主にに若者を読者ターゲットにしたネット小説を読んでいたら「メードカフェ」「お姫様カフェ」に続いて「執事カフェ」というのが出てきた。
前二つは男性客むけの店であり、以前からよく知られている。
だがもうひとつの「執事カフェ」というのはこれまで聞いたことがなく、女性客向けだということは想像できるが、どんなものであるのかもう一つイメージがはっきりしない。
そんなわけで早速ネットでそれについて調べてみた。
近年、池袋乙女ロードを中心に増加中
「メイド喫茶(メイドカフェ)」の流行に触発され、主に女性向けのサービスとして自然発生的に考案された喫茶店形式。
執事に扮した男性が給仕してくれる。片膝ついてのダウンサービスだ。
ここ数年、都市部を中心として様々なコンセプトカフェが流行していいる
猫カフェ、メイドカフェ、男装カフェ……そして執事喫茶というものがあることを皆さんはご存知だろうか。
聞いたことないという方や、行ったことがない方も多いだろうが、執事喫茶はいったいどんな場所なのだろうか。
以下はあるレポート記者による執事カフェ探訪記である。
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今回は、執事たちが待つ「お屋敷」に何度も「ご帰宅」しているという自称「執事マスター」のN子さん(会社員)に同行しました。行った先は、彼女のいきつけ執事喫茶「スワロウテイル」です。
お屋敷の前には、女性客が数人集まっていました。何かと思ったら、お店の予約表を確認しているところだそうで、朝10時半から夜21時まで予約は既に満席。執事喫茶の人気ぶりが伺えます。
地下にある敷地に一歩足を踏み入れると、レンガの壁に石作りのフロアー。先ほどまでの浮世の雑踏がウソのようです。
ドアの前には漆黒のコートに身を包んだ長身のイケメン・ドアマンが「お帰りなさいませ、お嬢様」と丁寧に予約の受け付けをしてくれます。本当にお嬢様にでもなったようで、かなり気分がいいです!
高級そうな布張りの椅子でしばらく待つと、燕尾服に身を包んだ執事とフットマンとよばれるお世話係が現れました。
彼らは私たちに挨拶をすると、フットマンに荷物を預け、席まで恭しく案内してくれました。もはや、高級レストランに来た気分です。
お屋敷の内部はかなり広い! フロアの両脇には、カーテンで仕切られた個室が並んでいます。
そして、中央部には猫足の椅子とテーブルがズラリ。そしてアイボリーで統一された壁にはいくつもの絵画、天井には高級そうなシャンデリアが飾られるなど、かなりのこだわりが感じられました。
席は既に満席。どの席にも、この空間を楽しもうと素敵に着飾ったお嬢様たちが、お茶をたしなみながらおしゃべりに花を咲かせています。
席に案内されてから注文を受けるまで、先ほどのフットマンがテキパキと椅子を引き、ひざ掛けを準備し、メニューの説明をしてくれます。
メニューを見て驚いたのはその多様さ。特にお茶はダージリン、アッサムなどのスタンダードな紅茶から、オリジナルブレンドのお茶など50種類以上もあるとのことです。
記者はスコーン、キッシュ、デザートと、お茶のアフターヌーンティーセット2800円を注文しました。
インターネット「執事喫茶とは」 参照
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