京都市中心部から市原駅付近までの生活路線および、鞍馬寺や貴船神社への参詣・行楽路線である。
二軒茶屋駅付近までは山裾を走るものの沿線に住宅地が広がり都市近郊路線の趣きがあるが、同駅以北は50‰の勾配がある山岳路線となる。
ただし、市原駅付近までは沿線の住宅地開発が進んでおり、山深さはない。
秋の紅葉の時期に市原駅 - 二ノ瀬駅間で見ることができる『もみじのトンネル』は鉄道ファンのみならずとも有名で、貴船もみじ灯篭が行われる期間中はライトアップも行われる。
この期間中、夜間(17時から21時頃)にこの区間を走行する際には、車内灯が消され徐行し車窓を楽しむことができる。
周辺道路が非常に狭く、秋の観光シーズンには並行して走る道路が大渋滞となるため[1]、車内は大都市圏の通勤ラッシュ並みの混雑となる。
また、鞍馬の火祭開催時は鞍馬周辺の道路が通行止めとなるため、事実上唯一の交通手段となる。
しかし現在、京都市建設局により、並行して走る鞍馬街道(京都府道38号京都広河原美山線)のバイパス建設や拡幅整備が計画[2]されており、完成すると鞍馬方面への大型観光バス等の通行が容易となることから、その将来は必ずしも安泰ではない。
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この快適な豪華車両はどうだろう・さすがは京都のドル箱路線
パノラマ展望車「きらら」とは
デオ900形車両は1997年10月から登場し、展望列車「きらら」の愛称がついています。
沿線の移り変わる景色を満喫しながら、ちょっとした旅気分を楽しんでいただけるように大きな窓ガラスを採用し、一部の座席は窓側を向けて配置しています。
座席の予約や特別な料金は不要で、他の車両と同様に普通運賃のみでご乗車いただけます。
制御方式は1つの主制御器で8個の主電動機を制御する8M1C方式です。また、叡山電車で初めてシングルアームパンタグラフを採用しています。
2編成とも「もみじ」をイメージした塗装で、901-2号車は「メープルレッド」、903-4号車は「メープルオレンジ」となっています。
定員…各車85名(うち座席定員各車29名)
叡山電鉄ホームページ・インターネット「ウィキペディア」参照
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