いま政界では小沢派議員たちによる菅首相下ろしが熱を帯びてきている。
しかし金銭疑惑の渦中にあり、国民にまったく人気のない小沢氏など今更担ぎ出そうとしているこれら周りの人たちの思惑とはいったい何なんだろうか。
それに小泉総理以降かわりにかわってきて、外国から不評を買ってきた日本の首相交代なのに、それをいちばんよく認識しているはずの国会議員がどうしてまたこうした愚挙とも言える行動を繰り返しているのであろうか。
国民の側から見た菅総理はこれまでの総理と比べ特に優秀とは言えないまでもごく普通である。
したがっていまここでまた外国の不評を買ってまで他の人にかえなければならない理由などまったくない。
いったい愚かな政治家たちは何をゴタゴタやっているのだろうか。見苦しいことこの上ない。
そうでなくても日本の国会議員はアメリカなどに比べて数が多く、定数削減が問題になって渦中でのこうした愚挙とも言える行動をとっているのである。
こんな馬鹿げた行動に走る議員などはもはや必要ない。削減の第一候補に上げ、早く辞めさせてしまえばいい。国民にとって目ざわりこの上ない。
それにマスコミが輪をかけたように必要以上これについて報道するのもまたしてもという観が否めない
ところで最近「テレビは総理を殺してきたか」という本を読んだ。
この本につけられた帯の内容は衝撃的である。
小泉純一郎元首相から菅直人首相までの6人の首相の顔写真が並び、そこに彼らの寿命(在任期間)が表示されているのだ。
小泉氏の5年5カ月を筆頭に、きれいに短くなっている。では菅首相はどうなるのだろうか?
以下はネットに載っているこの本の書評である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼らの寿命を決めるのはテレビとの関係と著者は言う。テレビを最初にうまく利用したのは小沢一郎氏だ。
政治改革論争が盛り上がった際、「改革派VS.守旧派」の二極対立構図を打ち出した。
テレビはこの「わかりやすさ」に飛びついた。
テレビは営業収入を上げるために、ニュースにも視聴率が求められていたのだ。
政治は視聴率競争に巻き込まれていく。
視聴率が上がれば続報を打ち、下がれば打ち切るようになる。
二極対立構図を最大限に活用したのは小泉氏だ。彼はテレビの嗜好を知りつくし、お茶の間を独占し続け、寿命を延ばす。
歴代の首相たち、そして小沢氏のテレビに対する態度がどのようなものであったかが生々しく描かれ、興味が尽きない。
またテレビの役割と視聴率に踊らされるテレビマン、そして視聴者である私たちにも反省を迫る好著だ。
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インターネット「テレビは総理を殺してきたか」の書評一部引用
しかし金銭疑惑の渦中にあり、国民にまったく人気のない小沢氏など今更担ぎ出そうとしているこれら周りの人たちの思惑とはいったい何なんだろうか。
それに小泉総理以降かわりにかわってきて、外国から不評を買ってきた日本の首相交代なのに、それをいちばんよく認識しているはずの国会議員がどうしてまたこうした愚挙とも言える行動を繰り返しているのであろうか。
国民の側から見た菅総理はこれまでの総理と比べ特に優秀とは言えないまでもごく普通である。
したがっていまここでまた外国の不評を買ってまで他の人にかえなければならない理由などまったくない。
いったい愚かな政治家たちは何をゴタゴタやっているのだろうか。見苦しいことこの上ない。
そうでなくても日本の国会議員はアメリカなどに比べて数が多く、定数削減が問題になって渦中でのこうした愚挙とも言える行動をとっているのである。
こんな馬鹿げた行動に走る議員などはもはや必要ない。削減の第一候補に上げ、早く辞めさせてしまえばいい。国民にとって目ざわりこの上ない。
それにマスコミが輪をかけたように必要以上これについて報道するのもまたしてもという観が否めない
ところで最近「テレビは総理を殺してきたか」という本を読んだ。
この本につけられた帯の内容は衝撃的である。
小泉純一郎元首相から菅直人首相までの6人の首相の顔写真が並び、そこに彼らの寿命(在任期間)が表示されているのだ。
小泉氏の5年5カ月を筆頭に、きれいに短くなっている。では菅首相はどうなるのだろうか?
以下はネットに載っているこの本の書評である。
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彼らの寿命を決めるのはテレビとの関係と著者は言う。テレビを最初にうまく利用したのは小沢一郎氏だ。
政治改革論争が盛り上がった際、「改革派VS.守旧派」の二極対立構図を打ち出した。
テレビはこの「わかりやすさ」に飛びついた。
テレビは営業収入を上げるために、ニュースにも視聴率が求められていたのだ。
政治は視聴率競争に巻き込まれていく。
視聴率が上がれば続報を打ち、下がれば打ち切るようになる。
二極対立構図を最大限に活用したのは小泉氏だ。彼はテレビの嗜好を知りつくし、お茶の間を独占し続け、寿命を延ばす。
歴代の首相たち、そして小沢氏のテレビに対する態度がどのようなものであったかが生々しく描かれ、興味が尽きない。
またテレビの役割と視聴率に踊らされるテレビマン、そして視聴者である私たちにも反省を迫る好著だ。
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インターネット「テレビは総理を殺してきたか」の書評一部引用
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