2012年8月31日金曜日

どこまで続くのか、ソニーの人員削減 ・ 携帯電話部門であらたに1000人削減へ



かつては日本を代表するとともに、世界的なブランどして名を馳せたソニー、パナソニック、シャープの経営がいま不振を極めている。


昨年から今年にかけてこれら3社に関する新聞での経営不振についてのニュースはいったい何度報道されてきたであろうか、

その内容も「売り上げ減少で赤字幅拡大」とか「経営のスリム化を図るため事業所を統廃合」とか、あるいは「事業部門縮小で人員削減」など、その回数は計り知れない。


特に人員削減については、まさに、これでもか!これでもか!とでも言うふうに、続けて何度も発表されてきている。


こんなに度々こうした記事を読まされると、”はたしてこの会社は大丈夫なのだろうか” と疑念を抱くのは私だけではないだろう。


先ごろ新聞発表されたソニーの新たな人員削減ニュースに接して、その思いはさらに強くなった。

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ソニー、携帯電話部門で新たに1000人の人員削減

ソニーは携帯電話部門で約1000人の人員削減を実施すると発表した。

同社は今年に入り、スウェーデンの通信機器大手エリクソンとの携帯電話合弁会社を完全子会社化しており、

同部門のおよそ15%の従業員を削減することでコストの削減と拡大するスマートフォン(多機能携帯電話)市場への対 応加速を目指す。

2012年 8月 24日  ウォールストリートジャーナル日本版


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スマートフォンは需要が急激に拡大しているだけでなく、携帯音楽プレーヤー、デジタルカメラ、携帯ゲーム機器の市場まで浸食し始めており、ソニーにとって、その重要性を軽視することができない市場だ。

ソニーの携帯電話事業は過去2年間赤字に陥っているが、その間にスマートフォン市場では米アップルと韓国のサムスン電子が大きくシェアを伸ばした。 

米調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、2012年第1四半期のスマートフォン市場シェアは、サムスンとアップルがそれぞれ31%と24%だったのに対し、ソニーは約4%と大幅に後れを取っている。

Associated Press

2012年8月30日木曜日

これは驚き! ・ 認知症急増、患者数300万人超…65歳以上の1割



ガンもそうだが、このところの新薬の出現により、難病に対する治療で劇的な効果が現れているケースが多いようだが、

認知症に関してもそうした話はチラホラ聞いていて、過去に比べると患者は減ってきているのではないかと思っていた。


だが今回の新聞報道によれば、そうした傾向にはなく、今でも増加を続けており、

しかもここへ来て患者数が一気に300万人まで急増したとは驚きだ。

さらにこの10年間だけで患者数が倍になったと聞けば、驚きはさらに大きくなる。


65歳以上の高齢者が人口に25%を越えるという超高齢化社会を迎えたわが国で、これだけの数の認知症患者がいるということは、何にも増して大きな問題なのではないのだろうか。

新たな対策が急務である。

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新薬の効果で減っているとばかり思っていた認知症が急増とは
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認知症高齢者は現時点で300万人を超え、2002年の149万人から、この10年間で倍増していることが、厚生労働省の推計で明らかになった。

 65歳以上人口の10人に1人にあたり、従来の予測を大幅に上回る急増ぶり。厚労省は来年度から新たな認知症対策を始めるが、体制整備が急がれる。

調査は、02年段階の推計以来。今回は、10年時点での介護保険の要介護認定のデータから、日常生活で何らかの支援が必要な認知症高齢者数を推計した。

10年時点では、その数は280万人(65歳以上人口に占める割合=9・5%)。12年段階では、305万人に達しているとみられる。

将来推計では、15年は345万人(同10・2%)、25年は470万人(同12・8%)と見込んでいる。前回は、10年は208万人(同7・2%)、25年は323万人(同9・3%)だった。

前回の推計を大幅に上回った背景には、急速な高齢化に加え、認知症の啓発が進み、受診者が増えたことが大きいと見られる。社会の関心の高まりを受け、診断する医師も増えた。

(2012年8月24日 読売新聞)







2012年8月29日水曜日

ズラリと並ぶ外国人向け観光案内窓口 ・ JR京都駅 総合観光案内所「京なび」



京都は日本最大の観光都市である。というより世界有数の、と言ったほうがいいかもしれない。

実際この京都を訪れる観光客は年間5千万人を越えており、これはあの米国ニューヨーク市に匹敵するぐらいの数なのである。

ただ外国人だけを見るとNYの10分の1以下と少し寂しいが、それでも毎年100万人近くの人が世界から押し寄せてきているのである。

日本でこれだけ観光目的の外国人が集まる場所は他にないのではあるまいか。

ところでその京都には、いかにも国際観光都市らしい場所がある。それはJR京都駅構内にある
京都総合観光案内所「京なび」という施設である。

これは京都市と京都府が共同で運営している国内最大級の観光案内所である。

この京都総合観光案内所「京なび」では、京都市を含む府内全域の観光案内や宿泊の紹介、催しチケットの販売など、様々な観光情報の提供をワンストップで観光客に提供することを目的としている。

特に外国人に対するは配慮は行き届いており、 英語はもちろん、中国語、韓国、朝鮮語での案内ブースがズラッと並んでいて、その光景は壮観でさえある。


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名  称     京都総合観光案内所(愛称「京なび」)

場  所     京都駅ビル2階 南北自由通路沿い

運営主体    京都総合観光案内所運営協議会

開所時間    午前8時30分~午後7時(年中無休)

代表電話番号  075-343-0548(おこしやす)


○主な機能 

①観光案内・相談

②観光情報発信

③観光関連チケット販売

④宿泊の紹介・斡旋

2012年8月28日火曜日

近頃の女性が、”異性より同性に認められたい”と言うのは何故なのか?

沢尻エリカ
女優の沢尻エリカが話題の映画「ヘルタースケルター」完成記念の主演女優インタビューの中で

「男性より女性に認められたほうが嬉しい」というような意味のことを言っていた。


その次の日も同じようなことを言っている若い女性の話を聞いた。


二人の女性から続けてこんなことを聞いて、少し考えさせられてしまった。


なぜだろう?若い女性なら”男性に見られたい、意識されたい、認められたい”という風に考えるのが普通だと思うのだが、近頃ではそうでなくなったのだろうか。


しばしその理由を考えていると、こんなことが心に浮かんできた。


沢尻エリカは多分「ある意味では、男性は女性を見る目がない」と言いたいのに違いない。

つまり男性が女性を見るときは、最初から性の対象としてだけ見ることが多く、真の人間性とか、ものの考え方とかをあまり見ようとはしない。

 
要は性の対象として魅力があるかどうかだけを見ようとする。その点女性だと、性の対象ということがないので、最初から人間性ととか、あるいは同性としての総合的な魅力を見ようとする。  

であるがゆえに女性のほうが早くこちらの本質に近づいてくる」と、いうようなことではないだろうか。    


要するに男性は最初だけは相手の女性をよく見ているような”ふり”をして、目的を果たした後はもうまったく見ようとしなくなる。ということなのではあるまいか。

2012年8月27日月曜日

読売新聞と朝鮮日報、日韓主要2紙に見る ・ 竹島問題に関する社説



竹島問題をめぐって日韓の関係が緊迫してきた。


昨日、一昨日もこの問題について、このブログでも取り上げたが、いま日本がとるべきは毅然とした態度だ。


その点今回の野田総理は立派だと思う。どうか今後も今の姿勢をとり続けほしい。そうすれば国民の信頼をある程度取り戻せるに違いない。


以下はつい最近の読売新聞と朝鮮日報に載ったこの問題に関する社説である。鮮明に出ている2紙の論調の違いを検証していただきたい。


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読売新聞と朝鮮日報、両紙の竹島問題に関する社説、論調比較

