これがブラックリストなのか? |
クレジット利用者にとって怖いのはブラックリストではないでしょうか。何しろこれに載せられると、クレジットカードをはじめ、あらゆるローンの利用に支障をきたすのですから、そんなことになると不便なことこの上ありません。
今の世の中は「クレジット社会」とも呼ばれていて、現金を持たないでも生活が出来るのが大きなメリットなのです。
でもブラックリストに載ると、そうした恩恵が受けられなくなってしまうのですから、買物やその他の支払いでは便利とは言えなくなってしまいます。
そんなことにならないように、なんとしてもブラックリストに載せられることだけは避けたいものです。
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怖いのは、未入金が3カ月以上続くと返済状況欄に「異動」と記入される」こと
【丸山ひかり、兼田徳幸】お金を借りたり、ローンで車や家を買ったりすれば、その情報は、信用情報機関に記録される。どんな情報が登録されているのか、自分の目で確かめられる仕組みになっている。記者も確認してみた。
消費者にお金を貸したり、分割払いで商品を売ったりする会社は、貸金業法や割賦販売法で、お客の信用情報を指定の信用情報機関に登録することが義務づけられている。貸し倒れと消費者の借りすぎや使いすぎを防ぐためだ。
登録されるのは、氏名や住所、生年月日といった個人情報と、取引の内容や返済・支払い状況、利用残高などだ。
信用情報機関の一つ、クレジットカード会社などでつくるシー・アイ・シー(CIC)の例を見てみよう。クレジットカードやローンの事業者が、契約者から入金がなかったり、口座から代金を引き落とせなかったりすると、「入金状況」欄に「A」マークがつく。
さらに、「未入金」が3カ月以上続くと、別の欄に、異変が起きたという意味の「異動」という文字が記入される。「異動」が記載された信用情報が、俗に言われる「ブラックリスト」だ。
朝日新聞電子版 2013年10月24日
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