沢尻エリカ |
「男性より女性に認められたほうが嬉しい」というような意味のことを言っていた。
その次の日も同じようなことを言っている若い女性の話を聞いた。
二人の女性から続けてこんなことを聞いて、少し考えさせられてしまった。
なぜだろう?若い女性なら”男性に見られたい、意識されたい、認められたい”という風に考えるのが普通だと思うのだが、近頃ではそうでなくなったのだろうか。
しばしその理由を考えていると、こんなことが心に浮かんできた。
沢尻エリカは多分「ある意味では、男性は女性を見る目がない」と言いたいのに違いない。
つまり男性が女性を見るときは、最初から性の対象としてだけ見ることが多く、真の人間性とか、ものの考え方とかをあまり見ようとはしない。
要は性の対象として魅力があるかどうかだけを見ようとする。その点女性だと、性の対象ということがないので、最初から人間性ととか、あるいは同性としての総合的な魅力を見ようとする。
であるがゆえに女性のほうが早くこちらの本質に近づいてくる」と、いうようなことではないだろうか。
要するに男性は最初だけは相手の女性をよく見ているような”ふり”をして、目的を果たした後はもうまったく見ようとしなくなる。ということなのではあるまいか。
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