竹島・尖閣審議 民主は「配慮外交」を反省せよ (8月24日付・読売社説)

領土問題では、毅然(きぜん)として自国の立場を主張するとともに、平和的な解決を冷静に追求することが肝要である。

衆院予算委員会で外交に関する集中審議が行われた。李明博韓国大統領宛ての野田首相の親書を韓国政府が返送すると発表したことについて、首相は「あまりにも冷静さを欠いた行動」と不快感を表明した。

親書は李大統領の竹島訪問に遺憾の意を表する内容だが、それを返送するのは外交慣例上、極めて非礼であり、看過できない。どんなに主張が対立しても、外交には最低限守るべきマナーがある。韓国の対応は一線を越えている。

政府は強く抗議すべきだ。ただ、その際は、外交儀礼をきちんと守って対応することが大切だ。

玄葉外相は予算委で、竹島の現況について韓国が「不法占拠」していると強調した。民主党政権は岡田外相以降、韓国側への配慮から「法的根拠のない支配」と表現しており、玄葉外相が初めて「不法占拠」との表現を用いた。

あまりに遅きに失している。国家主権に関する問題でさえ、相手国を刺激しないという民主党政権の過剰な「配慮外交」が、日本は簡単に譲歩するという誤解を韓国側に与えたことは否めない。

いわゆる従軍慰安婦問題でも、賠償請求権問題は完全に解決しているのに、前原政調会長が新たな「人道的措置」の検討を表明したことなどが、韓国側に誤った期待感を抱かせた可能性がある。

政府は一連の経緯を反省し、今後の対応を検討すべきだ。

野田首相は予算委で、李大統領の天皇陛下への謝罪要求発言について、謝罪と撤回を求める意向を表明した。韓国外交通商省報道官は、玄葉外相の「不法占拠」発言の撤回と再発防止を要求した。

日韓関係は今や、「負の連鎖」に入り始めている。竹島問題で対立しても、日韓関係全体が悪化するのは避けたい。日中韓の自由貿易協定(FTA)交渉など実務的な協議は継続するよう、日韓双方が努めることが重要である。

集中審議で自民党は、政府が香港活動家による尖閣諸島不法上陸を阻止できず、公務執行妨害罪を問わなかった点を追及した。

領土問題では本来、オール日本の体制で外交を展開することが望ましい。自民党が政府の揚げ足取りに終始するようでは困る。

日本の主張を国際社会に積極的に発信し、学校での歴史教育を充実させるなど、超党派で取り組むべきことは少なくない。


(2012年8月24日01時23分 読売新聞)


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日本の挑発には決然と、対話には柔軟に対応せよ(朝鮮日報、日本版2012/8/26)

野田首相が24日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(日本名:竹島)訪問に対し「日本の主権を侵害した事案」だと非難し「固有の領土の主権確保のために不退転の決意で臨みたい」と主張した。

野田首相は前日、李大統領の天皇謝罪要求発言について「かなり常識から逸脱している。謝罪し、これを撤回すべきだ」と述べ、衆議院でも「非常に無礼な発言であり、決して容認するわけにはいかない」という内容の決議案を通過させた。

また日本の外務次官は、独島リレー水泳に参加した俳優ソン・イルグクに対し「今後の来日は難しいだろう」と述べた。

天皇の問題となると、理性を失い集団的に判断力を失って行動していた第2次世界大戦以前の日本の姿が、昔の映写機を回しているかのようにそのまま再現されている。

実際にこのような現象は、日本が敗戦し米国による外形上の民主主義が導入された1950年代と60年代にも起きていた。

天皇批判を連想させる小説を掲載したとして、極右団体が雑誌社の社長一家を刺殺した事件からも分かるように、日本社会には隠された裏面があった。韓国の大統領を侮辱しておきながら、天皇に対する発言は、たとえ一言であっても聞き捨てならないという日本政府の態度も同様だ。

日本の外務省は23日、野田首相が李大統領に宛てた親書を返送しにやって来た韓国の外交官を、警備員に正門で阻止させ立ち入りを拒否した。

日本政府は、このような外交的非礼について、もともと韓国が首相の親書を受け取ることさえしないという非礼を働いたことに対する措置だ、として強硬な態度を取っている。

しかし、それ以前に日本は外交の常識を差し置いて、韓国の大統領に送る親書の内容を、相手が見もしないうちに公開した。

さらに野田首相は親書に、李大統領の独島訪問について「李大統領が島根県竹島に上陸した」という侮辱的な表現を3回も記載していた。

これは、韓国の大統領と韓国の国民全体に対する挑発だ。日本は戦前、日中戦争を起こすため事前にシナリオを作り、盧溝橋で日本軍が日本軍に対し発砲し、その責任を中国に転嫁、開戦の名分とした。

日本の首相の書簡問題をめぐって悪ふざけをする手法は盧溝橋事件を思い起こさせる。


日本の姿のあちらこちらに、最近の日本とは異なる、かなり陰惨としたうねりが目立ってきている。

国内に蓄積した不満を攻撃的な対外政策を通じて発散しようとする日本特有の政治パターン、特に中国やロシアなどの強大国の代わりに、韓国をまな板の上に乗せようという下心が露骨に見える。

国会の韓国非難決議案に韓国との関係を重視してきた公明党までもが加勢し、日本のメディアは「民主党政権の行き過ぎた『配慮外交』が、韓国側に日本は簡単に譲るだろうという誤解を与えた」と書き立てるなど、日本の民族主義の濁流が、再び噴出する危険な場面を再認識させられる。


朝鮮日報日本語版 2012/8/26

2012年8月26日日曜日

韓国の皆さん、どうしてそんなにわが国を刺激するのですか?



これまであまり関心のなかった竹島問題が少し気になり始めました。


それはこのところ韓国があまりにもこの問題でわが国を刺激するからです。


オリンピックでのサッカー選手の行動や大統領自身の竹島上陸、はてまた親書の返却問題と最近の韓国の相次ぐ非常識な行動に対し、日本国民の一人として黙っている訳にはいきません。


はっきり言って今の韓国民はこのところの目覚しい経済成長やスポーツ面での日本を凌駕する成績などを鼻にかけ慢心しきっているのではないでしょうか。

その態度には謙虚さというものがまるで感じられません。そのうえ何かといえば居丈高に日本を批判しています。


韓国の皆さん、どうか今一度足元を見つめ直してください。


”おごれる者久しからず” 多分この言葉の意味をご存知の方もいらっしゃると思います。


街を歩けば必ずと言っていいほど韓国からの観光客を目にする今、もうこれ以上ギクシャクした関係を続けたくありません。


良識ある韓国の皆さんにこのことを心から訴えたいと思います。


ちなみに私は日本人ですが、生まれは全羅南道の木浦です。





2012年8月25日土曜日

韓国の人々は実際のところ、今回の大統領のとった行動をどう思っているのだろうか?



