感がなければアクセスを得ることが難しく、やりがいが生まれません。読者の共感を得られないブログはコンテンツの魅力が乏しいのです。


ブログが続かない「負の連鎖」とは 

・アクセスがない(少ない)

ブログのやりがいで最も大きいのが読者からのアクセスですこれがあってこそ、読者の共感を感じ、達成感を得ることができるのです。反対にアクセスが得られなければ、やりがい(モチベーション)を失い、早晩、ブログ戦線から撤退を余儀なくされます。 

・やりがいが湧かない

上でも書きましたが、ブログのやりがいの最も大きなものは読者からのアクセスです。これがあってこそ読者と共感を自覚でき達成感を味わうことができるのです。

せっかくブログに載せたコンテンツに対してアクセスがなければ、読者の共感を感じることができず、なんら達成感を得ることができません。

これは失望につながり、やがてはやる気を無くしてしまうことになります。。

・モチベーションが続かない

ブログへの読者からの共感を得られなければアクセスにつながりません。ブログの最大の目的がアクセス獲得だとすると、これは致命的な痛手であり、やがては大きな失望へと変わり、それがブログ継続のためのモチベーションを奪ってしまうのです。

・更新が途切れがちになる

モチベーションが下がればブログを更新するための意欲を失っていきます。でもなんとか気持ちを振り絞ってしばらくは更新を続けるものの、それは長くは続かず、やがては、まったく更新がなくなってしまうのです。



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ブログは「おもしろくてためになる」ものでなければ長く続かない

・シリーズ (Part 1~Part3)part 2


《Part・2》

ブログ「おもしろくてためになる」は人に読んでもらうための鉄則

ブログは読み物ですから、言うならば本と同じです。本を買うときは魅力的なタイトルのモノを見つけ、作者を確認し、次に目次を見て、それから最初のページを読んでみます。

こうしたプロセスを経て、結果に満足したとき購入を決めるのです。

ブログもこれによく似ています。ただ無料で読めるのですから、本を購入するときほどチェック項目は多くはありません。

でもテーマやタイトル、それに出だしのリード文などを重視します。これら3点が合格して初めて先を読むのです。3点のチェック項目は

・タイトルにインパクトを感じるか

人が本を読むかどうか決めるのは、50%ぐらいはタイトルの良し悪しにあるのではなかろうか。

つまりインパクトのある魅力的なタイトルは読者に「読んでみよう」という行動を促す引き金になるのだ。

100%出ないのは、中身の最初の部分がタイトル同様に魅力的ではないからではなかろうか。つまり看板に偽りがあるのだ。


・リード文に訴求力はあるか

タイトルが気に入られてさっそく読み始めてもらえたのに、少しだけ読まれただけで先へ進んでもらえたらせっかくの良いタイトルがかわいそう。

そんなことにならないために、次に気をつけたいのは文頭のリード文である。リード文とはその名のごとく、先へ導く文章である。

タイトルだけでなく、このリード文を読んでもらえたらもう大丈夫だ。これはタイトルのように短くはなく、少なくても30〜40字はある文章だから、読者が次第にコンテンツになじんでくれるからである。

・おもしろくてためになるコンテンツでありそうか

最後まで読んでくれたとしても、読者が満足してくれたかどうかは分からない。読者が真に「読んでよかった」と感じるのは、コンテンツが「おもしろくてためになる」という条件を満たしているかどうか、によるからである。

このコンテンツだけでなく、末永くリピーターになってもらうためにも、是非ともクリアしたい条件である。

これら3点を確認したうえで、読者になるかどうかを決めるのです。

なかでも「おもしろくてためになるか」は読者になるかどうかの最も重要な要素です。


アクセスが伸びないのは「おもしろくない」&「ためにならない」から

上で書いたようにブログを読むかどうかは内容のさわりをチェックして決めます。要はこのチェックに合格したものだけを読むのです。

したがってチェックの段階で満足できなかったブログは「おもしろくてためになる」という条件をクリアしなかったのですから、その後読むことはありません。

読者にならないのですから、このブログにアクセスすることはないのです。


ブログのやりがいはアクセス数(PV数)にある

ブログはインターネットで外部へ向けて発信するものです。したがって日記のように記録として残すだけでなく、発信したもの(コンテンツ)を世の中の人々に読んでもらうためのものです。

