2012年4月26日木曜日

「イチロー」はなぜ「マリナーズ」ばかりにこだわるのだろうか? ・ これについてのQ&A(4題)


(Q)イチロー選手はなぜ他の日本人大リーガーのように移籍しないのですか?

彼ぐらいの名プレイヤーだと、どのチームも欲しがると思うのですが





A(その1)

誰でも知っていることですが、イチローは走攻守にすべて揃ったアメリカでも超一流のスーパースターで
最も魅力的なプレーヤーとして人気も高く全ての面で最も高い評価も得ているのです。

松井秀喜は日本では姑息な方法で不愉快なほど粉飾されていますがアメリカでは話題にもなりません。

そこまで粉飾される松井秀喜がメジャーで通用したのは2004年の一年だけだと言ってもよいくらいでしょう。

その松井秀喜の最高の年でさえも肝心のMVP award voting pointでイチローに
遥かに及びませんでした。

イチローは最初で最後の米野球殿堂入り日本人プレーヤーになる可能性が極めて高いのです。

裏付けとなるのは「ブラック・インク」「グレイ・インク」「HOFスタンダード」および「HOFモニター」という
日本のファンには耳慣れない4つの指標だ。
この4つの指標のデータが群を抜いて高く、ほかのメジャーの一流選手の追随を許していないのである。

この4つの指標は、現ボストン・レッドソックス球団特別顧問のビル・ジェームス氏が発案した。
ジェームス氏は、近年のメジャーでは主流となりつつあるセイバーメトリクス(野球統計学)の生みの親というべきベテラン野球研究家だ。

さまざまな記録を駆使して仮説を立て、旧来の球界常識を何度も覆してきた、野球数字の神様でもある


走攻守すべてに超一流のイチローですが、殿堂入りの指標となるポイントは
殆どが打撃だけの実績です。

【Hall Of Fame Statistics 驚異的に数字を伸ばすイチロー】

イチローの場合、2010年公式戦終了時でBIKがアレックス・ロドリゲスに
次いで現役2位の40点である。

過去の殿堂入り選手の平均は27点。資格取得後すでに目安のデータを
超えている。

GIKは129点。平均値144点に届かないが、イチローを上回るのは
現役ナ・リーグ最強打者と目されるアルバート・プホルスしかいない。

打者のBIK,GIKの各項目と加点方法は本塁打、打点、打率が4点、
得点、安打、長打率が3点でカウントされる。

二塁打、四球、盗塁は2点、試合数、打数、三塁打は1点だ。
明らかにプホルスのような主軸打者タイプに有利な算出方法といえる。

日本人野手でイチローに次ぐのは松井秀喜(ヤンキース)で、
BIKが3点(イチローは40点)、GIKは31点(同129点)になる。

GIKに関して、松井は本塁打、得点、長打率などがキャリアハイだった2004年
(31本、109、.552)に12点を稼いだのが最高だが、

GIKの平均値を超えるにしても同年に匹敵するシーズンを今後10年前後続け
なければならない。

10年で129点というイチローの値が、いかに破格か分かるだろう。

殿堂入り選手平均値 、、イチロー、、Derek Jeter、、例外:松井秀喜
−−−−−−−− 、、−−−−、、、−−−−、、、、−−−ー
年数 10年以上、、、、、、10年、、、、、、16年、、、、、、、8年
BIK 27、、、、、、、、、、、、40、、、、、、、、8 、、、、、、、、、3
GIK 144、、、、、、、、、、129、、、、、、133 、、、、、、、、31
HOFSD 50、、、、、、、、、、36、、、、、、、65 、、、、、、、12
HOFMT 100、、、、、、、、214、、、、、、272 、、、、、、、34

BIK,GIKで忘れてはならないのはこれらが攻撃面での評価であり、守備力、
走塁判断能力などがほとんど考慮されていない点だろう。

つまりBIK,GIKで守備力や走塁力で大リーグ最上位と評価されるイチローが
残した数字には「総合的な能力を最も低く見積もって」という注釈が必要なのだ。

(※HOFSD、HOFMTでは守備力も対象となるが、外野手が大きな恩恵に
あずかる可能性は少ない)。

また、イチローは上記の殿堂入り指標のほかにも偉大な記録や功績を
他のどの選手よりも多く積み重ねているところや、現場の監督・コーチ・

選手間やスカウトから圧倒的に支持されている魅力溢れたプレースタイル
も殿堂入り確実だと評価されている理由だ。

【10年連続200安打】【大—リーグ記録の262安打】
【10年連続オールスター出場】【5年連続両リーグ最多安打】
【10年連続ゴールドグラブ賞】【10年連続打率三割】
【シーズンMVP】【オールスターMVP】【首位打者(2回)】
【シルバースラッガー賞(3回)】【盗塁王】【新人王】
【MOST EXCITING PLAYERの称号を10年連続で受ける】など。

.回答日時:2011/7/2 19:27:09
muratobereiさん

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A(その2)

他球団ではイチローの好きなようにさせてくれないからです。

ヤンキースのように個人記録よりチームの勝ちにこだわるところではイチローの力(?)は発揮できません。

マリナーズは筆頭オーナーが任天堂ですから、イチローのやりたい放題です。イチローのことを批判する選手やコーチは全員放出されています。

回答日時:2011/7/2 20:15:37
.hideki_matsui_go_goさん

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A(その3)

実際複数年契約がきれる合間に、イチローの獲得に興味を示す球団が複数ありましたので、イチロー本人が移籍しようと思えばいくらでもできたでしょうが、それでもしないのは気持ち(思い)によるところですね。

マリナーズは在籍11年目と、イチローが今まで在籍してきた中で、1番長いチームであり非常に愛着があるとのことで、その愛着あるマリナーズで、低迷期も変わらず応援し続けてくれている、愛着あるシアトルファンのために、という思いの強さと感謝の表れですね。

もちろんマリナーズがイチローを手放したくないのは間違いありませんが、FAになってしまえばイチロー次第になりますので、それでも移籍しないのは上記のような背景があるようです。

マリナーズの球団関係者からは、生涯マリナーズを熱望する声もあるそうですね。

簡単に言えば今のところ、

「相思相愛」

ということになるからですね。

イチロー本人もはっきり口にはしませんが、ワールドチャンピオンを目指していて、強豪球団に移籍して目指すのではなく、あくまでも愛着あるマリナーズでということだそうです。

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回答日時:2011/7/2 20:07:00
.jurika71さん

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A(その4)

イチロー選手は今ではチームでも一番の古株の選手になります。

それだけお世話になったチームでワールドチャンピオンになりたいというのが一番です。

また近年は毎年シーズン早々から優勝争いから脱落しても応援してくれているファンにマリナーズがチャンピオンになった姿を見せてあげること、その一員でいることが望みなんでしょう。

.回答日時:2011/7/2 19:45:22


以上、回答は「yahoo知恵袋」より
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