はっきり言って歴史的に見て竹島がどちらの国に属するのか私は知らない。でも両国のどちらに属するか、と決断を迫られるのなら、やはり日本の方に属すると考えるのが妥当だと思っている。


しかしこの問題に関する韓国大統領のこの度の一連の行動はどうなのであろうか。とうてい一国を代表する人の行動とは思えない。


特にわが国の野田総理からの親書を返送し、例え受け取りを拒否されたからと言って、再びそれを郵送するとは言語道断である。


私個人としてはこれまで韓国に対してはブログを通しても公正な立場をとってきており、特に目覚しい経済発展に対しては幾度も賞賛の記事を書いている。中でも韓国企業サムスンなどの目覚しい躍進振りは敬意を込めて幾度となく褒め称える記事を書いてきた。


その反面、韓国のサッカーファンに対しては、残念に思ったことを一度だけ非難をこめて書いたことがある。

それは日本の3・11の被災者を侮辱する内容の垂れ幕をサッカー会場で衆目にさらしたことに対してである。

その問題は今回のオリンピックでの韓国サッカー選手の竹島に関するポスターを掲げた事件によく似ている。


おそらく韓国でも良識を持った人なら今回のオリンピックの問題や大統領がとった一連の行動に対して疑問を抱いている人は多いに違いないと思っているのだが。


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LINK : これはひどい!・韓国サッカーファンの「日本の地震をお祝いします」というプラカード http://tuneoo.blogspot.jp/2011/10/blog-post_06.html



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橋下大阪市長が「韓国大統領は竹島に不法上陸」と批判

地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は24日、緊張する日韓関係について言及。

韓国の李明博大統領が島根県・竹島へ上陸した問題を「不法上陸だ」と批判するとともに、いわゆる慰安婦について「強制連行を示す資料はない」とした平成19年の安倍晋三内閣当時の閣議決定を維新として重視する姿勢を明らかにした。

その上で橋下氏は、慰安婦問題が日韓摩擦の根底にあるとして「日韓両政府が公開の場で証拠に基づいて議論し、解決すべきだ」と述べた。

橋下氏は、李大統領の竹島上陸について「領土に関する現状維持の原則を韓国サイドから崩している。日本の立場からすれば大統領の不法上陸で、一政治家としてしっかり発言しなければいけない」と述べた。

また、慰安婦問題に関し、日本の官憲による慰安婦募集の強制性を認めた平成5年当時の河野洋平官房長官による「河野談話」について、「証拠に基づかない内容で最悪。談話はあくまで談話にすぎない」と批判。

安倍内閣の閣議決定が法的に優先されるとの考えを強調するとともに、「慰安婦問題を解決しなければ日韓関係は成熟しない」と述べた。

維新は次期衆院選の公約のベースとなる政策集「維新八策」で、外交政策として韓国との関係強化も掲げている。

msn産経ニュース 2012/8/24

2012年8月24日金曜日

今週は抜群のアクセス数を記録した! ・ マイブログ「生涯現役日記」週刊データ


2012年8月16日~23日の1週間、マイブログのアクセスが2800を越えた。1日平均400で、これは大変なことである。

今年になってから、1日の平均アクセスは1月に200を超えて、その後は150前後で推移していた。

それなのに今週一気に400をこえるとは! いったい何が起こったというのであろうか。

原因は高校野球である。今年の春の選抜高校野球のときに書いたある記事(下にlink)がここに来て大ブレークしたのである。

なんとたったの1時間に500以上アクセスがあるときもあったのだ。

タイミングと的を得ればこういうこともあるのだ。

でも言いたいことはこれだけではない。

下にその数字を載せているが、このところiphoneによるアクセスが急激に伸びていてついにMacを抜いて3位に上がってきたのである

このところのスマホの勢いを示すいい証拠である。ブログについて新しい事実を二つ知らされた一週間であった。

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LINK 選抜高校野球決勝戦は「大阪 Vs 大阪」?なのでは ・ 青森光星学院,野球部員の出身地と中学校名 http://tuneoo.blogspot.jp/2012/04/vs.html

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オペレーティング システム別のページビュー (8月16日~23日)


Windows 2,017 (72%)

Android 302 (10%)

iPhone 252 (9%)

Macintosh 107 (3%)

iPad 70 (2%)

iPod 14 (<1>

Linux 7 (<1>

Windows NT 6.1 3 (<1>

BlackBerry 1 (<1>

DoCoMo 1 (<1>

2012年8月23日木曜日

”なんとか48”というグループをはじめ、「女性アイドルチーム」はいったい幾つあるのだろうか?



今の時代、なんと言っても女性が元気だが、それをを象徴するかのように、かつて見たこともなかったほど、おびただしい数の女性アイドルグループが出現している。


そしてそんな彼女たちを応援する”追っかけのオタク系男子”もまたそれに比例するかのように増えてきている。


以前このブログで「アキバの帝王」という本の紹介をしたときにも書いたが、応援といってもただ個人個人が我流でむしゃらにやるものではなく、

リーダーの統率のもとにグループとしてまとまりのある統制のとれたプレイが一つのパフォーマンスとして、ステージの前の観客席で日ごと展開されているのである。


以下は2012年のいま現在、活躍している女性アイドルグループの名前と、15位までの最新人気ランキングである。さてあなたは下のグループをいくつ知っていますか?

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活躍している女性アイドルグループ一覧

・モーニング娘 ・スマイレージ ・AKB48 ・SKE48

・NMB48 ・HKT48 ・乃木坂46 ・JKT48 ・でんぱ組.inc

・アフィリア サーガ イースト ・さくら学院 ・9nine

・bump.y ・Berryz工房 ・℃-ute ・JK21 ・SUPER☆GiRLS

・中野風女シスターズ ・YGA ・恵比寿マスカッツ ・HR

・LinQ・CQC's ・pre-dia ・ぱすぽ☆ ・スフィア

・私立恵比寿中学 ・ももいろクローバーZ ・アイドリング!!!

