大相撲は一種の格闘技で激しいスポーツですから、力士が思わぬ怪我にみまわれることは珍しくありません。
したがって怪我で休場する力士が出るのはやむを得ないことだと誰もが思っています。
そんな中で本場所に出場した力士を満身創痍と呼ぶアナがいるのは、いったいどういうことなのでしょうか。
つい先日もありました。その日の担当アナが「満身創痍の状態でこの活躍は見事なものです」と出場力士に誉め言葉をおくっていたのです。
でも考えてみるとこの発言には疑問が残ります。
普通に考えれば満身創痍の力士が休場することなく場所に出てしていること自体が不思議に思えるからです。
いったい満身創痍とは身体的にどのような状況なのでしょうか。
はたして場所を休むことなく、出場して闘えるような状態なのでしょうか。
この問題も含めてAIに訊いてみました。
この説明で満身創痍がどういう状態かお分かりいただけたと思います。
そこで質問です。こうした状態にある人が大相撲のような激しいスポーツができるでしょうか。
おそらく回答者の全員が「ノー」と答えることでしょう。
これでお分かりのように「満身創痍」の状態では、力士は土俵に上がって闘うことは不可能なのです。
にもかかわらず中継放送で、アナが勝ち力士に対して「満身創痍の状態でよくガンバっています」などと称賛の言葉を送っているのです。
これに対して違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
おそらく少なからずに人たちが「満身創痍って本当なの?」と、疑問を抱くのではないでしょうか。
概してNHK大相撲担当のアナは力士の怪我などによる体調不良を事実よりオーバーに言うことが多いように思います。
事実を正確に伝えるのがアナのモットーであるはずなのに、こうした傾向があるのは非常に残念なことです。