2012年6月21日木曜日

”一家に一つ” 図書館ができてしまった!・ ネット図書「青空文庫」のすごさ、すばらしさ



ネットの「青空文庫」さえあれば、もう家に本棚はいらない!

 皆さんはいまどういった方法で本を読んでいますか?

 そもそもこんな質問をしなければならないのも、

いま私たちを取り巻く読書環境がすっかり変わってしまったからなのです。

 ネットが普及する前、私たちはごく普通に紙の本を読んでいた。

 でも今はそうとは限りません。いやそう言うより、今後はむしろ従来の”紙で読むスタイル”は少数派になっていくかもしれないと言ったほうが適当かもしれません。

 今や本はスマートフォンやパソコンを使って読む、つまり人々はデジタルで本を読む時代に変わりつつあるのです。

 いわゆるネット上の電子ブックというこの分野はいまものすごい勢いで人々の間に広がっていきつつあります。

 こうしたいわゆる「電子書籍」と言われるものの元祖と言ってもいいのが「青空文庫」です。

 この文庫は本の中でも主に文学作品を取り上げているのですが、いまや収録作品は10000点を越えるところまで大きく成長を遂げているのです。

 この文庫、以前は横書きだけで、文学作品だけに読むのに若干違和感を覚えないでもなかったがのですが、今

 では「青空ビューワと」いうサイトができて、ちゃんと縦書きに変換されています。

 それに活字の大きさも変更できたり、しおりを挟むこともできたりして、大変便利になっているのです。

 さあ皆さんもネットの青空文庫を”我が家の図書館”にされてみてはいかがですか?

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青空文庫とは

青空文庫(あおぞらぶんこ)は、日本国内において著作権が消滅した文学作品、あるいは著作権は消滅していないものの著作権者が当該サイトにおける送信可能化を許諾した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館である。

富田倫生が呼びかけ人となって発足した。2011年現在収録作品約10000

概要 []
著者の没後50年を経て日本国内において著作権が消滅した、明治から昭和初期の作品が蔵書の大部分を占める。

外国語作品の翻訳や著者自身により無償閲覧の認められた現代の作品もある。

ジャンルは政治から趣味まで幅広いが、比較的文学作品(時代小説・探偵小説などの娯楽作品も含む)が多い。

必ずしも著名な作品が全て揃っているとは言えないが、日本語作品に関しては相当充実してきている(外国語作品の場合、翻訳者の著作権の関係で、まだ数が少ない)。

また、マイナーな作品を保存・紹介できる利点もある。作品の電子化は現在進行形で進められており、2011315日、収録作品数が1万点になった。古くは森鴎外夏目漱石芥川龍之介など、近くは中島敦1942年没)、太宰治1948年没)、林芙美子1951年没)、宮本百合子1951年没)、堀辰雄1953年没)、坂口安吾1955年没)、高村光太郎1956年没)、永井荷風1959年没)などの作品がある。

テキストファイルを作成する時に用いられる元の本を底本(ていほん)という。一部の底本では挿絵・図が添付されている場合もあるが、ほとんどの場合、文章の著者と挿絵の著者は別であり、著作権の消滅時期も異なるため文章だけの公開にならざるを得ない作品も多い。

各作品はボランティアの手によりJIS X 0208漢字の範囲で青空文庫形式テキストファイルやHTMLとして電子化されている。

また、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」に従い自由に利用出来るため、その収録作品はパーソナルコンピュータのみならずPDA携帯電話などの環境でも利用されている。

テキストファイルである事から、大きな文字で印刷したり、テキストを読み上げるソフトウェアと組み合わせるなど、視覚障害者向けとしても利用が期待されている。


「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」に従っていればよいため、この無料の電子書籍を印刷して製本したり、独自のフォーマットで圧縮するなどして電子書籍として販売する業者もいる(例:ダイソー)。しかし、これにより青空文庫自体が利潤を得ている訳ではない。

「ウィキペディア」より
 

 

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