人がいい学校とか悪い学校を判断する基準はいったい何なのであろうか。
例えばそれが高等学校だとすると何を基準にして良いとか、悪いとかを区別するのだろうか。
入試の偏差値だろうか。それとも卒業者の進路状況だろうか。つまりどれぐらいの生徒が名門大学へ入ったかという意味の進路である。
またはその学校出身者の社会での活躍度合いなどだろうか。例えば卒業生に医者や弁護士が多いとかの。
まあこういったところがオーソドックスな基準ではないのだろうか。でも本日このテーマで取り上げる方法はそんなありきたりのものではない。
ところで皆さんは同窓会に行くことはよくおありだろうか。中学校とか高等学校、あるいは大学などの同窓会である。
日本人は同窓会好きな国民で、お盆とかお正月、そういった帰省者が多い時季にはあちこちでよく同窓会が開かれている。
その同窓会であるが、一般的に世間で評判の高い良い学校ほど開催される回数が多いという事実があることを、皆さんはご存知ですか。
いい学校ほど同窓会が多いのはなぜだろう
いい学校ほど同窓会が多い。これはもっとらしくもあるのだが、ではなぜいい学校が同窓会が多いかと聞かれると、はたしてあなたはすぐ答えれるだろうか。
思うに、いい学校ほど愛校心が高いからではないだろうか。つまり学生時代を良い教師、良い友達に恵まれて、いい思いでばかりが多く残っている。
それゆえに学校への思い入れも強く、それが愛校心に繋がるのである。
こうした理由から愛校心の強い卒業生が多い学校ほどいい学校であると言えるのである。
ではこうした愛校心の強弱について、卒業生でもない第三者がどうして見分けることができるのだろうかか。
先ほども触れたように、一般的には良い学校ほど同窓会の開催が多いので、その回数により見分けることが出来る。でも一般の第三者には同窓会の回数など知ることなどできない。
では卒業生でもない者にはどういう方法を使うと、いい学校を見分けることができるのだろうか。
インターネット同窓会サイト「この指とまれ」
皆さんはインターネットの「この指とまれ」と言うサイトをご存知だろうか。
このサイトは言わばネット上の同窓会とも言われているもので、メンバーになるためには卒業生各々が自分の出身校に登録するのである。
サイト側はその登録者を集めて集計しており、常時登録人数が分かるようになっている。
つまり第三者でなんであれ、このサイトへ学校名を入力して検索すれば登録者の人数が分かるのである。
皆さんも一度やってみてください。まず自分の出身校から入って登録者を調べてみて、その次に他校について調べてみるのである。
最近私も調べてみた。すると見事に学校の評判どおりの結果が出たのである。
つまり良いと言われている学校ほど登録数が多く、評判が悪くなるほどその数が少なくなっているのである。
これほど客観的な評価が正しくできる方法は他にはないのではなかろうか。
ということで、本日のテーマである良い学校かそうでないかを調べるには、インターネットの同窓会サイト「この指とまれ」の登録人数を見ればすぐわかる。という話でした。
さて皆さんの母校はどういう結果が出るでしょう?
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