でもその望みに簡単に叶うわけではありません。読んでもらうためにはコンテンツに魅力がないといけません。

面白くてためになると思ってだあって人々が選んだコンテンツだけがアクセスと形で現れるのです。このアクセスこそがブログのやりがいにつながるのです。


読者が求めているものが何かを知る

アクセスを得るコンテンツを書くためには、まず読者のニーズを知ることが大事です。その方法はいくつかありますが、最も効果があると思えるのは、読者の検索トレンドを知ることです。

書こうとするテーマについて、読者はどんなことを知りたいかを掴むのです。方法としてはテーマについてネット検索して、上位10位までのページで、キーワードを調べ、それを反映させたコンテンツを作るといいでしょう


望ましいのは長く読み継がれるエバーグリーンコンテンツ

読者からアクセスを得たとはいえ、それが一時に終わってしまったらいけません。ニュースのような時事関連のコンテンツだと、興味が長く続かず、アクセスは一時的なものになります。それでは継続的なアクセスは臨めません。

人々が長くアクセスを続けてくれるのは息の長いエバーグリーンコンテンツ(注)を書くことです。

(注)エバーグリーンコンテンツ

エバーグリーンとは常緑樹のように、季節が変わっても落葉せず常にグリーンであり続けるたとえです。エバーグリーンコンテンツとは、長期間にわたって内容の変わりにくいテーマを持ち、読者に必要とされ続けるコンテンツを指します。2019/08/02 google




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ブログは「おもしろくてためになる」ものでなければ長く続かない

・シリーズ Part 1~Part3


(Part・3)


ライバルの動向を探り、良いものからは学び、消えたものからは敗因を知る

ブログを続けていると気になることがいろいろある。当然のごとく一番気になるのは毎日のアクセス(PV)だが、そのほかにもあり、特に関心が強いのはライバルブログの動向である。

なぜこれが気にになるかといえば、自分のブログが常に検索ランキングトップを維持したく、地位を脅かす他のブログがないかどうかが心配になるからなのだ。つまり他のどんなブログが上位に迫ってきているかに常に気をつけるためである。

そのためにそうしたブログを閲覧し内容を調べ、自分のブログと比較してみるのだ。その結果優れた点は学び、消えたものについてはその敗因を探るのだ。


ある日、検索順位が一気に下がる

google・bloggerに載せている私のブログ「生涯現役日記」は、開設から15年間を通して、スタート当初の数年間を除き、おおむね同ジャンル「ランキングトップ」を維持している。

例外は最初の3年間で、大きくランキングを落とし、10位にも入らないどころか、一気に一時は検索圏外に脱落したことさえあったのだ。


googleに好かれないと長続きはムリ

検索圏外に落ちたのは、ズバリ、googleに嫌われたからである。なぜ嫌われたかにはいろいろ理由があろうが、第一はそのころ検査が厳しかった画像の無断掲載かもしれない。

グーグル画像から適当なものを選び、勝手にブログに搭載していたのだ。その次の理由はSEOに準拠していなかったからだと思う。

SEOは「検索エンジン最適化」というように、検索ページ上位に掲載されるための対策のことだ。これには何といってもSEOの決まりに準拠し、検索大御所であるgoogleに好かれなければ始まらない。

そうでなければとうてい検索上位掲載は望めず、やがてはブログ戦線から葬り去られ脱落を余儀なくされること間違いなしだ。


おもしろくてためになるものでなけれがサイトリングはつかない

サイトリンクをご存じだろうか。これはgoogleが好ましいと思うブログを検索ページ上位に複数行に渡って掲載し、タイトルだけでなく内容まで紹介してくれて、応援してくれるものである。

自分のブログにこのサイトリンクがつくと、いわば他力本願でPVを得ることができるのだ。アクセスアップにこれほどありがたいことはない。

とは言え、簡単にサイトリンクを得ることはできない。なぜなら真に「おもしろくて役に立つ」とgoogleに判断されなければgoogleがこれを与えてくれることはないからだ。

