2012年3月4日日曜日

科学者の”うそ”に騙されてはいけない! ・ 最近になってはっきりしてきた四つの大嘘



・地球温暖化の嘘

今年の冬は厳しい寒さで、雪国では例年の二倍以上の積雪を記録した。今年だけでなく昨年も寒かった。

そんなに寒い冬が続いているのに、いまだに地球温暖化と叫ぶ科学者たちがいる。

でも最近にわかにそれも怪しくなっており、一部には明らかにあの説は嘘だという人も出てきている。

こんなにあれこれと言説がかわる科学者の言うことを、これからさきずっと信じていいものであろうか。

(球温暖化の嘘)
人間の活動によって、大気中の二酸化炭素が増えている。これが地球温暖化の原因だと信じ込まされている人は多い。

二酸化炭素がますます増えれば、地球はますます温暖化し、海水面が上昇して、多くの都市が水没する、などと言われる。

しかし、科学的に言うと、二酸化炭素が温暖化を引き起こすというのは、単なる1つの仮説に過ぎないし、有力な仮説ですらない。

二酸化炭素が今後も増えたとして、地球が温暖化するのか寒冷化するのか、気象学者のあいだで意見が分かれている。

現在の地球が温暖化しているかどうかですら、意見の一致が見られない。

ではなぜ単なる仮説に過ぎない地球温暖化が、定説であるかのように流布しているのか。政治的な意図を持って、地球温暖化を盛んに喧伝し、危機感を煽っている人がいるからである。



・「男はいずれ絶滅する」という説の嘘

以前、新聞にも大きく報道されたが、男性という性を決定づけるY染色体が小さくなり続けているため、やがて男性は絶滅するという説であるが、この説は誤っていると結論付けた遺伝子研究が、2月22日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

「男はいずれ絶滅…しません」 従来説、米チームが否定

男性が持つ性染色体であるY染色体はどんどん小さくなっていずれ消滅し、「男は絶滅する」といわれてきたが、「そういうことは起きそうもない」などとする論文を米ホワイトヘッド研究所などのチームがまとめ、23日付英科学誌ネイチャーに発表した。
 
女性はX染色体を2本、男性はX染色体とY染色体を1本ずつ持っているが、男性であることを決める遺伝子を含むY染色体は1本しかないため、突然変異などに弱い。
 
実際、Y染色体は人類が生まれる前の時代を含む過去3億年ほどで、数百の遺伝子を失ったとされる。現在のY染色体はX染色体よりかなり短くなっており、「このままではいずれなくなってしまう」との説が広がっている。
(朝日新聞 2012/2/26)


・放射線の嘘

日本政府や日本の科学者たちが依拠するのは、国際放射線防護委員会(ICRP)である。

この報告を根拠に、健康に影響が無いと嘘をつき、安全だという暫定規制値を儲けている。

他方、日本の名も無い医師達がチェルノブイリ事故後にベラルーシ共和国を繰り返し訪問して、子供と大人の甲状腺がんの多発を報告している。しかも原発から400キロも離れた地点でだ。

また、森に入ると具合が悪くなるとか、鼻血が出るなどの住民の話があっても、これらはすべてICRPの報告には含まれていない。

その理由を欧州放射線リスク委員会(ECRR)はこう指摘している。

「ICRPによって構成員としてその席が配分されているのは、物理学者、医療規制当局者、放射線学者、生物物理学者らである。雇用先において放射性物質を使用していない人は締め出されている。」

「リスク評価には、公衆衛生や、労働衛生、腫瘍学を専門とする医師、遺伝学や疫学、生化学を専門とする科学者が参加すべきである。」
 
つまり、リスク評価に必要な専門家が誰一人参加していないのです。統計や医学関係者が1人もいないというのは呆れた話です。

要するに原子物理学や原発関係者つまり国際放射線防護委員会ICRPは原子力推進派の巣窟と言ってもいい。

この連中が、自分たちに不利な情報を握りつぶし、有利な情報を加工して規制値をはじき出している。

資源エネルギー庁が原発規制をするようなもの。

「いくつかの科学的リスク委員会が採っている、審査付きの学術諸雑誌に発表されているような、用意周到とも言える線量応答データを持った、扱いやすい証拠だけを採用するやり方は、安全を確保するものではないとますます見なされるようになってきている、あるひとつのモデルの宣伝にしかならない」


・地震予知の嘘と矛盾点

先ごろ発表された今後の地震予知について東京大学と、京都大学の予知内容がまったく違うことが先ごろ分かった。

日本を代表する二つの国立大学の地震学者がそれぞれ違う予想を立てているのである。

そうでなくとも、予期しなかった東日本大地震の勃発以来、人々は「地震予知など本当にできるのだろうか」と疑いのまなざしを向け始めているというのに。

この発表はそうした人々をますます疑心暗鬼にさせてしまう。

さてわたしたちは今後地震について誰の言うことを信じればいいのだろうか。




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