いまわが国の高齢化は対象を問わずどの分野でも進んでいる。したがって風俗街も例外ではなく、夜の巷で働く女性たちにもその波はドンドン押し寄せている。
例えばスナックのママさんを例にとっても、60代~70代は珍しくなく中には80代もいるという。
こういった傾向をはっきり証明するのが、今回摘発された下の新聞記事にあるような”超熟女ばかりが集まった売春クラブである。
この新聞記事の注目すべきデータ
・女性たちの年齢 46歳~73歳
・平均年齢 63歳
・最高齢の女性 73歳
・基本料金 9000円(60分)
・女性の取り分 5000円
・店の売り上げ 200万円(月)
(注)16名の中には生活保護受給者も
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客に紹介するのは平均63歳の超熟女
女性に売春させたとして、警視庁は、いずれも東京都豊島区高田3丁目、風俗店経営諏訪和子容疑者(63)と従業員雨宮晴男容疑者(57)を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕し、26日発表した。
いずれも容疑を認め、諏訪容疑者は「『超熟女』を売りにした売春クラブだった。需要が多かった」と供述しているという。
保安課と滝野川署によると、2人は24日午後2時ごろ、女性(64)を台東区内のホテルに派遣し、都内の自営業男性(82)に売春相手として引き合わせた疑いがある。
店には46~73歳の女性16人が在籍し、生活保護受給者もいた。若い女性の採用は断っていたといい、最高齢の73歳は「アルバイト感覚で働いていた」と話しているという。
基本料金は60分9千円で、女性の取り分は5千円だった。同課は、店の売り上げが月200万円あったとみている。
2013年6月27日 朝日新聞電子版
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