聞くところによると、これが与えられるのは、全体の僅か数パーセントのブログに過ぎないということだ。


稼がない趣味ブログが短命なのはSEOを知らないからなのか

たとえ趣味ブログであるとはいえ、それを長続きさせるのはとても難しく、大半は中途で脱落し、あえなくブログ戦線から消える運命にある。

そうなるのがなぜかというと、コンテンツに魅力がなく、アクセスを得られないからである。

魅力がないのはブログの大原則である「おもしろくてためになる」という要素が欠落しているからである。こうなるのも結局はSEOを知らずにブログを始めたからに違いない。

たとえお金を稼げない「趣味ブログ」といえ、決してSEOをおろそかにはできない。

何度も言うがブログはあくまで人に読んでもらうためのもので、そのためには是が非でもSEOが必要なのである。





2025年1月25日土曜日

人気アプリ〈新書マップ〉から面白そうな本を探してみた (本をあまり読まない人にもおすすめしたい) シリーズ(Part 1)~(Part 4) Part3


(Part3)


読書が好きな人でも、何らかの理由でしばらく本から遠ざかることがある。そんなとき再び本に近づくためには何かきっかけが欲しい。


その一つがおもしろい本に出合うことである。せっかくリスタートする読書がスムーズに進むには、おもしろい本が必要なのだ。


そうでなく、どうでもいいような本に当たったら、再び中断を余儀なくされるかもしれないからだ。

そうならないために読む本は本は慎重に選ばなければならない。


問題は面白い本の探し方である。いろいろあるだろうが、私が特におすすめしたいのはネットの《新書マップ》という新書紹介アプリである。


以下は人気のアプリ〈新書マップ〉から項目別に厳選した面白そうな本5点である。




新書マップ・項目25「日本と日本人」より


(その1)超空気支配社会  文春新書




(内容)

SNS、コロナ、オリンピック……「空気」の圧力が覆う現代日本を読み解く令和版「空気の研究」 SNSの炎上、コロナ、オリンピック……


現代日本を動かしていたのは、やはり「空気」だった。SNS時代を鋭く活写した初の評論集。


(目次)

第1章 ふたつの同調圧力に抗って―五輪とコロナ自粛(暴走する東京五輪/コロナ自粛という空気 ほか)


第2章 虚構の戦前回帰―歴史の教訓をアップデートする(愛国教育と忖度のゆくえ/愛国とエンタメの再結合 ほか)


第3章 プロパガンダの最前線へ―音楽から観光まで(軍歌はナショナリズムをどう表現してきたか/エンタメ国防論 ほか)


第4章 総合知を復興せよ―健全な中間をめざして(それでもわれわれが「右でも左でもない」をめざすべき理由/ひとは正義と一体化できない ほか)


著者・辻田 真佐憲

1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』(文春新書)、『大本営発表』(幻冬舎新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)、監修書に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、共編書に『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)などがある。

出典:Amazon

(その2) 世間体国家・日本 : その構造と呪縛  光文社新書


(内容)

「世間体が気になる」「世間体が悪い」といった言葉に象徴されるように、私たちは常に「他人の目」を気にしながら生きている。人は人間関係の中で生きざるを得ない以上、世間体からも逃れることはできない。だが、世間体が健全に機能すれば社会の安定や秩序に貢献するが、それが「負」の働きをすれば、個人の疎外や孤立、組織の硬直化や国としての活力の減退につながることになる。 家庭で、学校で、社会で、人の心の中で世間体はどう作用しているのか。その構造を分析するとともに、私たち現代人は、日本社会を空気のように覆う世間体とどう向き合っていけばいいのか、その指針を提示する。


(目次)

はじめに

第1章 世間体とは何か

第2章 世間体に押しつぶされる日本人

第3章 日本社会の「不協和音」

第4章 コロナ禍と世間体

第5章 ネットの中に形成される世間体

第6章 世間体と企業・家庭・学校

第7章 世間体と国家・民主主義

終 章 世間体との付き合い方

おわりに



著者等紹介

犬飼裕一[イヌカイユウイチ]
1968年、愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。社会学者、歴史社会学者。日本大学文理学部教授。マックス・ウェーバー、ゲオルク・ジンメル、和辻哲郎の研究に出発し、歴史社会学、社会学理論、日本人論、日本文化論に研究領域を拡大。近年は「社会」をめぐる語りの問題に着目して言葉の持つ力から日本社会を見つめる取り組みにも注力している。またインターネットやAIの発達に伴うデジタル化と社会の関係、人間の在り方にも焦点を当てている。『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』(ミネルヴァ書房)で2008年度日本社会学史学会奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。 出典:紀伊国屋書店



(その3)人間嫌いの言い分  光文社新書



(内容)

