いまわが国のスポーツ界で最も輝いているのはこの人をおいてない。
世界を舞台にして連戦連勝で、あれよあれよと言う間に世界女子ジャンプ会の女王の座を獲得してしまった。
まだ若干16歳 高校1年生の彼女が、いったいどうして短期間でここまで成長できたのであろうか。
どう考えても並みの力ではない。
一時世界を舞台に大活躍した男子ジャンパーでさえも、これほど活躍した選手はいない。
まさに天才だけがなせる業である。
中学を卒業した彼女は、その進学先を旭川にインターナショナルスクールに決めた。
理由は英語力をみがいて海外での戦いでも言葉の上でハンディキャップを持たないためだと言う。
その心がけも並みの少女ではない。
さあ次はいよいよ札幌大会だ。札幌宮ノ森ジャンプ場 の空に彼女の雄飛する姿を見よう。
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高梨沙羅
北海道上川郡上川町出身16歳。上川町立上川中学校を経てグレースマウンテンインターナショナルスクールに在学中。父は元ジャンプ選手で、兄もジャンプ選手。
小学校2年生からアルペン用スキーでジャンプをやっていたが、本格的に取り組むようになったのはテレビの映像で山田いずみ、渡瀬あゆみが飛ぶ姿を見て、地元のジャンプ少年団に入ってからである。
2012年に中学校を卒業後、北海道旭川市のグレースマウンテンインターナショナルスクールに入学。進学先にインターナショナルスクールを選んだのは、『海外へ遠征した時に英語が喋れると精神的に余裕ができる』からだと語っている。
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高梨沙羅 2012,2013の前成績
2012年
1月8日 FIS女子ワールドカップ個人第3戦(ドイツ、ヒンターツァルテン(ドイツ語版)):2位
※FISワールドカップ女子で初の表彰台[10]
1月14日 インスブルックユースオリンピック個人戦:優勝
※(ヒルサイズ75m)で、1回目と2回目のいずれも76.5mの飛距離で金メダルを獲得
2月11日 FIS女子ワールドカップ個人第8戦(スロベニア、リュブノ):2位
2月12日 FIS女子ワールドカップ個人第9戦(スロベニア、リュブノ):2位
2月18日 コンチネンタルカップ(チェコ、リベレツ):3位
2月23日 ノルディックスキージュニア世界選手権(トルコ、エルズルム)女子個人戦:優勝[11]
2月25日 ノルディックスキージュニア世界選手権(トルコ、エルズルム)女子団体戦:優勝
3月3日 FIS女子ワールドカップ個人第10戦(日本、蔵王):2位
3月3日 FIS女子ワールドカップ個人第11戦(日本、蔵王):優勝[12]
3月4日 FIS女子ワールドカップ個人第12戦(日本、蔵王):2位
3月9日 FIS女子ワールドカップ個人第13戦(ノルウェー、オスロ):2位
11月24日 FIS女子ワールドカップ個人第1戦 (新シーズン)(ノルウェー、リレハンメル):優勝
12月8日 FIS女子ワールドカップ個人第2戦 (ロシア、ソチ):2位
12月9日 FIS女子ワールドカップ個人第3戦 (ロシア、ソチ):3位
12月14日 FIS女子ワールドカップ個人第4戦 (オーストリア、ラムサウ):優勝
2013年
1月5日 FIS女子ワールドカップ個人第5戦(ドイツ、ショーナッハ):優勝
1月6日 FIS女子ワールドカップ個人第6戦(ドイツ、ショーナッハ):4位
1月12日 FIS女子ワールドカップ個人第7戦(ドイツ、ヒンターツァルテン):2位
1月13日 FIS女子ワールドカップ個人第8戦(ドイツ、ヒンターツァルテン):優勝
1月24日 ノルディックスキージュニア世界選手権女子個人戦(チェコ、リベレツ):優勝
1月26日 ノルディックスキージュニア世界選手権女子団体戦(チェコ、リベレツ):5位
成績はウィキペディアより
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