9月24日のNHKニュースナインで大越キャスターがハローワークの求人の実態について伝えていたのだが、その中に驚くような内容の発言があった。
途中から聞いたのでよく分からない部分もあったのだが、何か「ハローワークの求人案内の中には実体のない架空のものがある」というような内容だった。
その理由について調査に当たった別のキャスターが語っていたのだが、厚生労働省の圧力で有効求人倍率を増やすために、ハローワークの職員が企業を回って求人のお願いをするのだが
それはうまくゆく時ばかりでなく、求人がないこともよくあり、そういう場合には時として、架空の求人を依頼することがあると言うのだ。
そして、それをさもホンモノの求人のごとくハローワークの求人として登録し、求人情報としてハローワークの端末やインターネットを通じて広く一般に流すのだという。
しかしもしこれが事実なら由々しき問題である。なぜならば真剣に仕事を探している人求職者をあざむくことになり、また国の大事な統計データを捏造することになるからだ。
しかもこうしたことはいま始まったことではなく、かなり前から行われていた疑いがあり、巷ではこれに関する噂がよく囁かれていたのだと言う。
この問題について、最近のネットのサイトに次のような注目すべき記事が載っていたので、読売新聞の記事と併せて紹介させていただくことににする。
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有効求人倍率0・95倍、リーマン前の水準に
上昇は6か月連続で、2008年秋のリーマン・ショック前の同年5月の水準に戻った。
(2013年10月1日09時08分 読売新聞)
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信用できない厚労省発表の有効求人倍率
アベノミクスのおかげなのか、有効求人倍率も上昇気味だという。
厚生労働省は、「企業の中には景気回復を期待して、求人を増やしているところもある。
今後、さらに増えていくことを期待している」とコメントしている。
しかし、その頼りにすべきハローワークの実態は、完全に“ブラック化”しているようなのだ。
「求人倍率上昇のからくりは『カラ求人』ですよ。ハローワーク職員は公務員だから、クビにできない余剰人員を抱えている。これを“求人開拓員”に仕立て上げ、地元企業を回らせて『無料だから』と、求人する気もない企業に求人を勧めているのです」(地方紙社会部記者)
仕事を選ばなければ、再就職口はいくらでもあるといわれるが、これも実態とかい離している。
「よく、介護職の人材が足りないといわれます。相談窓口に行くと必ず『資格ある?』と質問されますが、
中年男性ではヘルパーの資格を持っていても需要はありません」(中年求職者)
さらに、流行りの“ブラック企業”も求人に紛れ込んでいるという話もある。
今後、さらに増えていくことを期待している」とコメントしている。
しかし、その頼りにすべきハローワークの実態は、完全に“ブラック化”しているようなのだ。
「求人倍率上昇のからくりは『カラ求人』ですよ。ハローワーク職員は公務員だから、クビにできない余剰人員を抱えている。これを“求人開拓員”に仕立て上げ、地元企業を回らせて『無料だから』と、求人する気もない企業に求人を勧めているのです」(地方紙社会部記者)
仕事を選ばなければ、再就職口はいくらでもあるといわれるが、これも実態とかい離している。
「よく、介護職の人材が足りないといわれます。相談窓口に行くと必ず『資格ある?』と質問されますが、
中年男性ではヘルパーの資格を持っていても需要はありません」(中年求職者)
さらに、流行りの“ブラック企業”も求人に紛れ込んでいるという話もある。
厚労省職業安定局では、こうした“違法行為”が判明した場合、適宜ハローワークから指導が行くと説明しているが、罰則規定はない。
同局のスタンスは、おおむね「ハローワークに求人を出す企業は、人を採用したいからという以外に理由はないのでは。
応募する側の問題もあるのではないか」というものだ。
実際に就職が成立した「充足率」は、今年1月の実数では17.6%と、採用した会社は4~5社に1社という状況だ。
にもかかわらず、厚労省は求職者側の問題との認識なのである。
生活保護者が一向に減らないわけだ。
実際に就職が成立した「充足率」は、今年1月の実数では17.6%と、採用した会社は4~5社に1社という状況だ。
にもかかわらず、厚労省は求職者側の問題との認識なのである。
生活保護者が一向に減らないわけだ。
ブログ「ニュースまとめ侍」より
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