2011年11月8日火曜日

新宿区大久保、アパート大火災の被害者は? ・ 日本の中枢部、東京新宿区にも”老朽木造アパート”があったのだ !  


日本格差社会の縮図、ここにあり!

東京新宿区と聞いてすぐ頭に浮かぶのは東京都庁を中心とした高層オフィスビル街である。

そしてその次が日本一の歓楽街、歌舞伎町である。

だが、3番目、4番目と、その後何番目を数えても木造アパート街というのは頭に浮かんでこない。

遠く離れた外部第三者には、どう考えてもこの高級感ただよう華やかな新宿という街に、老朽木造アパートなど連想できないのである。

だが、その華やかで優美な街、東京都庁のお膝元で起こったのが今回の生活困窮高齢者が住む老朽木造アパート大火災なのである。

まさに現代日本格差社会において、好対照を成す2者の構図がここにある。

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4人死亡火災のアパート、17人が生活保護受給

東京都新宿区のアパートで6日朝、男性4人の遺体が見つかった火災で、新宿区によると、こ
のアパートでは22世帯23人中、17世帯17人が生活保護を受給しており、独り暮らしの高齢者が多いという。


うち12人は新宿区役所に一時避難。区職員から説明を受けた後、東京23区の一部事務組合
が運営する宿泊所2か所に移動した。当面、宿泊所で過ごすことになるという。


アパートは区内の不動産業者が賃貸を仲介しており、物件情報には「福祉(生活保護)可」
と記されていた。


アパートの大家の男性は「30年以上、業者に管理を任せ、自分は家賃を受け取るだけだった。


古いアパートなので生活保護受給者に入ってもらわないと空き室だらけになる」と言う。

 
             点線以下は 2011年11月7日 読売新聞より

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