2022年7月5日火曜日

IT後進国日本の悲しい現実


 韓国「Naver」中国は「百度」日本はgoogleオンリー

日本人の検索がGoogle一辺倒なのは国産検索エンジンがないから

先進国と言われながら世界と比べて今あらゆる分野で遅れが目立つ日本だが、その最たるジャンルがITである。

一説によれば、今の日本の現状を陸上のトラック競技に例えればアメリカの2周遅れを走っているような状態、と言われているのだ。

1周遅れでもすごい差なのに、なんとその倍の2周にまで差がついてしまったのだ。

負けているのはアメリカだけでなく、同じアリアのライバルと目される中国や韓国にも遅れをとっている。

いろいろあるが、最もわかりやすい例を一つ上げると、それは検索サイトである。

検索サイトといえば、日本人は決まったようにGoogle に頼る。なぜならそれしか他に手がないからである。

でも韓国や中国は日本のようにGoogleだけが頼みということはないのだ。

その理由は明らかだ。彼らには自国が開発した立派な検索サイトがあるのだ。


韓国には「Naver」中国には「百度」の国産検索サイトがあるのに日本にはそれがない  

上で日本では検索がGoogle一辺倒だが、韓国や中国ではそうではない、と書いたが、その理由は日本には国産の検索サイトがないが、韓国や中国にはちゃんとしたそれがある。

そうなのだ。日本のようにGoogleだけに頼らなくても、韓国には「Naver」(注1)、中国には「百度」(注2)という立派な国産検索サイトがあるのだ。

それゆえに日本人のように検索の80%近くをGoogleに頼るということがないのだ。


(注1)Naverとは

ネイバー(朝: 네이버, 英: NAVER)は、ネイバー株式会社が運営する、大韓民国(韓国)の最大手ポータルサイトである[1]。

韓国国内では、検索回数で77%(2010年現在)でGoogleやYahoo!の現地サービスでかつてトップシェアを持っていたYahoo! Korea(2012年12月31日でサービス終了)といった他社を圧倒するシェアを有する検索サイトである[2]。また、2007年12月の調査では世界でも2.4%のシェアを有して5位に位置していた[3]。


(注2)百度とは 

百度は、中華人民共和国で最大の検索エンジンを提供する会社である。創業は2000年1月。本社は北京市にあり、百度百科や百度入力方法なども提供している。 全世界の検索エンジン市場において、Googleに次いで第2位、中国大陸ではGoogleなどは利用できず、百度が最大のシェアを占める。 ウィキペディア

2022年7月1日金曜日

東京の神田神保町とはいかないが、大阪天神橋筋3丁目にも古本屋が多い

 大阪天神橋筋商店街といえば1丁目から7丁目までの長さはなんと2600メートル(約2.6キロメートル)もあり、歩くのに40分もかかるという日本一長い商店街として有名だ。

長いだけではない。レパートリー豊富なユニークで面白い店が軒を連ねており、全国各地の商店街にシャッター通りが目立つ昨今にあって、ここだけはまるで別天地のように連日活況を呈している。

この商店街の3丁目に古本屋が多く出店しているということで、本日はナニワ名物商店街の古書店探索というこで、天神橋筋商店が3丁目めぐりということににあいなった。


天3商店街 そこかしこに古書店が


「日本一の長さ」といわれている大阪・天神橋筋商店街ですが、別に新しいところでもないのに、その人の多さには驚きます。


2キロメートルもある長い通りなのに、どこを歩いても人があふれている。しかも今日は平日の月曜日。この様子だと土日や休日の日はいったいどれほどの人出になるのだろうか。


それに歩いていて思わず入ってみたくなる様な魅力的な居酒屋や食堂なども多く、商店街とはいえ、訪問客はレパートリーに富んでいる。

さてお目当ての3丁目に差し掛かると、そこかしこに古本屋さんが目につき噂通り紛れもなく多くの古本屋が軒を連ねているではないか。




これだと「古書の町・大阪天三商店街」と呼んでも良さそうだ。



2022年6月26日日曜日

NHK なんとお粗末な報道なのか

 