・THE ポッシボー ・キャナァーリ倶楽部 ・Cheeky Parade

・AeLL. ・MKM-ZERO ・Tokyo Cheer2 Party ・東京女子流

・Dorothy Little Happy ・DokiDoki☆ドリームキャンパス

・愛乙女★DOLL放課後プリンセス ・バニラビーンズ ・AKBN 0

・ひめキュンフルーツ缶 ・tengal6 ・Fairies ・Tomato n'Pine、

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女性アイドルグループ ランキング 2012


順位 女性アイドルグループ名 投票数

1位 ももいろクローバーZ 75

2位 AKB48 40

3位 ℃-ute 22

4位 SUPER☆GiRLS 19

5位 Berryz工房 15

- Perfume 15

7位 モーニング娘。 13

8位 NMB48 12

- 少女時代 12

10位 9nine 10

- KARA 10

- SKE48 10

13位 Fairies 9

- 東京女子流 9

15位 乃木坂46 7



インターネット「女性アイドルグループランキング」よりその一部分抜粋

2012年8月21日火曜日

高校野球、試合に負けて”号泣する選手”が必ずチームに一人はいる


今年の夏の高校野球は例年になく盛り上がりを見せている。

猛暑にもかかわらず甲子園球場は連日満員を繰り返しており、またテレビの前で声援を送る人の声にもいちだんと熱がこもっているようだ。

その原因はいろいろあるが、なんと言っても三振奪取の大記録を打ち立てた桐光学園の2年生エース松井投手の人気にあるのではないだろうか。

彼のことでは、いま日本中でその話題が盛り上がっており、恐らく、いまプロ野球「日本ハム」で大活躍している元早稲田実業の斉藤投手以来のことではないだろうか。

「ハンカチ王子」と呼ばれ日本中を騒がせた彼であったが、今回の松井投手に対するフィーバーぶりはおそらくあの時に匹敵するほどのものであるに違いない。

それになんの因縁か、この二人の投手、字こそ違うが名前は同じ「ゆうき」なのである。


さて、その松井投手であるが、昨日 準々決勝の試合でも、またもや15奪三振という4試合連続の快投を見せた。

だが惜しくも強豪「青森光星学院」の前に3対0のスコアで敗れ涙を飲んだ。


当の松井投手は試合終了のサイレンを聞くや否や涙を見せ始め、スタンドの応援団に挨拶する頃になるともうなりふり構わず号泣する姿を見せていた。

試合でも表情豊かな彼のこと、たぶん感情が激しく喜怒哀楽が表面に出るタイプなのであろう。

その彼の大泣きする姿を見て、もらい泣きした人はきっと多いに違いない。

でも、泣いたのはなにも彼だけではない。それまでの試合でも、負けて号泣する選手の姿は一試合に必ず一人はいたようで、もう何人もそういう姿を見てきた。

他のどんなスポーツの選手よりそうした姿をよく見かけるのは、やはり激しくて厳しい練習をへて、激戦を勝ち抜いて出場してきただけに、思い込みも大きく、それだけに試合に負けた悲しみはひとしおであるに違いない。

泣いて甲子園を去った2年生以下の選手の皆さん、来年また来て、今度は大いに笑ってください。





2012年8月20日月曜日

いつまで出てくるのか、太平洋戦争の新事実 ・ 戦後67年もたった今になって、どうして?



またぞろ出てきた、文芸春秋9月最新号に見る戦時下の”知られざる事実”


電車の中吊り広告に月刊誌文芸春秋の広告が出ていた。普段だと見過ごしてしまうことが多いのだが、大見出しで紹介されているその特集記事がなんとなく気になった。


どうやら8月10日発売の9月号の目玉記事の紹介らしく、それは新たに出てきた太平洋戦争の新事実に関する記事のようだ。


しかし毎年8月になると必ずといっていいほど、このように”知られざる事実”と銘打った形でこの種の記事が雑誌やテレビ、あるいは新聞などで発表されるのはなぜだろう。


もう67年という半世紀をはるかに越える年月がたっているというのに、なぜこのような新事実が出てくるのであろうか。


まさかこれまで出し惜しみしていて、毎年終戦記念日のある8月に一回ずつ小出ししてきているのであろうか。


ひょっとして売り上げ芳しくない夏場の販売戦略の一つとしてのこじつけの企画ではないのだろうか。


当時の戦争体験者も極めて少なくなってきている今、こうした事実を知らされても、もはやそれを検証する術もないではないか。

そろそろこの辺で戦争の新事実の発表は終わりにしてほしい。


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太平洋戦争 語られざる証言(1)

南京入城「大虐殺」はなかったけれど

文島田 寅雄 (陸軍上等兵・大正三年生)



太平洋戦争 語られざる証言(2)

戦艦大和の最期 上官は切腹して果てた

文八杉 康夫 (上等水兵・昭和二年生)



上記は2題は文芸春秋9月最新号 特集記事のタイトル





2012年8月19日日曜日

京都 鴨川の水は驚くほどきれいだった

京都 鴨川

大文字焼きのあるお盆の8月16日、久しぶりに京都へ行った。


でも大文字焼きが目的ではなく、なんとなくブラッと訪れただけだ。


京阪電車「神宮丸田町」で降りて、地下から上がると、道路を隔ててすぐ鴨川が流れていた。

都合よく、目の前に川原へ続く階段があったので下りてみた。


この辺りの鴨川は川幅も狭く、水量も少ない。それに浅いので川底の石ころまでくっきり見えた。

それにしても驚くほど水がきれいだ。少しのにごりもなく透き通っているではないか。

京都という大都会の真ん中にあって、これほどきれいな水が保てるのは思議だ。


その後、京大病院の近くのバス停まで歩いて行った。途中 しもた屋風の古い民家の和食レストランがあった。

いかにも古都京都らしいシックな店の構えである。でも午後2時前のその時間帯に、営業しているのかどうか、なんの表示も出てなかった。


バスから見る街は観光客であふれていた。それもそうだろう。なにぶんいまはお盆休みで、その上大文字焼きのある日である。

来る前はまったくそのことは意識していなかったのだが、この日観光客が多いのは当たり前のことである。


バスから見る観光客は、暑いのにも関わらずみなゆっくり歩いている。

それにしてもカメラをぶら下げた女性をよく見る。携帯電話で簡単に写真が取れる時代に、肩から大きなカメラをぶら下げている。これこそいま話題のカメラ女子に違いない。

  そんなこんなで京都駅まで行き帰途は近鉄電車で帰ることにして、八条通り近くの乗場へと向かった。

2012年8月18日土曜日

あなたの体はあなた自身が食べたもので作られている?


何かの本に「あなたの体はあなたの食べたものでできている」と書いてあった。


もっともなことだが、あらためて聞くと少し妙な気もしないではない。


まあ発育盛りの子どもの頃なら、食べたものが直接体の成長に影響するだろうから、その重要性もよくわかる。


しかし、成長どころか縮小さえしかねない老年期には、そのことがどういう意味を持つのだろうか。考えていくと、こういうふうにに思いは及んでいく。


以前このブログで美食家と粗食家について書いたことがある。

鬼平犯科帳で有名な作家の池波正太郎さんは無類の美食家であったが、67歳という年齢で案外早死にしてしまった。

フランス料理がことさら好きで本場フランスで食べた料理のことなどもエッセイに詳しく書いている。

でもそんな氏が長生きしなかったのは美食が体によくなかったのかもしれない。そのときのブログにはそんなことも書いたと思う。


話は変わるが牛は草を食べることが多い。その草に栄養分が多いとは決して思えない。なのに牛肉はどうしてあれほどおいしいのだろうか。

ということは、肉の味は食べたものとはあまり関係なさそうだ。

とすれば、人間にとっても、高級な食べ物ばかり食べることが必ずしも体にいいことではないのではなかろうか。


こんなことをあれこれ考えてみたのだが、日ごろから決して美食家ではない私にはなんとなく気になる本日のテーマなのである。





2012年8月17日金曜日

高校野球 桐光学園の松井投手が一試合22もの三振を取ったが ・ 一試合の三振の数に関する珍Q&A


高校野球で桐光学園の松井投手が一試合で22もの三振を取ったことが、いま日本中で大きな話題になっている。


それもそうだろう。9イニングでアウトが取れる27回うち、5回を除いてあと22回で全部三振を取ったのだから、驚かない方がおかしい。

それだけではない。続く8月16日の試合でも19もの三振を取っているのだ。


まだ2年生でしかないこの選手だが、まさに怪物としか言いようがない。いったいこの三振奪取はどこまで続くのだろうか、この先がますます楽しみになってきた。


ところでこの三振だが、一試合で最大何個まで取れるのだろうか。 エッ、27回ですって!

