2011年6月29日水曜日

やっと1周年を迎えたマイブログ「生涯現役日記」・この1年はアクセス数に一喜一憂の毎日であった

ブログを始めても、はたしてアクセスはあるのだろうかと、疑心暗鬼に大半の気持ちを支配されながら昨年6月にスタートしたマイブログ「生涯現役日記」であるが、どうにか今月1周年にこぎつけた。

振り返ってみれば、毎日が統計に記録されるアクセス数に一喜一憂する連続であった。

それもそうであろう。アクセス数こそがブログ継続の力であり、モチベーションを維持させるための最大の要素であるからである。

昔から日記というものは「三日坊主」になりやすい代表的なモノとされている。

「今年こそは」と、強い意気込みの元に始めた日記であっても、その多くは長く継続されることなく、中途で挫折してしまうのである。

日記がこのように短命に終わる原因は、人に見られることがないために、いかに良い文章を書こうとも、評価されることがなく、それ故励まされたり叱咤されることがないため次第に「やりがい」というものを感じなくなっていくのである。

別の言い方をすれば、「やりがい」を感じなくなるため、継続の為のモチベーションを失っていくのである。

本来人というものはほめられたり、けなされたり、とかの他人からの評価によって感激したり発奮したりするものであり、それによって前進する為の動機づけがなされるのである。

したがって評価のないことに対しての継続の意志はきわめて弱いものになるのが普通である。

そうした従来の日記に比べると、ブログにはアクセスという評価がある。

つまりこれが多いほど高評価と考えられるのである。

したがって当然のことながらブログの目的はアクセス数を稼ぐごとが第一となる。

つまり多くの人に読んでもらうことが第一の目的になるのである。

これが従来の日記に比べて大きく違う点であり、日記にはない外部からの評価がえられるのである。

しかし世間は甘くはなく、良くないものに決して良い評価など与えてくれない。

したがってアクセスを稼ぐ為には人が喜んで読んでくれるような魅力ある記事を書かなければならない。

そうでなければいくら期待しようがアクセスなど与えられないのである。

いまのブログ界では、80%のブログが始めて半年以内に更新がなくなり休眠ブログになっていくのだと言われている。

つまり半年以上続くブログな全体の20%しかなく、さらに1年、2年と日がたつに連れて次第に少なくなっていくのである。

では、なぜそうも脱落が多いのだろうか。

それは一言でいって、アクセスがないため継続や更新のためのモチベーションが維持できなくなるからである。

なにしろ新しい記事を継続して更新を続けるためには相当なエネルギーを要する。

そのエネルギーをの元がアクセス数なのだから、それがないと意欲を失うのはきわめて当然のことである。

誰でも気軽に参加できて、一見容易なように思われるブログの世界だが、こと継続となると非常に困難を伴うということがこれで理解いただけると思う。

ブログを新規に始めようとする方はこの点に十分留意された上でスタートに臨んでいただきたいものだ。

幸い私のブログ「生涯現役日記は」最初の一年は何とかクリアーできたようだが、さらに今後永続させようとするのなら、この辺で今一度気を引き締めて、内容などのフレッシュアップを図っていきたいと、新たな決意を固めつつある今日この頃である。

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