2011年7月12日火曜日

余暇の過ごし方でわかる国の文化の違いと成熟度 ・ 日英余暇活動比較

日本人の余暇の過ごし方ベスト10

1位 テレビ
2位 ごろ寝
3位 おいしいものを食べに行く
4位 DVD/ビデオ
5位 新聞を読む
6位 ショッピング
7位 本を読む
8位 友人・知人とつきあう
9位 雑誌を読む
10位 旅行

これは少々さびしいではないか、日本人が好きなものの第1位が「テレビ」で、第2位が「ごろ寝」とは。

インターネットの出現でテレビは後退しているかに思えるのだが、いまだに第一位を占めているのはいささか問題である。

3位の「おいしいものを食べに行く」はまあいいとして、4位はテレビと同列だし、5位の新聞を読むことぐらいをあえて余暇にすることとしてあげることはない。

これで見る限り次に挙げる英国と共通するものはひとつもないようである。


英国人の好きな余暇の過ごし方、第1位はなんと「性行為」だとか

英国人の好きな余暇活動は「性行為」との世論調査結果が発表された。

調査会社YouGovがインターネットを通じて2144人に調査したところ、回答者のが好きな余暇活動としては

1位  性行為(37%)

2位  友人とうわさ話をする(18%)

3位  ウインドーショッピング(9%)

4位  博物館・美術館に行く(6%)

という結果となった。

男女別では、女性は友人とのうわさ話を好む一方、男性は性行為を第1位に挙げる傾向があった。

また、好きな余暇活動として性行為を1位に挙げたのがスコットランドでは43%、ロンドンでは35%と、嗜好が寒冷な天候に関連している可能性も示された。
 
これを見ての日本人の感想としては、日ごろから紳士の国としての印象を強く抱いているだけに、この第一位にはたまげてしまい、「うーん」とため息が出るばかりである。

しかし、日本人が比較的お金のかかるものが多いのに比べ、こちらの方はいずれをとってもお金のかからないものばかりで、さすがは、しまり屋の英国人らしい余暇活動の選択である。


  インターネット ブログ「日替わりパンチ!跡地」 参照

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