経営再建中の日本航空は6月下旬にも東京証券取引所に上場申請する方針を固めた。
2010年1月の会社更生法の適用申請から2年強を経て、大規模なリストラなどで業績が急速に回復しており、再上場の条件は整ったと判断した。最短で9月にも再上場する見通しだ。
すでに3月、東証1部上場へ向けた予備申請を提出している。手続きに時間がかかり、申請が7月にずれこむ可能性もある。
日航は12年3月期の営業利益が従来予想の1800億円を大幅に超える見通し。
上場が承認されれば、日航株式の大半を持つ企業再生支援機構が9月にも株式の売り出しに着手する計画だ。
朝日新聞 2012/4/26
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