「フライパンの上にいるような焼けるような暑さだったですね」

こんなおかしな表現を修正なしにそのまま流していた



2022 6/25 NHKニュース7NHKのインタビューで

埼玉熊谷市の男性発言


上にあげたタイトルの文章を読んでほしい。

「フライパンの上にいるような焼けるような暑さだったですね」というものだが、これ本当にインタビューの男性が発言したのだろうか.。

仮にもしそうだったとしても、そのままをインタビュー番組に流してしまっていいのだろうか。

いや絶対そんなことはだめだ。インタビューは突然のことが多いので表現が不適当なものがあるのは珍しくないはずです。

そんな場合は担当者が修正して、正しい表現で流さなければならないのが当然です。

ところがどうでしょう。昨日のNHKニュース7では、アナウンサーがインタビューで聞いたままの上のようなおかしな日本語を流しているのである。

そもそもいかに暑い日だとはいえ、《フライパンの上にいるような焼けるような暑さ》なんていうのはない。

もしそれがあったのならインタビューの男性は大やけどをおっているはずではないか。

なんともバカげた話ではないか。これを天下のNHKがやったのだから驚きの他のなにものでもない。


2022 6/25  NHK ニュース7より

2022年6月22日水曜日

プーチン氏の藁人形事件が人々の関心を集めたが、作家・車谷長吉は芥川賞を落選させた9人の選考委員を藁人形の呪いにかけた ?

最近ニュースを賑わせたプーチン氏の関する事件に見るように、藁人形をめぐっては、いろいろな興味深くてユニークな話があようだ。

なかでもぜひともご紹介しておきたいのは、直木賞作家「車


谷長吉」のことである。


この作家は「赤目四十八瀧心中未遂」という作品で直木賞受


賞したが、それ以前の作品で芥川賞候補になったことがあ


る。


しかしこのときは反対する委員もいて残念ながら落選してし


まった。


氏はこの選考結果に不満を持ち、それが高じて選考に関わっ


た9人の委員たちに恨みを抱いたのだ。そしてついには藁人形


を使った呪いの行為に移ったのだ。


とはいえ、これを発表したのが作品上のことで、私小説は虚


実取りまぜてストーリーを展開させることを良しとしている


氏のことゆえ、書かれたことの信ぴょう性は明らかではな


く、


ひょっとして、審査員全員の名前をを上げることでフォーカ


スをぼかして、まるで笑い話のように、面白おかしく書こう


としたのかもしれない。


なにはともあれ、以下で短編集に載せられたその作品をご紹


介することにしよう。


 

       車谷長吉作「変」より

 

夕方、また歩いて帰って来ると、私は道灌山下の金


物屋で五寸釘を九本求めた。夜になった。私は二階


で白紙を鋏で切り抜いて、九枚の人形を作った。そ


の人形にそれぞれ、日野啓三、河野多恵子、黒江千


治、三浦哲郎、大江健三郎、丸谷才一、大庭みな


子、古井由吉、田久保英夫、と九人の選考委員の名


前を書いた。描き了えると、嫁はんが寝静まるのを


待った。



私は金槌と五寸釘と人形を持って、深夜の道を歩い


ていた。旧駒込村の鎮守の森・天祖神社へ丑の刻参


りに行くのである。私は私の執念で九人の選考委員


を呪い殺してやる積りだった。人を呪わば穴二つと


言うが、併したとえ自分が呪い殺されることになろ


うとも、どうあってもそうしないではいられない呪


詛が、ふつふつと滾っていた。水のないプ‐ルの底


の私の屍体が、それを狂的に渇望した。



天祖神社は鬱蒼とした樫や公孫樹(いちょう)の奥


に静まっていた。あたりは深い闇である。私は公孫


樹の巨木に人形を当てると、その心臓に五寸釘を突


き立て、金槌で打ち込んだ。金槌が釘の頭を打つ音


が、深夜の森に木霊(こだま)した。一枚終わる


と、また次と、「死ねッ」「天誅ッ。」と心に念じなが


ら、打ち込んで行った。打ち終わると、全身にじっ


とり冷たい汗をかいていた。全身に憎悪の血が逆流


した。

 

  
  車谷長吉 「変」より抜粋 中公文庫「漂流物・武蔵丸」

2022年6月18日土曜日

どうか刑を軽くしてあげて! 「プーチン氏の藁人形」 この事件の犯人にはシンパシーがわく

 

世の中では日々いろいろな事件が起こるが、その事件の張本人である犯人に対してなぜか憎しみがわかない場合がある、

「罪を憎んで人を憎まず」という言葉もあるが、それどころか、「よくやった」と拍手喝采したいような気持ちさえわいてくるのだ。

それはまるで、あの「藤田まこと」演じる時代劇ドラマ「必殺仕置き人」を観たあとのような、スカッとした気分と同じなのだ。

今回の「プーチン氏”の藁人形をご神木に打ちつけ事件」が、まさにそれで、犯人に対しては憎しみどころか、親しみがわき、シンパシーを感じて仕方がないのだ。

これは私だけではなく、おそらくこの報道に接した多くの読者が、「どうか刑をを軽くしてあげて」と願っているに違いない。

 

