2012年6月18日月曜日

2012、高校生はどんなところに就職したのだろうか? ・ いまどきの高校生就職事情


 昨今は大卒でも就職が至って厳しい時代であるが、そんなご時世に、はたして高校生の就職環境はどうなのであろうか。

 18歳の春に社会に出て行く彼らに対して、世間の門戸はどのように開かれているのであろうか。
 
 高卒と言えども今から25年から30年くらい前までは、銀行、生保、百貨店、大手一流企業からの求人も多くあった。

 しかし、現在では、それらの求人は、大卒者に限られ、高校には回ってこない。

 一部上場企業からの求人が、全くないわけではないが、職種はたいてい製造業の現業である。
マネジメントの仕事はまったくない。

 昔と比べて、高卒求人の間口は非常に狭くなっている。 
 
 そのため、学校に送られてくる求人票には、生徒が就職したいと思うような企業は、それほど多くはないようだ。

 生徒に人気のある企業は、校内選考で競争となり、優秀な生徒でないと応募の段階でふりおとされる。
 
 それでは、どのような事業所から求人があるのだろうか。

 一般的には、鉄工、紙工、印刷など中小企業の製造業、販売業、飲食業、老人介護、理美容師補助、観光バスガイド、鉄道乗務員補助などである。

 男子の多くは製造業を希望するようだ。製造業の離職率は割合低く、学校と企業とのつながりもあり、学校が大事に考えている就職先である。

 女子では、事務やアパレル関係の販売に人気があ。

 しかし、これらの職種は現在ほとんど求人がない。
 
 結果的に実際の就職先は、男子・女子とも製造業が多い。その他、スーパーや小さな商店の販売業、医療・介護、飲食業と続く。

(出典 平成21年度文部科学省学校基本調査)

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2012年度】 高校生の採用に積極的な企業はココだ!



 












インターネット 高卒求人ドットコム より

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