あるアメリカ映画を見ていて、登場人物である刑事役の男のセリフにおもわず唸ってしまった。
刑事 「売春するんだろう?」
ストリッパー役の主人公 「ストリッパーだから売春するって言うの」
刑事 「そりゃあ図書館の司書とは違うだろう」
ここで図書館の司書を引き合いに出した、この刑事の絶妙なユーモアセンスはどうだろう。
一般的に言って日本人は欧米人などに比べるとユーモアセンスがうんと乏しいといいわれている。
そしてそれを自認しているだけに、上のようなユーモアあふれるしゃれた会話を聞くと、おもわず相手のことを羨望の眼差しで見てしまう。
そして「うまいなあ。じょうずだなあ。こちらとしてもああいうふうになれたらどれだけいいだろう」
などと考え込んでしまうしまうのである。
ではなぜ、私たちは欧米人のユーモアに感心し、それに憧れたりするのだろうか。
さらに、よく言われるように指導者とか経営者になど、人の上に立つ人になぜユーモアが必要なのであろうか。
ひとつの考えとして、上にた立つ人はどんなときでもまず相手を引き付けなければならないからではないだろうか。
その方法としては相手の気を紛らユーモアが最適なのではないのだろうか。
とりあえずこれぐらいのことしか思い浮かばないが、人としての魅力を一段と上げるユーモアのセンスを、できることなら身につけたいものである。
何かそれを学ぶ良い方法はないだろうか。
教えてくれるセミナーなどがあれば、ぜひとも受講してみたいものだ。
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