“プーチン氏”の藁人形をご神木に打ちつけ 男逮捕 千葉・松戸市

テレ朝ニュース 6/15(水) 19:35配信


 千葉県松戸市にある神社で、ご神木に釘を打ち付けて穴を開けたなどとして72歳の男が逮捕されました。


男は、わら人形にロシアのプーチン大統領の顔写真を付けていました。  


松戸市の無職・日野充信容疑者は先月19日、松戸市三ケ月の神社に侵入し、ご神木にわら人形を釘で打ち付けて穴を開けた疑いが持たれています。  


警察によりますと、神社の関係者が「プーチンの顔写真が貼られたわら人形が付けられている」と交番に通報があり、周辺の防犯カメラの捜査から日野容疑者が浮上したということです。 


警察の取り調べに対して日野容疑者は黙秘しているということです。  


また、周辺の神社では同様の相談が10件以上、相次いでいることなどから、警察は動機とともに余罪があるとみて捜査しています。

2022年6月15日水曜日

いま姫路市でベトナムフードの店が活況を呈している

以前にもこのブログに書いたことがあるが、わが町姫路市はベトナム人在住者が多く住んでいる。その歴史は長く、1970年代のベトナム戦争でうまれたボートピープルに端を発する。その時期に日本にたどり着いたベトナム人は1万数千人だが、そのうち3000人近くもが姫路市に居を構えたのだ。 


姫路のベトナム人には甲子園で活躍した元高校球児も 

姫路市の東洋大姫路高校といえばプロ野球選手も多く排出している高校野球の名門だ。この高校にかつてアンという名の投手がいたが、彼こそ姫路に住むベトナム人の一人なのである。高校野球のシーズンになると、よくこの人のことが話題に上がるが、今春はセンバツ高校野球に東洋大姫路高校が出場したのでテレビなどで彼のことが度々取り上げられていた。 


最近だけでも4店もベトナムフードの店がオープン

姫路市のベトナム人定住の歴史は古いが、これまでは経済活動においてはそれほど目立つことはなかった。たが最初のボートピープルから50年近くたった今になって何故かその存在が目立つようになった。その顕著な例が、最近次々にオープンしているベトナム料理や食品を扱う店舗だ。この1~2年だけを見ても 

・i-NGON Himeji アイゴン姫路

・HANOI RESTAURANT 姫路駅前店 

・ベトナムサンドウィッチ専門店 Amily

・ベトナム物産店 「アミリ」

 

上のように、なんと4軒もの新しい店がオープンしているのだ。

ここでその4店舗をご紹介することにしよう。 

 

i-NGON Himeji  アイゴン姫路

本格的なベトナム料理が味わえます 食べやすいフォーや生春巻きなど

 


本格的なベトナム料理が味わえます
食べやすいフォーや生春巻きなどから マムトム(海老醤)をつけて食べるロンゾイ(腸詰め)や豚モツ 孵化しかけの卵、発酵した豚肉のティットチュアなど、癖の強いものもあります 姫路でここまで本格的なベトナム料理が食べれる お店はここだけだと思います お客さんもほとんどがベトナムの方で外国にいるような雰囲気が味わえます。 

 

HANOI RESTAURANT 姫路駅前店 

【5月13日OPEN】本格的なベトナム料理を堪能



5月13日にオープンした【HANOI RESTAURANT 姫路駅前店】。本格的なベトナム料理が堪能いただけます。料理だけでなく、衣食住、文化、風習、首都の雰囲気など、まるで現地のベトナムにいるような時間を提供させていただきます。

 

 

姫路グランフェスタ3番街にベトナムサンドウィッチ専門店

グランフェスタ3番街に、ベトナムサンドウィッチ専門店「Amily」が 2022の4月にオープンしました。 

 


ベトナム物産店アミリ
(Amily)がキャスパ1Fにオープン


ベトナム物産店 アミリ
(Amily)がキャスパ1FのHOUSE DO 姫路駅前店跡にオープンしています.店舗のシャッターや窓に、

★ベトナム物産店

★ベトナム食材・食品・雑貨・飲料と掲示されていました。
片側のシャッターが閉まったままだったのでお店の方にうかがったところ、準備を進めながら並行して営業もおこなっている、ということです。
アジア料理が好きな方には、なかなか手に入りにくい調味料などが見つかるかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年6月11日土曜日

小説にも書いた これが我が身に迫ったクライシスだ(シリーズ1~6)その3

 


(その3)
小説・ナイトボーイの愉楽               

                

2人でベットにいた深夜 ドンドンとドアを叩く激しい音とともに「おい、いるんだろう、開けろよ」という男のだみ声が暗闇に響いた    

             

