読書日記や読書記録とかは過去に何度も始めたことがあるがそのことごとくが中途挫折して長く続かなかった。
しかし2年前に始めた今回のものは昨年12月でA4用紙を使った記録が「No.31」に達し、掲載書籍数も150冊を越えた。
今回のものがこれほど長く続いた理由は何と言っても感想文の欄を小さくして、短い文章で済ませるようにしたことにあったのではなかろうか。
過去の挫折の原因の一つは感想文の欄が大きく、必然的に長い文章が求められ、それが長く続ける為の難点になったのではないかと気づき改善したのである。
今の欄ではせいぜい100~200字程度の文字数ですますことができ、長文を書く苦痛を感じないですむのである。
それに加えて今回記録したほとんどの本は図書館から借りたものであり、返却日が指定されているので計画的に読み終えることができ、記録を書くのに一定のリズムが出てきて、それゆえに読書行動が習慣化されたことも継続の大きな理由である。
ものごをを継続するためにはまず習慣化することが大切なのだが、それについては今回は成功したと言うことができる。
A4用紙31枚150冊分の感想文をざっと見渡してみると、読んだ本はエッセイ・評論・ハウツーものが多く、小説をはじめ文芸書が意外に少なかったように思う。
またパソコンやIT関係の専門的なものもかなりあり、それはパソコンの技術・知識習得によく役立ったのではと確信する。
今年に入っても継続的な読書と記録の励行は 変わらず続いており、この調子だと記録のページ数もぐんぐん伸びていくことであろう。
少なくとも当分この調子で持続していき、枚数的にはあと70枚、書籍の数はあと350冊を読破して、最終的にはこの読書記録を1冊の本にまとめたいと思っている。
それには後何年かかるだろうか、これまでのペースだと後5年、いやそれでは遅すぎる。
努力してもう少しペースを上げ、少なくても3年後ぐらいまでには「私の読書記録」というタイトルの本を完成させたいと思っている。
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