2026年6月2日火曜日

NHK大相撲中継でアナが出場力士を《満身創痍》と言っていたが



大相撲は一種の格闘技で激しいスポーツですから、力士が思わぬ怪我にみまわれることは珍しくありません。


したがって怪我で休場する力士が出るのはやむを得ないことだと誰もが思っています。


そんな中で本場所に出場した力士を満身創痍と呼ぶアナがいるのは、いったいどういうことなのでしょうか。


つい先日もありました。その日の担当アナが「満身創痍の状態でこの活躍は見事なものです」と出場力士に誉め言葉をおくっていたのです。


でも考えてみるとこの発言には疑問が残ります。


普通に考えれば満身創痍の力士が休場することなく場所に出てしていること自体が不思議に思えるからです。


いったい満身創痍とは身体的にどのような状況なのでしょうか。


はたして場所を休むことなく、出場して闘えるような状態なのでしょうか。


この問題も含めてAIに訊いてみました。



満身創痍とは


「満身創痍(まんしんそうい)」とは、体中にたくさんの傷を負っていることや、そこから転じて、極限まで疲れ果てたり、ひどく痛めつけられたりしてボロボロの状態であることを意味します。

各漢字の意味

  • 満身(まんしん): 体全体、全身

  • 創痍(そうい): 切り傷や打撲などの傷、負傷 [1]

使い方・例文

元々は戦などで文字通り「全身が傷だらけ」の様子を表していましたが、現代では肉体的な疲労や精神的なダメージに対しても幅広く使われます。

  • 肉体的な疲労: 「長時間の激務と残業で、今の私の体は満身創痍だ」

  • 精神的なダメージ: 「数々のトラブルを乗り越えたが、心は満身創痍の状態だ」

  • 困難な状況: 「連日の試合で、主力選手たちは満身創痍で戦い抜いた」

類義語・言い換え表現

  • 疲労困憊(ひろうこん憊): 疲れ切って動けなくなること

  • 精根尽き果てる(せいこんつきはてる): 心身のエネルギーを完全に使い切ってしまうこと

  • ボロボロ: 心身がひどく疲れ、限界を迎えているカジュアルな表現


この説明で満身創痍がどういう状態かお分かりいただけたと思います。


そこで質問です。こうした状態にある人が大相撲のような激しいスポーツができるでしょうか。


おそらく回答者の全員が「ノー」と答えることでしょう。


これでお分かりのように「満身創痍」の状態では、力士は土俵に上がって闘うことは不可能なのです。


にもかかわらず中継放送で、アナが勝ち力士に対して「満身創痍の状態でよくガンバっています」などと称賛の言葉を送っているのです。


これに対して違和感を覚えるのは私だけでしょうか。


おそらく少なからずに人たちが「満身創痍って本当なの?」と、疑問を抱くのではないでしょうか。


概してNHK大相撲担当のアナは力士の怪我などによる体調不良を事実よりオーバーに言うことが多いように思います。


事実を正確に伝えるのがアナのモットーであるはずなのに、こうした傾向があるのは非常に残念なことです。