はたしてそうだろうか。以下は一試合の三振の数に関するQ&Aである。


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(Q) 野球の一試合で最大に取れる三振の数は27ですね。


(A) いいえ違います。三振したあと振り逃げが成功すれば、打者はアウトになりません。

    したがってその試合で振り逃げが1回あれば28取れますし、2回だと29になります。

2012年8月16日木曜日

いまだに増え続けているのか! ・  "非正規社員"



しかし失望を与えるニュースである。もうずいぶん長い間大きな社会問題として取り上げられてきていて、国や企業側もそれなりの努力をしてなんとかその数を減らそうと努めているにもかかわらず、

減るどころか、この時期に及んでもいまだにこの数が増えているとは驚きだ。


このブログでもこれまで度々取り上げて指摘しているように、この低賃金の「非正規社員」こそが若者の非婚化やいつまでも親離れできない「パラサイト」などをつくる大きな原因になっているのである。


いわば諸悪の根源と言えるのがこの「非正規社員」なのに、いまだに34.5%もの就業者がいて、数の上でも一向に改善されないのはいったいどういうことだろうか。


国も企業側も口先だけで、実際の取り組み方は甘いのではないだろうか。


いまの日本社会で様々なひずみを生む大きな原因となっているこの非正規社員は、この先もう一人たりとも増やすことはできないのではあるまいか。


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非正社員の割合微増、34.5%に 4―6月期平均

総務省が14日発表した4~6月期平均の労働力調査によると、パートや契約社員などの非正社員が雇用者全体に占める割合は34.5%で、前年同期より0.2ポイント増えた。増加は2四半期ぶり。

正社員は3370万人で前年同期より46万人の減少。非正社員は1775万人で、同1万人減った。


朝日新聞電子版 2012/8/15



2012年8月15日水曜日

熱中症対策 ・ あなたは大丈夫ですか?


まるで殺人的!と言っていほど、連日猛烈な暑さが続いている。


テレビではこのところずっとその日熱中症にかかって病院に運び込まれた人の数を発表している。その数数百人、いや千人を越える日もあるようだ。


私の街の近所の高等学校でも、野球部の選手数人が練習中に気分を悪くして病院に運ばれたと人づてに聞いた。


しかし考えてみれば不思議である。春先の花粉症もそうだが、一昔前の私たち親の時代にもこうした病気があったのだろうか。

花粉症はともかく、熱中症で言えば、その時代には、まだ今のようにエアコンは普及していなかったはずだし、普通に考えれば今より被害者はずっと多かったのでは、とも思えるのだが。


でもそんな話はあまり聞かない。昔の人が今の人と比べて体が強かったのだろうか。栄養状態は今のほうがずっと良いはずだし、どうもそういうふうには考えられない。とするとなぜだろう?


要は昔と違ってずいぶん発達している今のマスコミが、視聴率を上げるために、過剰に反応して騒ぎ過ぎているのではないのだろうか。

そして人々も深く考えることもなく、それに安易に同調いるだけではないのだろうか。こうしたテレビによる悪影響の例は他にもいろいろあるのだが。

要するに人々に対し対して、必要以上に不安感を煽っているだけなのではないのだろうか。

はっきりは分からないが、この際こう結論づけるのが妥当かもしれない。

でもなにはともあれ、とりあえず水分をよく取るなどして、注意だけはしておくことにしよう。

2012年8月14日火曜日

ちょっとおもしろい話をお一つ ・ むかし、百科事典のセールスマンから聞いたことなのだが・・・



大阪で「EXPO’70」と銘打った「万国博覧会」が開かれた頃のことであるから、もうかれこれ40年ぐらいも前の話である。

万博といえば開催期間が半年にもわたる長くて規模の大きい催し物だけに、その展示場建設にも、また多くの人員と長い期間を要したものだ。

これは日本が高度成長真っ只中にある時期に、その万博建設現場で働く作業員が登場してくる話である。

高度成長期と言われた頃は、とにかく物がよく売れた時代である。それもそうだろう。黙っていても給料が毎年20%近くも上がっていく時代なのである。それを当て込んで人々はどんどん物を買うのである。

これから書くことは、はそんな「物がよく売れた時代」を象徴するような話である。

この話を聞いたのは書籍販売会社の大阪のある営業所の所長をしていた人からだ。彼の前職は百科事典のセールスマンであった。

その百科事典とは日本の物ではなく、アメリカの出版社によるかの有名な「B」というイニシャルで始まる世界一と言われていた百科事典である。

彼が言うにはその会社のセールスマンにはひとつの合言葉があり、それはイニシャルが「IHNT」というものであった。彼はまずこのイニシャルの説明の段階で笑わすのである。

彼いわく。「I HNT」というのはつまり「私はHでのろまなとんまです」という意味です。

これを聞いて笑わない人はいないだろう。私も聞いた瞬間大笑いした。

この会社のセールスマンはみな胸に「IHNT」と書かれた札をつけており、客から「それはなんという意味ですか」と聞かれると、即座に先ほどのとぼけた説明をするのだという。

これでその場の雰囲気が一気に明るくなり、その先の商談を有利に進めることができるのだというのだ。

ではそのイニシャルの真の意味は何かといえば「I hate nagative talk」なのだという。これを訳すと「私は決して否定的な言葉は使いません」というような意味だろう。

では話を冒頭の万博建設現場に戻そう。

何でもよく売れる時代の今では考えられないような話である。

話をしてくれた当人のことではないが、同じ営業所の同僚にSという腕利きセールスマンがいて、ある日そのSが嬉しそうに契約書を掲げながら言ったそうだ「おい売ってきたぞ。万博の工事現場で」

彼がそう言うので、きっと工事現場の所長かなにかの偉い人に売ってきたのだろうと思ったのだが、念のために「お客さんはどんな人?」と聞いてみたそうだ。

するとSは何食わぬ顔で答えた「どんな人って、普通の20代の工事をしている人だけど」「エッ、エライさんじゃなくて普通の工事作業の人?」彼は少し驚いて聞き直したがSは一言「うん」と答えるだけだった。

彼が驚くのも無理はない。その百科事典は英語版で、その頃の顧客ターゲットは主にインテリ層に絞っていたからである。

それもそうだろう英語の百科事典を普通の人が買うわけがない。しかも給料が今よりうんと安い時代なのに、この百科事典の価格は10万円以上したのである。

でもそのSはそんな常識を破ったのである。普通の人どころか、現場で力仕事の作業をしている人に売ってきたのである。

この話には後日談がある。そのSの話を聞いた他のセールスマン2人も、後日同じ工事現場で同じような人に1セットずつに売ってきたのである。


これははつまり、バブルの時代が今と違っていかにすごかったかを象徴するような話なのである。





2012年8月13日月曜日

うまい訳、下手な訳 ・ 翻訳のいろいろ


翻訳名人、宮脇孝雄が書いた本

図書館で偶然目にしてこの本を手にしたとき、ずいぶん懐かしい思いがした。


というのも、一時期、かなり長い期間に渡って、英字紙「Japan Times」の姉妹版である「Student Times」というタブロイド版の日英対訳紙を購読していたのだが、それに翻訳についての連載コラムを執筆していたのがこの方である。


