2013年1月10日木曜日

ネット時代に必要なのは自己PR力より「自己ブランディング力」


自己ブランディングとはなにか

就職面接の際の自己PRの重要性についてはこれまで長い間論じられてきた。


別に今その必要性がなくなったわけではないが、インターネット全盛時代の現在では、これよりもっと重要と思われるものが台頭してきている。


それは「自己ブランディング力」いうものである。


さてこの自己ブランディング力というのはいったいどのような能力なのであろうか。


おそらく多くの人がブランディングと聞けば、すぐにブランドという言葉を思いつくに違いない。


あの「高級ブランド」や「ブランド商品」のように使われる用語をである。


ブランディングはブランドに ing をつけたもので、つまり「ブランド化すること」というような意味である。


その前に自己がついているので、自分をブランド化するということになる。


一般的にブランド商品と言えば、価値あるものと認められて価格は高い。したがって自己ブランディング力のある人は人材としても高く売れるということになる。


ではネット時代にあってのブランディングとはどのようなものなのであろうか。ずばり言えばネットを介しての自己のPR力といってもいいだろう。別の言い方をすればネットを使った情報発進力ということにもなる。


つまりインターネットでその人のことを検索すれば、その人についての様々な情報やこれまでの仕事の実績などが分かるようなウェブページが表れるようにしておくことである。


もっと分かりやすく言えば「ブログ」とか「ツウィッター」、「フェイスブック」などソーシャルネットワークサービスなどを使って、日ごろから自分の意見を述べたり、作品を発表したりしておき、その人の人となりがそのページを覗くだけである程度理解できるようにしておくのである。


さらに今では「リンクトイン」というアメリカ生まれのソーシャルネットワークサービスがあり、ここに履歴書を登録しておくと、ネット経由で面接が可能になるサービスのさえ登場している。


要するにこのサイトに履歴書と職務経歴書を載せたおけばそれに興味を持った企業がネット上でアプローチをかけてくるという仕組みである。


これまで面接官の前で繰り広げていた自己PRをウェブページの上でやればいいのである。効果的なプレゼンテーション用のページも付け加えておけば効果は倍増するのではないだろうか。

  これが自己ブランディング力の概要だが、さて検索ページにあなたの名前を入れると、あなたについてどのような情報や実績が表れてくるだろうか。     もし何も出てこなければ、残念だがまだ自己ブランディング力がついていない、ということになる。