2012年2月10日金曜日

増殖するサブカル用語 ・ ナントカ 女子 & ナントカ ガールという用語の解説大特集



・貧困女子

国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩部長は「勤労世代、つまり20歳から59歳の単身でお住まいの女性の貧困率が、32%であることがわかりました」と話した。

この場合の貧困とは、可処分所得が114万円に満たない人のことで、勤労世代の単身女性の実に3人に1人が貧困だという。


・カメラ女子

出かけるときにはいつもカメラを持っていて、被写体を見つけるとすぐにカメラに手をやりシャッターを切る女性のこと。

数年前から見かけられるようになったが、最近ではさらにその数が増えている。

日々の暮らしの中で自分の感性に触れるものを発見するとすぐにカメラでその部分を切り取り、それによって一つの思い出とするのである。

彼女たちの最近の撮影手法として「ゆるかわ」の写真が流行っている。

「ゆるめでかわいい」を略したもので、ピントが少しばかり甘く、手ぶれのような状態で写したような作品という。

教科書通りにピントや構図をきちんと決めて撮るだけがカメラを楽しむ方法ではないということに、女性たちが気づいたのかもしれないといわれている。

インフォレスト社は雑誌『女子カメラ』を出版している。


・歴女

歴女(れきじょ)は、歴史好きあるいは歴史通の女性を指す造語。

当初は、キャラクター化された歴史上の人物へのオタク的な嗜好を持つ女性たちを指し、その目新しい消費行動を表現するときに用いられていたが、

同時期に大河ドラマ関連の歴史的観光地に訪れる一般女性や単なる歴史好きの女性にも適用されたため、語義が広がった。


・オッサン女子

若い女の子のオッサン化が進んだと言われている。いわゆる、オッサン女子である。

オッサン女子とは、休日はスッピン、ジャージで過ごし、好物は酒とつまみのするめ、塩辛など、エステで自分磨きをするよりも家でダラダラとテレビでも観ていたい、

オシャレなレストランよりも居酒屋に行くほうがいいなど、世間の女の子の常識とはかけ離れた実体を持つ女の子たちを示します。



・腐女子

腐女子(ふじょし)とは男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のこと。

「婦女子」(ふじょし)をもじった呼称である。ヤオラーともいう。

年齢の高い腐女子をさす派生語として貴腐人(きふじん)もある。

同様の趣味を持つ男性は、腐男子あるいは「父兄」をもじって腐兄(ふけい)などと呼ばれる。


・肉食女子

肉食女子とは草食男子の対語で、恋やセックスを手中に収めるため、自ら積極的に行動する女性を意味する。

男性の草食化(恋やセックスに対する積極性の低下)に伴い、そういった男性をどう攻略するかが女性誌で度々取り上げられるようになった(具体的には自ら触れていく、甘えていくなど)。

また、女性ファッション誌『mini』が2009年1月号で肉食女子自体の特集を組み、更に話題となった。

この中で肉食女子は「セックス大好きタイプ」「恋愛体質タイプ」「草食男子攻略タイプ」の3タイプにわけられている。


・スマホ女子

スマホ女子とはスマートフォンを所持する女性のこと。

2011年、スマートフォンの普及に伴い、ガジェットに興味薄と見られる層の所持率が高くなった。

この現象によって、それまでほとんど見られなかった「一般の女性」向けのサービス、デバイス、アクセサリーが多様化し、さまざまなマーケットから新しいターゲット層として注目と期待が寄せられている。


・オタク女子

「オタク女子」「腐女子」の違いとは?
まず番組冒頭では、ジェンダー論・やおい研究を主とする社会学者・金田淳子氏が「オタク女子」「腐女子」の違いを説明。

2者の違いは「『オタク女子』とは二次元や芸能人など現実には手の届かないものに萌える女子」
「『腐女子』とは男性同士の関係(いわゆるBL)に萌える女子」と説明する。

この2つの属性を合わせ持つ女子は多いが、各作品を見る際に脳内でせめぎ合いが起こり、
作品に応じて「腐女子目線」「オタク女子目線」を使い分けて楽しんでいるという。

視聴者からは「間違えて欲しくないよな」「これ大事」「一緒にされたときの腹だたしさ」とのコメントが投稿され、この違いを知らずに発言してくる人に憤るオタク女子は少なくないようだ。


・森ガール

森ガール(もりガール)とは、ファンタスティックな文脈で「森にいそうな女の子」をテーマとする、ゆるく雰囲気のあるモノを好む少女趣味のありよう、またはそのようなファッションスタイルである。

コンセプトはあくまでも空想的なものであり、実際の森林での活動を指向するファッションではない。


・山ガール

山ガールとは山(=登山)を楽しむ女性(ガールという通り、大抵は20〜30代の女性を指す)のこと。

2000年代後半のアウトドアブーム(特に登山ブーム)にのり、アウトドアブランドやアウトドアグッズに身を包み、登山を行う女性のこと。

山ガールの主なスタイルは防水加工の上着に、コーディネイトが可能で機能性(保湿性、着替えやすさ)があり、ファション性もある山スカート(通称:山スカ)。

パワースポットブームも手伝ってか、富士山を登る山ガールが多い。

また、アウトドアアイテムや小物を部分的に取り入れ、野外フェスティバルに行ったり、散歩といった身近なアウトドアを楽しむ雰囲気山ガールと呼ばれる者もある。

なお、山ガールはユーキャン新語・流行語大賞の2010年候補語60語にノミネートされた。


・囲碁ガール

森ガール、山ガールなんて言葉が定着してるけど、 最近は"囲碁ガール"なる女性が登場しているとか。

これは、その名の通り囲碁を楽しむ女性のことで、都内で開催される 囲碁セミナー参加者の約8割を囲碁ガールが占めるほど急増中! でも、なぜ囲碁ガールが増えてるの?

「囲碁普及団体が発行するフリーペーパー 『碁的』が女性向けにリニューアルしたのが大きいですね。

囲碁を打つ時に目立つ"中指"に凝ったネイルをする"囲碁ネイル"を紹介したり、 "囲碁メン"(囲碁をやる男性)の恋愛攻略法を提案したことがネット上で話題となり、
囲碁に注目する女性が増えたんです」(ダイヤモンド囲碁サロン・桝由美さん)

囲碁を始めた女性は「意外とルールが簡単でおもしろい」
「先の先を読んで打つので頭の体操になる」など、 その単純さと奥深さにハマる人が多いとか。

これなら気軽に始められそう!
さらに、囲碁セミナーでは初対面の人と対戦する機会が多く、 男性との出会いの場にもなるという。


・八重歯ガール

八重歯ガールが急増中!!

ファッション感覚で八重歯を付けたいと歯医者を訪れる女の子も。

付け八重歯というもの自体にまったく耳馴染みがなかったのだが、調べてみるとどうやら世の中は、静かな八重歯ブームのようだ。

八重歯ガールを略した"八重ガ"という言葉も生まれ、『八重歯ガール』(著:前川ヤスタカ/朝日新聞出版)なる本も昨年末にリリースされた。


   以上、ウィキペディア、その他引用

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