このところ固定電話にかかってくるものと言えば、振り込め詐欺まがいの怪しげなものばかりである。
したがってベルが鳴っても受話器をとるのが躊躇われるほどだ。
昨日も2度ぺルが鳴った。「どうせまたあの種の電話だろう」と思ったが、とりあえず受話器をとってみる。
するとあんのじょう予想した通りで、2度とも訳の分からない売り込み電話である。
12月に入ってからずっとこんな調子である。これだと固定電話というものが、まるで振り込め詐欺を筆頭に怪しげな売り込み業者のためにあるようなものではないか。
固定電話を無くしたら、おそらく振り込め詐欺の被害はなくなるのではないだろうか。
こうしたこともあってか、最近固定電話の必要性の有無がよく語られているが、はたしてどうなのだろうか。
電話機能だけの必要性から言えば、携帯だけでじゅうぶんだから、なくても困ることはない。
ファクスの問題が残るが、いまはメールさえあれば書類の送受信も問題はないだろう。
インターネットの問題もあるが、最近は電話加入権なしでいくらでもネットに接続できる。
また小さな児童のいる家庭では子供同士の連絡や、学校からの連絡に固定電話があったほうが良いのだと言われている。
あとは信用問題だろうか。固定電話がないと信用が疑われて、割賦販売などでの審査が通りにくいと言われている。
またクレジットカードを申し込んでも固定電話がないことが原因で審査で落とされることが多いのだそうだ。
今日こんなことを考えるたも、このところ怪しげな電話ばかりかかってくるからである。
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