さて私たちは日ごろ翻訳小説を読んでいる。なにげなく読むそうした翻訳物であるが、訳者によって内容は大きく変わるということにお気づきであろうか。

つまりその訳によって面白くもなり、つまらなくもなるということである。


最近のことだが、私自身それを強く感じることがあった。


ある週刊誌の記事に1冊の本が紹介してあった。少し古い海外の小説である。

紹介文が魅力的ですぐにでも読みたくなった。翌日本屋でその本を見つけて早速購入した。文庫本なのに分厚いせいか値段は840円もした。


家に戻るや否や、期待いっぱいで読み始めた。ところが最初の部分も含めて、いくらページを繰っていっても、内容が理解できず引き込まれることがないのである。

はっきり言って、お世辞にも上手な文章とは言えず、脈略も乏しく、読み手を惹きつける要素が少ないのである。4分の1ぐらいのところで、ついに読み続けることを断念した。


要するに訳が下手なのである。どういう訳し方をしたのかは不明だが、文章技術が未熟なのである。そのとき私は翻訳の大切さということを嫌というほど気づかされた。


少し前置きが長くなったが、そこで登場するのが宮脇孝雄氏である。この方の翻訳の上手さはまさに舌を巻くほどのもので、知らないうちに読み手を虜にしてしまうほどである。


どれくらい上手いのか、この本の一ページをご覧いただきたい。



2012年8月12日日曜日

童心こそ若さの源泉 ・ いつまでも持っていたい少年のような心



ある本を読んでいて思った。「こんなにみずみずしい文章を書けるこの人の感性はいったいどこからきているのだろうか」と。


そしてしばらく考えた結果、こう結論付けた。「たぶんそれは童心を忘れずいつまでも少年のような心を持っているからではないか」


童心とは一言でいえば子どものような心である。つまり子どものような穢れない純真な心であり、また子どものように、なんにでも興味を示す好奇心旺盛な心とも言える。


子どものかわいさは無邪気さである。だからときたま、妙に大人びた無邪気さのない子どもを見ると少しもかわいとは思わないのである。


結論を言うと、いつまでもみずみずしい心を保ち続けるためには、無邪気な子供心を忘れないことである。


できたら、小学生と友達になりたい!

2012年8月11日土曜日

金持ちけんかせずはウソ ・ 腹黒い金持ちほどよくモメゴトをおこす



金持ち喧嘩せずは本当か? 喧嘩するのは貧乏人ばかりなのか



「金持ち喧嘩せず」ということわざは、誰でも一度や二度は聞いたことがあるだろう。


でも、この「金持ち喧嘩せず」ということわざを本当だと思っているだろうか?


私個人としては、このことわざは矛盾している点が多いと思うし、すべてが本当だとは思わない。


確かに一般的に金持ちはおとなしくて、平和主義で紳士的な人が多い。


どちらかというと、無駄な争いは利益にもならないということをわきまえていて、無意味な喧嘩を避けるのは本当だと思う。


反対に意味のない喧嘩ばかりしているのは圧倒的に貧乏人の方に多いのもまた事実だ。


すぐに人にチョッカイを出したりイチャモンをつけたり、まるで「モンスターペアレンツ」のごとく、どう考えてもナンセンスだとしか思えないクレームをつけてくるのはいつも貧乏人に限っている。


しかし、金持ちのほうだって時には喧嘩をする。


貧乏人みたいに利益にもならない喧嘩は一切やらないが、利益になる喧嘩であれば喜んでやるのが金持ちなのだ。


その一例は戦争である。


戦争はまさに利権の絡んだ争いごとに他ならない。


一見、戦争は不毛で莫大な金を浪費するようなイメージがあるが、その裏で大儲けしてほくそ笑んでいる人間が必ず絡んでいるのだ。


それが一部の金持ちだ。


一部の戦争を起こす国や組織に対して武器などを売って陰でボロ儲けしているのが金持ちなのだ。


過去の世界大戦や紛争などに裏で利権が動いているのは別に珍しいことではない。


戦争というスケールの大きな喧嘩をしかけて、その裏で莫大な利益を得ているのだ。


だから「金持ちは喧嘩せず」はウソなのだ。


正しくは「金持ちは1文の得にもならない喧嘩はしないが、利益のある喧嘩なら進んでやる」と結論づけておこう。


インターネットブログ「金持ち喧嘩せず」参照

2012年8月10日金曜日

この公園がいい! ・ 幽玄の美、「姫山公園」




ごらんください。この幽玄の美を! 姫路の隠れた観光スポット、姫山公園



わが街のシンボル世界遺産国宝姫路城は、いま平成の大修理で全体がすっぽりテントに包まれてしまっており、その優美な姿を見ることはできません。


この修理はあと3年間も続くことになっており、地元の市民ですら、ここしばらくはお城とお別れ状態が続くのです。

でも、姫路といえばなにもお城だけではありません。
この街は近畿地方有数の公園の街でもあるのです。


お城の周辺だけでなく、市内にはあちこちに7つもの美しくて大きな公園があります。


今日ご紹介するのは姫路城のすぐ北側にある「姫山公園」です。


この公園はその広さもさることながら、姫路城の外堀に沿って、線状に展開される一連の風景は実に見事です。


春の桜、秋のモミジ、そして冬の雪景色、移り行く季節とともにその趣を変えていく景観は、筆舌に尽くしがたいほどの美しさです。


姫路にお越しの際は、修理中の姫路城の代わりに、是非この姫山公園の幽玄の美をご堪能ください。


姫山公園2

姫山公園3

姫山公園4

姫山公園5

姫山公園6

姫山公園7

2012年8月9日木曜日

お土産をあげたら、「あなた、手元不如意(てもとふにょい)じゃなかったの」と、母は言った ・ お盆まえに回想する”わが母”のこと

母が遺したノート


お盆の季節になり、故人のことを思い出すことが多くなった。


その中でも一昨年100歳で長寿を全うして亡くなった母のことは別格で、何かにつけてその思い出が脳裏をよぎる。

これは母が80歳少し前ぐらいのときの話である。


お盆休みを利用して母に会いに行った。

その頃の母は老人ホームに入居していた。子どもが5人もおり、なにも独居することもなかったのだが、なにぶん独立独歩の精神が旺盛な人で、子どもとの同居は好まなかったのだ。


そのときの訪問は1年ぶりということもあり、いつもより少し間が空いていたこともあって、お土産をすこし奮発して多めに持参した。

そのお土産を見て母は言った。

「あらあら、どうしたの?こんなにたくさんのおみやげ、でもあなた手元不如意じゃなかったの?」

「手元不如意」母の口から思いがけない言葉が飛び出した。

もちろん意味は知っている。でもそんなときに突然耳にして、しかもそれが母の口から出たことに少し驚いた。


母は元来勉強家で物知りである。

女学校を首席で通して、卒業式には代表で答辞を述べたぐらいである。

そのせいか、言葉遣いは老人としては珍しいぐらい新鮮で、そのボキャブラリーも豊富なのである。

だから話していて、時々ハッとさせられることがあった。


あるときなど、その頃私が読んでいた「フォーカス」という写真刊誌のことが話題になり、母は突然「フォーカスってどういう意味?」と聞いた。

「焦点」というその意味を度忘れしていた私はとっさに答えられず大恥をかいたことがあった。

母はそのように、幾つになっても知的好奇心も旺盛な人であった。


さて話を元に戻して「手元不如意(てもとふにょい)」のことにする。

年配の方だと、おそらく意味をご存知の方も多いと思うが、若い方だとどうだろうか。

「手元不如意」とは読んで字のごとく、思い通りにならない、という意味であり、それが転じて、懐具合が悪く、金が無いという意味なのである。


その頃の私は転職を重ねていて安定しておらず、しばしば金欠状態に陥っており、母はそのことをよく知っていたのである。


さあもうすぐお盆、そろそろ仏壇の母に新しい花とお供え物をすることにしよう。





2012年8月8日水曜日

今年の”暑さ対策”はこれにしよう! ・ なんと、デパートの催し場で「お化け屋敷」が



連日殺人的ともいえる暑さが続いています。


テレビでは毎日、前の日病院に運び込まれた熱中症の患者数を発表しています。その数なんと数百人、いや、千人を越える日だってあるようです。


こんな尋常でない今年の暑さですが、みなさんはどんな避暑対策をおとりになっていますか。



避暑地へと出掛けるのもいいですが、今年はおひとつ近場での変わった趣向の避暑はいかがですか。


怖い怖いお化けを見て”ゾッ”として一気に涼しくなること請け合いです。


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●ヤマトヤシキ(姫路市) お化け屋敷


2012年8月1日~8月13日 7階催し場


夏休み特別企画 ~本当に怖い~ おばけ屋敷


入場料:大人500円 小人300円※小学生未満は無料


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●名鉄百貨店[一宮店]  2012恐怖のお化け屋敷 

~恐怖のお化け屋敷.~


○前売り券は7月15日(日)から8月14日( 火)まで


大人税込500円・小人税込300円で販売いたします。

(他ご優待券との併用は不可).

