驚くほど多くなってきた スーパーの男性客
週末にスーパーにヘ行くと、男性客の多さに驚く。数では女性客を凌ぐときすらある。
いまや買い物は男の仕事になったのだろうか?
でもなぜこれほど男性がスーパーに来るようになったのだろうか。
その原因について考えてみるといろいろ思い当たることがある。
まず第一はは男性の独身者が増えたことではないだろうか。いま結婚できない男性は、結婚しない女性の数をはるかに凌いでいる。それで男性の買い物客が増えたのだろうか。
それに近頃の男性は以前より外食しなくなっており、自炊派が多くなっている。それもスーパーへ買い物に来る人が増えている理由だろう。
二つめの理由は、週末といえども女性は家事に忙しく、買い物には暇な男性にお鉢が回ってくるのだろう。
三つ目は以前に比べて、男性がスーパーでの買いものに抵抗感を持たなくなったからではないだろうか。
一昔前だと、男はスーパーなどに出入りするものではない、というような風潮が少なからずあったのだが、今はそうしたものがすっかりなくなったからではないだろうか。
まあ理由はともかく、スーパーはいまや男性天国であるといっても過言ではない。 店側もそれに配慮して品揃えなどを考えればいいのではないだろうか。
ところでスーパーでの買い物に限らず、最近の男性は女のすることなら何でもするようになっているのではないだろうか。
職業を例にとって見るとそれがよく分かる。
例えば看護士だが、一時は白衣の天使などと呼ばれたり、看護婦という名前のごとく、まさに女性だけの職業のように思われていた。
でも看護士と呼び名が変わったこともあって、いまやこの分野へも男性が続々進出している。
幼稚園にしてもそうだ。いまは保母さんだけでなく、保父さんと呼ばれる男性が次第に多くなっている。それに育児にしてもそうだ。
いまは男性にも育児休暇が与えられる時代だ。「イクメン」という新語もできるほど男性が子育てによく参加するようになっている。
いまや男は厨房にもどんどん入るし、買い物も子育ても、女のすることはなんでもする時代なのだ。
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