 ・・・・・・・・・・・・・ 


道夫とマッサージ師11番さん (とある夜の話)


「もう起きてたの。ねえ今何時ごろ?」

 「ええっと、九時二十五分です」 「あら、もう九時過ぎてるの。よく寝たわ。ああ気持ちよかった。あなたいつ起きたの?」 「ほんのすこし前です。ちょうど今、寝覚めの煙草をすおうとしたところです」 「九時半か、そろそろ起きなくちゃ。ねえ朝ごはん食べるでしょう」

「はいできたら、少しおなかへったみたいだし」 道夫はやや遠慮がちに答えた。

 「よしと、じゃあ起きて支度するわ」 彼女はそう言いながら、ゆっくりと体を回転させ、うつ伏せになり枕の上にあごを乗せた。 

 「でもそんなに急がなくてもいいですよ。僕、今日は学校休みました、夜の仕事までたっぷり時間ありますから」 「あらそうなの。じゃあ私もっと寝ようかしら」 

 「えっ、まだ寝るんですか?」 「じょうだんよ。睡眠はもうじゅうぶん足りたわ。でも何かまだベッドを抜け出したくない気持ち」 そう言った彼女は道夫の方をふり向き、なんとなく意味ありげな流し目をおくっていた。すっかり化粧を落としたすべすべしたほっぺたが微かに光っており、目尻のしわもいつもより鮮明に見えて、この顔もまたいいもんだ。と、うっとりして眺めていた。 それよりさっき彼女が言った「まだベッド抜け出したくない気持ち」というセリフが妙に気になって、また下半身にただならぬけはいを感じていた。 これをどう処理しようかと考えながら、また横向きになって彼女の顔をじっと見た。 それにつられて十一番さんも視線を合わせてきた。

 道夫はそっと肩に手をかけると彼女をぐっと手元に引き寄せ、顔を重ねてキスしようとしたちょうどその時だった。 辺りの静寂を一気に破るように、入り口のドアがドン、ドンと激しくノックされたのは。 その音に驚いて、道夫は引き寄せた彼女の体から手を離した。 「誰か来たようですよ」 それには答えず、十一番さんは人差指を縦にして口にあて、て、「シー」と、息で言った。

 またさっきより激しくドアがノックされた。

 十一番さんはそれでも立とうとせず、前より少し表情を曇らせると、掛け布団を大きく持ち上げ、道夫をその中にもぐらせると自分も体を縮めて中に入ってきた。

 「ねえ返事をしちゃだめよ。ぜったいに」 急にそう言われて、何がなんだかよくわからなかったが、少し怖いような気もしてきて、言われるまま黙って息を殺していた。

 それから激しいノックは数回続いて、なん回めかのその後には、男のだみ声が響いた。

  「おい、いるんだろう。開けろよ。開けないとドアを破って入るぞ」 

 その声を聞いて、道夫はさっきよりもっと恐ろしくなってきた。 十一番さんはそれでも黙って声を殺しており、ただ一言も発しなかった。

 

 十分くらいたったであろうか。 やっと激しいノックの音も、男のだみ声も聞こえなくなった。 でも十一番さんは 「まだよ」と囁くようと言いながら、掛け布団はまだはがそうとしなかった。

 二人がはいた熱い息が中にこもり、暑苦しくなって息がつまりそうな気がした。  

 「もういいわ」 彼女がやっとそう言って、掛け布団をはがしたのはそれからさらに十五分ほどもたってからだった。

 ようやく息苦しさから開放された道夫に十一番さんが「まだ声は出さないように」と、そっと耳打ちした。 それからもう五分ぐらいたって、やっと彼女はベッドを抜け出し、忍び足でドアの方へ歩いていった。 ドアスコープを覗いて、辺りを入念に観察した後、やっと声を出して言った。

 「もうだいじょうぶ。どうやら行ったみたいだわ」 

でも、この出来事に対して彼女が言ったことはたったそれだけで、昼前に道夫と別れるまで、何故だか、その後一言も触れなかった。

 道夫としては、突然のその異様な出来事に対して、たずねてみたい気持ちはじゅうぶんあったが、でもあえて質問はしなかった。

 ふとんにもぐらされた時、道夫は考えていた。  

 ひょっとして外の人、彼女の情夫かも。もしそうだとすれば、この場面を目撃されるとただではすまないだろう。殺されるか、いや殺されはしまい。たぶんうんと殴られるだろう。

 それともお金をゆすられるだろうか? そんなふうに考えていて、二度目のだみ声が響いたときには体が小刻みに震えるのがわかった。

 

 小説「ナイトボーイの愉楽」より、危機の部分抜粋