人民日報日本語版は最近、日本の芸能人の「年の差婚」がブームになりつつあり、フジサンケイグループ傘下の出版社「扶桑社」のあるアンケートでは、回答者の80%が、年の差結婚を「許容できる」と答えたとする記事を掲載した。
同アンケートでは、「年の差がある相手のどこに心を引かれるか」という質問に対して多くの女性が、「包容力」や「責任感」を挙げている。
その他、父親から愛情を受けずに育った女性が、精神的な必要を満たしてくれる、高齢男性に憧れるというケースもあるようだ。以下は記事の抜粋。
「年齢は問題ではない。真の愛こそがすべて」。
例年にない大雪が各地で降り、厳冬となった今年の日本の気候とは裏腹に、芸能界では、多くの大物芸能人が第二の春を迎えた、熱いロマンスのニュースを最近よく耳にする。
例えば、昨年6月、「オペレッタ狸御殿」などで知られる88歳の鈴木清順監督が、48歳年下の女性と再婚していたことが分かった。
また、同月68歳の誕生日を迎えたザ・ドリフターズの加藤茶さんが、46歳下の河原綾菜さん(23)との結婚を表明し、今月2日に挙式した。
それ以外にも、石田純一さん(56)が、22歳下のプロゴルファー・東尾理子(34)さんと、タレントの小倉優子さん(27)が13歳上の実業家・菊地勲さんと、日本を代表するギタリスト佐橋佳幸(50)さんが、17歳年下の女優の松たか子さんとそれぞれ結婚した。
このように、日本の芸能界では「年の差婚」がブームとなっており、結婚後も幸せな生活を送っているその姿に、若い男性からは「日本のかわいい女の子はみんな『おじさん』が好きなのか」とため息がもれている。
では、日本人は増える「年の差婚」をどのように見ているのだろうか。扶桑社は2010年11月2日に、20歳代の女性5000人、50歳代の男性5019人を対象にインターネット上でアンケートを行った。
10歳以上の年の差がある男女の「年の差婚」について聞いた同アンケートでは、20歳代女性と50歳代男性の80%以上が「許容範囲」と答えている。
また女性の20%は、50歳代男性が結婚対象と「なる」とし、一方の50歳代男性の60%も20歳代女性が結婚対象に「なる」としている。
人民日報日本語版 2012/3/8
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