野田総理という卒業生初の首相を生んだ快挙を最後に、このところの松下政経塾の凋落振りは目を覆うばかりだ。
やはりパナソニックの不振で、親の七光りとも言える松下幸之助の威光を失いつつある今、野田総理の人気下降がそれに輪をかけての結果なのであろうか。
かつての隆盛ぶりがまるでウソのように今春の入塾生は僅か4名だという。
これでは今後の存続も危ういのではなかろうか。
パナソニックでは業績の大不振で、いまスポーツチームなど数々の支援を廃止している。
今後松下政経塾もその対象になる可能性は大である。
下は朝日新聞の記事である。
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野田首相を生んだ松下政経塾、今春の入塾生はたった4名
【泗水康信】松下政経塾が岐路に立っている。かつて900人を超えた入塾希望者は約100人。
1期生23人に対し、今春に入った塾生は4人だ。
日本維新の会などの「第三極」を目指す政治塾が乱立するなか、野田佳彦首相ら多くの国会議員を送り出してきた名門に何が起きているのか。
朝日新聞電子版 2012/2/14
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