2011年4月20日水曜日

若者の「腰パン」は“チョー”見苦しい

街で時々目にすることがあるが若者がジーパンを腰から大きくずらして穿くファッション?いったいあれをなんと呼ぶのか最近まで知らなかった。

ネットで調べてみるとどうやら「腰パン」と呼ぶらしい。

でも腰から大きくずらして穿いているのになぜそれを「腰パン」と呼ぶのか少し疑問もわく。

まあそれはさておき、この「腰パン」というファッションだが、およそ過去においてこれほど見苦しい男性の服装があっただろうか。

どう考えてもそんなものは思いつかない。

したがってこの腰パンこそが男性ファッションでの史上最悪のものであると言っても過言ではないように思う。

女性についてはもうかなり前になるが女子高生の間で大流行した「ルーズソックス」というものがあった。

あれも腰パンに劣らず見苦しいものであったが、着用位置が下の方なので目線を少し上げていれば目にせずにすんだ。

だが腰パンの方はちょうど体の縦位置の中央あたりにあるので嫌がおうにも目に入ってしまう。

しかしよくもまあこんな見苦しい恰好を平気でできるものだ。

先日も街角で高校生だろうか16〜17歳ぐらいの青年のその見苦しい姿を目にした。

母親らしい人と二人づれで歩いていた。

母親の方は40年配のこざっぱりした服装の人であった。

そこで不思議に思ったのはそのこざっぱりした身なりのお母さんはなぜ息子の見苦しい服装を注意して直させないのかということである。

どうも解せないのでその後それについていろいろ考えてみた。

単に子供に甘いだけなのか、それとも美醜感覚が劣っていて気がつかないのだろうか。

いやそんなこともないだろう、本人はこざっぱりした服装をしているのだから。

などなどといろいろ考えてはみたが結局良い回答は思いつかなかった。

いったいなぜなのだろう。今でもその疑問は残っている。

とにかく父母であろうが、教師であろうが周りにいる監督すべき立場にある人たちもこんなスタイルを決して良いとは思わないはずである。

だったら是非とも積極的に注意して早く止めさせるべきである。

子供に正常な美醜感覚とファッションセンスを養わせるためにも。

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