○団体割引=10名様以上 ...



2012年8月7日火曜日

データが示す日本の貧困度 ・ 相対的貧困率は世界第2位






この10年間で年間所得が60万円も下がったわが国が、豊かな国ではなくなったのはもはや明白な事実である。


豊かどころかむしろ貧乏国の仲間入りしたといっても過言ではない。


そうした日本の現状について、このブログでもしばしば取り上げている。それについては下にリンクした記事を見てほしい。


今回はわが国における貧困の現状について、それをはっきり示しているデータをもとに眺めてみたい。


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どう違うのか? ・ 絶対的貧困率と相対的貧困率

OECDの2000年代なかばの統計によれば、日本の相対的貧困率は14.9%で、メキシコの20.3

%、米国の17.1%、トルコの15.9%、アイルランド15.4%に次いで5番目に貧困率が高かった(OECD加盟国の平均は10.6%)。


逆に、西欧諸国は大半が10%以下であり、全調査国中もっとも低いスウェーデンとデンマークの5.3%を筆頭に、北欧諸国の貧困率が低い。


厚生労働省の調査では、日本の貧困率は2009年の時点で16.0%であり、データが存在する1985年以降で最も高い数値となっている。


2007年の国民生活基礎調査では、日本の2006年の等価可処分所得の中央値(254万円)の半分(127万円)未満が、相対的貧困率の対象となる。


これは、単身者では手取り所得が127万円、2人世帯では180万円、3人世帯では224万円、4人世帯では254万円に相当する。

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絶対的貧困率

世界銀行の貧困の定義では1日の所得が1米ドル以下に満たない国民の割合の事。

絶対的貧困を示す具体的な指標は国や機関によって多様であるが、2000年代初頭には、1人あたり年間所得370ドル以下とする世界銀行の定義や、

40歳未満死亡率と医療サービスや安全な水へのアクセス率、5歳未満の低体重児比率、成人非識字率などを組み合わせた指標で貧困を測定する国際連合開発計画の定義などが代表的なものとされている。


相対的貧困率

OECDによる定義は等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事。

絶対的貧困率と違い数学的な指標なので主観が入りにくいとされる。

絶対的貧困率と異なり国によって「貧困」のレベルが大きく異ってしまうという可能性を持つ。

この為、先進国にすむ人間が相対的貧困率の意味で「貧困」であっても、途上国に住む人間よりも高い生活水準をしているという場合と先進国においては

物価も途上国より高く購買力平価を用いた計算をすると途上国よりも生活水準が低い場合が存在する。

以上、ウィキペディアより

Link
これでもまだ「日本は豊かだ」というのか! ・ 国民年金加入者、平均年収159万円
http://tuneoo.blogspot.jp/2012/07/159.html

2012年8月6日月曜日

今こんな本が出ている ・ 「携帯電話でガンになる!?」 電磁波問題市民研究会編著 緑風出版



携帯電話空前の使用量で、いま私たちの身の回りには高濃度の電磁波が飛び交っている!


いま携帯電話は一家に3台~4台、いやもっと多く、全部あわせると10台くらい所有している家庭だってそれほど珍しくないだろう。

まさに空前の携帯電話使用量である。


これほど多いと私たちの身の回りに飛び交う電磁波の量も半端なものではないに違いない。


この本はそうした身の回りに急激に増えてきた電磁波が人体に与える悪影響についての意見を、

多くの専門家に様々な見地から語ってもらったものである。


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2011年5月31日、WHO(世界保健機関)の研究機関であるIARC(国際がん研究機関)が、

携帯電話電磁波を含む高周波電磁波(場)を「2B」、すなわちヒトへの発がんリスクの可能性あり、と評価すると発表した。


いま、スマートホンが爆発的な売れ行きをしめし、全国に携帯基地局が張り巡らされ、スカイツリーが開業した。


私たちの身の回りには電磁波が飛び交い、健康影響を訴える人たちが急増している。


本書はWHO評価の内容と意味を詳しく分析し、携帯電話電磁波問題にどう対処すればいいのかを提起する。

ブックカバーの解説より

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この本のもくじ
 
第一章  高周波の健康影響を考えるために(上田昌文) 

第二章  電磁波リスク論の枠組みを検討し、構築する(上田昌文)

第三章  「発がん可能性あり」(2B)の評価について(植田武智)  

第四章  海外ではどう反応し、どう対処したか(矢部武)  

第五章  携帯電話基地局からの高周波電磁波(大久保貞利)  

第六章  新しい技術で増える電波(網代太郎)  

第七章  電磁波障害に医学は何が出来るか(宮田幹夫) 

2012年8月5日日曜日

酒場のカウンター席で本を読む姿もいいものだ



一人で行くときの居酒屋のカウンターで、私はよく夕刊紙を読んでいる。行く前に近くの売店で買って持参するのである。


夕刊紙というのは例えそれが5大紙(朝、読、毎、産経,日経)の内の一紙であっても、朝刊紙と違って、くだけた話題も多く、けっこう酒場で読むには適している。


それに朝刊紙よりかなりページ数も少ないので扱いやすく読むのにも手頃である。


この習慣、自分としてはとても気にいっているのだが、どの居酒屋に行っても同じように新聞を読んでいる姿をあまり見ないのは不思議だ。


ところが新聞でなく本を読んでいる人はこのところ時々見かける。


若いころだと、そんな光景を目にしたときには「なにも酒を飲みに来てまで本など読まなくてもいいのに」と、多少皮肉っぽく思ったものだ。


だが、最近そんな光景に出会うと「これもまたいいものだ」というふうに思えて、以前と違ってずいぶん肯定的になっているいるのである。

どうしてだろう、とその理由について考えてみるのだが、どうもよくわからない。


推測だが、その理由についてひとつだけ言えるとすれば、居酒屋もかつてのようにドンちゃん騒ぎをする人が少なくなってきており、この頃ではカウンターで静かに飲むひとり客も多くなっている。

そんな雰囲気が読書にマッチするのではないのだろうか?

  つい最近も大阪駅地下街の居酒屋で隣の人が文庫本を読んでいた。

2012年8月4日土曜日

「ドクター中松」が著書に書いている ・ ひこページ、まめページとは何のこと?



