みなさんはクレーンのことを英語ではcrane と書き、それには鳥のツルという意味もあることはご存知だろうか。
あんな大きな建設機械とおとなしそうで美しい姿の鳥が英語では同じ単語になるというのは少しおかしな話でもあるのだが、
要するにその形が似ている事から付けられたのである。
つまりツルは首が長いし、クレーンもグーンと上に伸びて長くななる。こんな単純なことからクレーンの名前が付けられたのである。
だがもうひとつ、クレーンは物を吊るからツルと同じ英語が当てられたという説もあるが、これはどうやら俗説らしく信用できない。
さてツルがクレーンと同じ英単語になるということは分かったのだが、一方でこんな疑問もわいてくるのだ。
ツルも首は長いけど同じ動物のキリンはもっと長い。しかも形としてはどちらかといえばキリンの方がクレーンによく似ている。
キリンの英語を当てた方がよかったのではないだろうか。つまりキリンのgiraffeという英語をである。
なぜこう思ったかはみなさんはすぐお分かりだろう。それは上の写真をご覧になったからであって、このキリン柄のクレーンを見たら誰だってそう思うのではないだろうか。
実はこのクレーンは昨日の朝のウォーキングのとき、ビルの工事現場の近くを通ったとき見たものである。
そういうわけで、今日の話題は思いがけずツルとキリンとクレーンについての話になってしまった。
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