「人間嫌い」というのは、いくらか偽悪的な言い方だが、仲間に甘い顔をせず、自分の信念を押し通す人間は、日本社会ではこう呼ばれる。 それが現実である。 それなら、人間嫌いでいいではないかというのが、まず私の出発点だった。 そうやって「人間嫌い」を標榜してみると、意外とこれがけっこう楽しい。 少なくとも楽である。 友達がいないと不便かもしれないが、別に恥ずかしくはない。 恥ずべきは自分がいないことである。 自分がいてこそ、はじめて本当に他者とかかわれる。 変わり者の多かったあまたの文士の生き方などを引きながら、煩わしい人間関係や世間との距離の取り方を説く。


(目次)

第1章 人間嫌いの世界観

第2章 人間嫌いVS.つるみ系

第3章 人間嫌いの考えるモラル

第4章 友達がこわい

第5章 怒る理由、不機嫌の矛先

第6章 人間嫌いの喧嘩作法

第7章 縁遠くなる人々ーかぐや姫症候群と「人間嫌い」

第8章 結婚しても孤独

第9章 わがままの達人は美人になる

第10章 晩年に強い人間嫌い



著者・長山靖男

1962年茨城県生まれ。鶴見大学大学院歯学研究科修了。評論家、アンソロジスト。近代文学、SF、ミステリー、映画、アニメなど幅広い領域を新たな視点で読み解く。日本SF大賞、日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞(いずれも評論・研究部門)を受賞。著書多数。





(その4)警察の腐敗 講談社+a新書



(内容)

23年間の実体験が語らせる堕落と腐敗の構造!! 


事件もみ消しのカラクリから、キャリア絶対のシステム、


警察官へのマインドコントロールまで、内部を知りつくした著者の裸の証言。


(目次)

第1章 キャリア天国


第2章 「罰俸」転勤


第3章 内部からの告発


第4章 洗脳と監視のシステム


第5章 ノルマ主義、点数主義の内幕


第6章 堕落と腐敗



著者 黒木昭雄について

1957年、東京都に生まれる。親の代から警察官で、1976年、警視庁採用。警察学校を卒業後、23年間、警視庁に勤め、1999年、荏原警察署巡査部長を最後に退職。以後、ジャーナリストとして活躍している。著書には『警官は実弾を込め、撃鉄を起こした』『警官は狙いを定め、引き金を弾いた』(以上、草輝出版)がある。


自殺[

2010年11月2日千葉県市原市で、駐車した車の中で死亡しているのが発見された。自殺とみられているが、不審死であるとの指摘もある。2011年4月3日テレビ朝日系『ザ・スクープSP』「ジャーナリスト黒木昭雄さん死の真相」にて、その死に疑問を投げかける番組が放送された。

一方で生前親交のあった篠田博之によれば、遺書が見つかったことや自殺した11月1日の黒木の行動が判明していることから、「外形的には間違いなく自殺である」と述べている。黒木は11月1日午後4時頃ホームセンターで練炭コンロ2つや軍手マッチなどをクレジットカードで購入した。この際のレシートも残されている。その後警察官だった父親の墓の前でワンカップの酒を飲み、妻の兄に携帯電話をかけていること、10月27日に医者に処方してもらった睡眠薬を飲み練炭自殺を図ったことも事実であるが、岩手17歳女性殺害事件の真相を取材する過程で黒木が物理的にも精神的にも追い詰められていたことが原因であるとしている。 ウィキペディア





(その5)自殺と「いじめ」の仏教カウンセリング  宝島社新書



(内容)

自殺願望の正体を明らかにし、自殺が罪になる論理を示し、


タコのお母さんから子供が学ぶことを教え、


「キモイ」といじめられる子供の悩みに答える。 


仏教本来の智慧が冴えわたる抜本的なカウンセリング。


(目次)

はじめに  自殺したいのは当たり前


第1章 なぜ死にたくなるのか


第2章 自殺と罪


第3章 事実による教育


第4章 いじめカウンセリング


おわりに 生きることを卒業する道



著者 アルボムッレ・スマナサーラ 僧侶

アルボムッレ・スマナサーラは、イギリス領セイロン出身の僧侶。スリランカ上座仏教長老であり、スリランカ上座仏教シャム派の日本大サンガ主任長老、日本テーラワーダ仏教協会長老、スリランカ・キリタラマヤ精舎住職。日本において仏教伝道、および瞑想指導を行う。『怒らない

出典・Amazon



次回掲載日


(part 4) 2月5日