おそらく「ドクター中松」を知らない人はいないだろう。

言わずと知れた日本が誇る発明王であり、また東京都知事選へ2度も立候補したこともある超有名人である。


今年84歳とご高齢ではあるが、今も元気で活躍されている。


この人には、いろいろな方面での著書も多い。その中に「お母様」という母親を回想した一冊がある。


彼は大の母親思いで、才媛で頭脳明晰であった母について数々の思い出をこの本につづっている。彼は父親よりむしろその母親から大きな影響を受けているのである。


その彼がこの本の一節で次のような事を書いている。


幼少の頃母親に連れられて街を歩いていたときのことである。

街角でふと美しい女性に出会い、あまりの美しさにポカンとその姿に見とれていると、横で母がとつぜん言った。

「あの人、ひこページはいいけど、まめページはどうかしら」


これを読んだとき、何のことだかさっぱり意味が分からなかった。


そこで中松氏がこう解説している。


ひこページの「ひこ」は漢字で書けば「彦」となる。同じくまめページの「まめ」は「豆」となる。


それをページ「頁」の横につければ、それぞれが「顔」と「頭」という字になる。


つまり母親が言った意味は「あの人顔はいいけど、頭の方はどうかしら」という、少し嫉妬心の混じった発言だったのである。



しかし、なんという軽妙洒脱な発言であろうか。滅多なことでこんな言葉をとっさに口にできるものではない。

 いかにも頭脳明晰な人ゆえの名セリフではないか。

 こんな母親に中松氏は大きな影響を受けたのである。

2012年8月3日金曜日

つけない方がいいのに ・ プロ野球選手のネックレス


 球団によって違いがあるようだが、よくプロ野球選手が首にしたネックレス状のリングを目にすることがある。


 いったいあれは単なるアクセサリーなのか、それとも何か健康に関係する別の目的でもあるのだろうか。


 いずれにしてもこれを目にすると何かチャラチャラした印象で、いかにもしまりがないように見えて仕方ない。


 もしそれほど大きな目的や意味がないのなら、この辺でやめてみたらどうだろうか。そのほうがよほどスッキリするのではないだろうか。特に成績の悪い弱いチームの皆さん方・・・。


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プロ野球選手が首に巻いているものについてのQ&A


(Q)最近と言うか昨年あたりから、野球選手がネックレスみたいな首に縄状の物をしているのを見かけます。これは何ですか?何処かに売ってますか?知っている方是非!教えてください!



A(その1)

良く見かけるのはファイテンのチタンネックレスですね。縄状の物はネックレスを三つ網にしたものです。

昔は自分でやったり店員さんに編んでもらっていたようですが、最近は商品化されているようです。

有名な愛用者としてはプロ野球では阪神の金本選手、メジャーですとR・ジョンソン選手、マラソンの高橋選手、ゴルフの片山選手などでしょうか。


A(その2)

チタンやゲルマニウムのネックレスという名のお守りです。
トップアスリートにとっては、身体能力を極限まで使いますから、その上積みとしてお守りに頼るのです。本当に効果があるなら、世界中のアスリートが使っているはずですよね。

ところが、他の競技では(サッカーなどの接触プレーのある競技では元々禁止)でもほとんど使っていないでしょ、また、メジャーでもほとんど見かけません、ですから、あれは、日本のプロ野球界だけのローカルブームです。

何年か前にはやった、スパイラルテープやライマリングと同じですね。野球界では、かつて水晶ネックレスなんかもはやりましたが、今でも使っているプレーヤーはいないでしょう。

最近は、ちょっとしたスポー用品店にもおいてありますよ。もう少し待てば百均に登場するでしょう(原価はそんなものですから)。


A(その3)

チタンネックレスやゲルマニウムネックレスです。

2006年のWBCで日本代表の選手の多くが着用していたため、注目を浴びました。

科学的に証明されていないものの、集中力が付く・運動能力が上がるという評判があるため、多くの選手が着用しています。





Q&Aは「OKWAVE」、「Yahoo質問箱」他



2012年8月2日木曜日

ペーパー辞書では始まらない ・ 読書とネット検索の深い関係



 例えば最近読んだ本に意味のよく分からない三つの言葉があった。


 それらは、「デトックス」「ホルモンヌ」「念忘解」というものである。


 ではこうした言葉の意味を調べるのに従来からの方法である辞書を使うだけで果たして満足する解答が得られるであろうか。答えはノーである。


 いま出版されている最新版のあらゆる種類の辞書を総動員して調べても難しいのではないかと思われる。


 なぜなら、それはこれら三つの言葉は、それぞれ外来語であったり、合成語であったり、新語であったりして、統一性が無く、出所も明らかでないからである。


 つまり「デトックス」は英語、「ホルモンヌ」はサブカル系合成語の新語、「念忘解」は三つの漢字をくっつけた造語というふうにそれぞれ性格の違うことばなのである。


 したがって先ほども述べたように、辞書で調べるのは困難で、もしそうするとすれば膨大な労力と時間がかかるに違いない。


 そこで頼みにするのがインターネットである。検索に際してはグーグルやヤフーの検索サイトを用いるだけで、その他のサイトを使う必要はない。


 もしあえてそうしようと思うのならネットの百科事典と言われる「ウィキペディア」である。


 この「ウィキペディア」には、ジャンルや新旧を問わずあらゆる種類の用語が網羅されていて、まず答えが得られないことはない。


 それはこのサイトが「オープンソース」であり、読者によって常時新しい項目が付け加えられているからである。


 読書での分からない用語をはじめ、あらゆる「調べもの」に対して、これから先もずっと、ネット検索に勝るツールはおそらく出ては来ないだろう。


 ちなみに「デトックス」という英語の意味だけを辞書とネット検索両方を使って調べた結果を下に書いておく。


 これを見るまでもなく、明らかネットの方が正確で詳細な情報が得られるのである。


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●(辞書)Detox

アルコール、薬物依存を治療する

患者が解毒される病院病棟またはクリニック


●(ネット検索)デトックス、detox

体内に溜まった毒素を排出させるという健康法で代替医療に分類される。この呼び名は "detoxification"、つまり「(体内から毒素や老廃物を)取り除く」、「解毒」の短縮形。





2012年8月1日水曜日

この"抜け目なさ"を見よ! ・ エスカレーターの「手すり広告」が増えてきた





エスカレーター利用者の記憶に残る媒体、手すり広告


  不況になれば広告が増えると言われるが、例外は屋外広告の分野ではないだろうか。


  私鉄の駅や地下鉄の駅の壁面やホーム上には多くの広告スペースが設けられている。


 だが、近年このスペースは概して空欄が多く、まともに広告が入っているものを目にすることが極めて少なくなってきた。


 これはおそらく「費用対効果」を考えた上で、多くのスポンサーがこの種の広告から撤退していることが原因であることは明らかである。


 でも屋外広告業界もこうした状況を、指をくわえて黙って見ているだけではない。


 多くの人の目に必ず止まり、また実際手に触れることにより印象に残るユニークな媒体


 最近地下鉄や地下商店街のエスカレーターの手すりの上に広告が載りだしたのである。


 あの僅か10センチほどの狭い手すりに、びっしりと広告の図柄フィルムが貼られてているのである。


 私が目にしたのは地下鉄淀屋橋線梅田駅であったが、地下鉄に限らずいま繁華街のエスカレーターの手すりには次々と広告が出現している。


 でもこの広告、手をやる際に自然と目が行くこともあって、効果は高いのではないだろうか。


 話題性もあり、今後屋外広告のエースへと成長していく可能性も秘めているのでは・・・。